アメリカオニアザミに注意!
「アメリカオニアザミ」とは
アメリカオニアザミはヨーロッパ原産のキク科の植物で、7月から10月に紅紫色の花を咲かせます。
侵略性が高く、我が国の生態系等に被害を及ぼすおそれがあるとして、「生態系被害防止外来種」に指定されている植物で、繁殖力が非常に強く、在来植物の生育場所を奪うなどの影響を与えるだけでなく、葉や茎などの様々な部分にとても鋭いトゲを持っているため、人やペットを傷つける恐れがあります。 近年、八戸市内でも繁殖している事例が多く報告されております。
所有地に生えている場合には、駆除をお願いします!
駆除の方法
駆除を行う際は、たいへん鋭く硬いとげがあるため、厚手の手袋でも貫通するおそれがあります。革手袋等をつけていても、手で抜き取ることはせず、草刈り鎌などで刈るか、スコップ等を使用して周辺の土ごと掘り上げてください。株や根が残っていると再生しますので、再度駆除が必要です。
花が咲き、種子が飛散する前に駆除すると、被害の拡大防止により効果的です。
刈り取ったり抜き取った植物は、可燃ごみとして処分してください。
花が咲いているときに駆除した場合は、そのまま放置しておくと、種子が飛散することもあるため、駆除後は早めの処分をお願いいたします。
(注意)収集作業員の安全確保のため、新聞紙などで包み、袋に「とげ注意」などの表示をするなど、危険を知らせるご配慮をお願いします。
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この記事に関するお問い合わせ先
市民環境部 環境政策課 環境政策推進グループ
〒031-8686 青森県八戸市内丸一丁目1番1号 市庁別館6階
電話:0178-43-9265 ファックス:0178-47-0722
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更新日:2024年07月18日