令和元年度 第3回 エコツアーの様子
令和元年10月24日(木曜日)にエコツアーを実施しました。今回は20名の皆様にご参加いただき、八戸市庁オフィス製紙機、三菱製紙株式会社八戸工場を見学しました。
エコツアーの様子
八戸市庁オフィス製紙機
八戸市庁オフィス製紙機は、平成29年度に導入され、八戸市庁内部で発生する使用済みの紙を原料に製紙を行っています。
事業に関する説明を受けながら施設を見学しました。市庁オフィス製紙機は、個人情報等が記載されているため廃棄されてきた紙の一部を製紙の原料とすることで、より安全に紙を処理し、廃棄する紙を運搬する際に消費される二酸化炭素排出量を削減しています。
また、通常の古紙パルプ使用製品は漂白のため薬品を添加していますが、市庁オフィス製紙機の場合、古紙を繊維状にしてから熱や圧力等で製紙しているため、古紙100%となり、環境に優しい紙となっています。
事業概要説明
説明用パネル
オフィス製紙機見学
三菱製紙株式会社八戸工場
三菱製紙株式会社八戸工場は、昭和42年から操業を開始し、印刷情報用紙などの製品を製造している製紙工場です。
見学内容と事業概要に関する説明を受けた後、施設を見学しました。出荷待ちの製品を貯蔵する倉庫や、リサイクル発電ボイラー、木材チップから紙の原料となるパルプを製造する連続蒸解釜などを見学しました。三菱製紙株式会社八戸工場は、リサイクル発電ボイラーや太陽光パネルなど、工場内に複数の発電設備を備えており、エネルギー自給率はほぼ100%となっています。
見学内容説明
事業概要説明
参加者の皆様、お疲れさまでした。また、本ツアーにご協力くださった八戸市庁、三菱製紙株式会社八戸工場の皆様、誠にありがとうございました。
この記事に関するお問い合わせ先
市民環境部 環境政策課 環境政策推進グループ
〒031-8686 青森県八戸市内丸一丁目1番1号 市庁別館6階
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更新日:2020年03月05日