3010(さんまる・いちまる)運動
八戸市では、食品ロス削減のため、市内事業者と連携し、宴会等で乾杯後30分から20分、終了前10分から15分、席について料理を楽しむ「3010(さんまる・いちまる)運動」を、平成29年4月1日より推進しております。
市内事業者との連携
令和5年11月現在、以下の18事業者が八戸市と連携し、3010運動を推進しています。
- 八戸グランドホテル
- 八戸パークホテル
- 八戸プラザホテル
- グランドサンピア八戸
- 居酒屋 弁慶
- 日本料理 太一
- 裏町しはん
- 割烹 銀波
- 割烹 さんりく
- 七味家
- 串と季節の料理 おはな
- RESTAURANTE & Bar Saude
- グリーンファミリー倶楽部
- ステーキ酒場 タイガー&ドラゴン
- 日本の味 俵屋
- 古今料理 花乃
- アジア酒場 Chakras
- Okey-Dokey
3010運動の推進にご協力いただける飲食店、宿泊施設等には、ポスターやチラシ、ポケットティッシュを無料で配布し、食品ロス削減を推進しております。
ポスター(A2版)チラシ(A4版)
ポケットティッシュ
平成29年8月1日より、八戸市3010運動推進認定店制度が開始となりました。
3010運動とは
長野県松本市で始まった、会食、宴会等の乾杯後30分、終了前の10分は着席し、食事を楽しむことで、食品ロスの削減を図る運動です。食品ロス削減が大きな課題となる中、3010運動に代表される食品ロス削減運動は、全国的に普及しつつあります。八戸市における3010運動では、食事を楽しむ時間を限定せず、乾杯後30分~20分、終了前10分~15分と幅を持たせております。
宴会時の食べ残しを減らすため、以下について取り組んでみましょう。
- 乾杯後30分から20分は席を離れず食事を楽しみましょう。
- 終了前の10分から15分は自分の席に戻って食事を楽しみましょう。
- 注文の際には適量を注文するようにしましょう。
- 乾杯前に3010運動の呼びかけを行いましょう。
「3010運動」呼びかけ例
歓談に入る前
- 本日の宴会は「食」感謝し、「もったいない」の気持ちをもってお料理を美味しくいただくとともに、食品ロスを減らす「3010運動」実践へのご協力もお願いしたいと思います。
歓談後最初の30分は自分の席にお着きのまま、ゆっくりと会話とお料理を楽しみましょう。
30分経過後
- それでは30分経ちましたので、お席を自由に移動し、皆さんとの親睦を深めていただければと思います。
宴会終了10分前には、改めてお声がけいたしますが、お料理をいただきながら、どうぞご歓談ください。
終了10分前
- そろそろお開きが近づいて参りました。皆様今一度ご自分のお席にお戻りになり、お料理をお楽しみください。残すと「もったいない」、お料理を食べきりましょう。
食品ロスとは
「食品ロス」とは、食べ残しや手付かずの食品など、まだ食べられるのに廃棄されている食品をいいます。
日本全国で年間643万トン(平成28年度)もの食品ロスが発生しています。これは、世界の年間食料援助量の約2倍にあたります。
これを日本人1人1日あたりで試算すると、139グラム(茶碗約一杯分のご飯の量)が毎日捨てられている計算となります。
特に宴会料理では、約7皿に1皿が食べ残しとなり捨てられています。
この記事に関するお問い合わせ先
市民環境部 環境政策課 資源リサイクルグループ
〒031-8686 青森県八戸市内丸一丁目1番1号 市庁別館6階
電話:0178-43-9362 ファックス:0178-47-0722
更新日:2023年12月01日