平成26年 市長年頭あいさつ

更新日:2020年01月09日

平成26年 年頭のあいさつ 「より強い より元気な より美しい八戸」の文章と、家族連れなどが海辺の芝生で過ごしている様子を背景にした小林市長の写真

  市民の皆様には、希望に輝く新年をお迎えのことと、心からお慶び申し上げます。また、昨年中は、市政への温かいご支援とご協力を賜り、厚くお礼申し上げます。

さて、昨年を振り返りますと、5月に種差海岸が三陸復興国立公園に編入されたのに続き、9月には八戸から気仙沼までにかけての「三陸ジオパーク」が「日本ジオパーク」に認定され、11月には「みちのく潮風トレイル」のうち八戸市~久慈市間の約100キロメートルが先行開通するなど、種差海岸を中心に八戸の魅力がより広く国民に認知された一年となりました。

また、スポーツの分野においても、東北フリーブレイズのアイスホッケーアジアリーグ初優勝、青森ワッツの日本プロバスケットボールリーグ参戦、ヴァンラーレ八戸FCの日本フットボールリーグ(JFL)昇格決定など、当市をホームタウンとするチームの活躍が続きました。

さらに、12月には屋内スケート場建設について県と合意に至り、早期建設に向けて大きな一歩を踏み出したところであります。

このような中、当市の最優先課題である東日本大震災からの復旧・復興においては、がれき処理の完了、災害公営住宅の完成、八戸港の災害復旧事業の完了等により、ハード面の復旧は一つの区切りを迎え、引き続き、創造的復興に向け、生活支援・住宅再建支援の充実、雇用対策強化、地域経済再興のための各種支援のほか、津波避難ハンドブックの全戸・全事業所配布や避難所・防災拠点の整備等による防災体制の強化などを進めております。

また、3月には第2期八戸市中心市街地活性化基本計画、八戸市健康増進計画「第2次健康はちのへ21」を策定するなど、暮らしやすく魅力・活力にあふれるまちづくりにも積極的に取り組んでいるところであります。

新たに迎えました本年も、引き続き市民生活の向上と市勢の発展に向けて、第5次八戸市総合計画後期推進計画に掲げる諸施策を着実に進めるとともに、被災者の皆様の生活再建をはじめ、東日本大震災からの一日も早い創造的復興を成し遂げるため、八戸市復興計画に掲げる諸施策を推進して参ります。

当市が有する数多くの地域資源と潜在力を活かし、災害に強く、子どもから高齢の方々まで市民の皆様が元気で豊かに暮らすことができる「より強い より元気な より美しい八戸」の実現に向け、全力で取り組んで参る所存でありますので、市民の皆様には、更なる市勢発展のため、より一層のご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げますとともに、皆様のご健勝とご多幸をお祈り申し上げ、年頭のご挨拶といたします。

平成26年1月1日

八戸市長 小林 眞

この記事に関するお問い合わせ先

総務部 人事課

〒031-8686 青森県八戸市内丸一丁目1番1号 市庁本館2階
人事研修グループ 電話:0178-43-9227 ファックス:0178-45-2077
給与厚生グループ 電話:0178-43-2131 ファックス:0178-45-2077

人事課へのお問い合わせフォーム