平成27年度 年度始めの式(平成27年4月)

更新日:2020年01月09日

  • 日時:平成27年4月1日(水曜日) 午前11時15分
  • 場所:市庁別館2階 会議室C

平成27年度の年度始めの式に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。

本日付で異動された方も含めて、年度が改まり、新たな気持ちで仕事に向われていることと思っております。平成27年度は、八戸市にとって大変大きな意味のある年度になっていくものと考えております。昭和4年に八戸市が誕生し、85年以上が経過しましたけれども、これだけ発展をしてきたまちは他にはそうないのではないかと思っています。ちょうど昨年が新産業都市指定から50年という大きな節目の年で、今年はある意味でまた再スタートという、そういう意味のある年になってくると私は思っています。八戸は本当に恵まれた、すばらしい土地だと思っています。まず、自然が豊かである。美しい自然がある。国立公園に指定された種差海岸をはじめ、山間部も本当に美しいところがあります。また、港は発達していて、そして交通インフラ、新幹線、高速道路、そういったものに恵まれて、企業の進出も続いております。さらに、いろんな意味で皆さんが頑張って情報発信をしていただいて、八戸の知名度も上がってきているなと実感しているところであります。是非、いろんなアンテナを高くして、他の自治体の取り組みも含めて、市政を進める上で参考になるようなものをどんどん吸収して、それを具体的な事業に落とし込んでいくという、そういう作業をまた継続してやっていただきたいと思っています。

節目の年になると言ったのは、やはり何と言っても平成29年1月1日に中核市を目指すということで、その準備が本格化するということであります。なかなか市民にはわかりにくいということは承知の上ですけれども、個々具体的な事務事業がこれだけきますと言っても、たぶんわからないと思います。ですから、我々これから市民向けにいろいろPRしていきますが、是非10年、20年という単位で見たときに、まちづくりの権限が市に大きく与えられる、それがまちをつくっていく上で、これからのまちづくりをする上で大きな効果があるんだという、そういう長い目で見たときの効果を強調しながら市民の皆さんに説明していっていただきたいと思います。

そして、連携中枢都市でありますが、この資格があるのは、例えば東北で見ると県庁所在地と、いわき市、郡山市、そして八戸市という、こういう都市に限られます。そこで、八戸市でありますけれども、中核市にならないとその基準をクリアできないということで、今、まち・ひと・しごと創生本部を設置し、国が大きく政策を打ち出しています。それを連携中枢都市という形で受け取る、そういう意味合いもあるんだということを含めて、市民の皆さんにもお話ししていただければと思っています。大きなプロジェクトが市内各所で動き始めてきました。これもしっかりと立派な形で成功させていく。そのためには、まさに皆さんが持ち場、持ち場で全力で取り組んでいただく、そのことが大変重要だと思っております。市民の皆さんの笑顔が少しでも増える、それが我々の仕事の本来の大きな使命だというように思っています。そのために今年度1年、皆さんの精進、そしてまた頑張りを心から期待して、年度始めに当たっての私からの挨拶といたします。ありがとうございました。

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