平成30年 仕事始めの式(平成30年1月)

更新日:2020年01月09日

  • 日時:平成30年1月4日(木曜日) 午前10時
  • 場所:市庁別館2階 会議室C

あけましておめでとうございます。

今年は穏やかなお正月でありました。大雪や災害もなく、職員の皆様はゆったりとした、家族と水入らずのお正月を過ごされたのかなと嬉しく思っております。

昨年は、1月に中核市に移行、3月には連携中枢都市圏を形成、さらに市制施行88周年という記念すべき年でありました。ユネスコ無形文化遺産に登録された八戸三社大祭は、登録後初の開催ということで、旅行客数も大幅に伸びて、八戸市にとって大変明るい一年であったと感じております。今年、また新たな気持ちで、皆様とともに仕事に取り組んでいきたいと考えております。

中核市に移行したことで、市民のために、また、連携中枢都市圏の住民のためにも、その枠組み、国の支援等を活用しながら、仕事に幅と深みを持たせ街づくりに努めていきたいと思います。

ただ、新しい仕事というのは大変です。人事異動で配置換えになって、新しい職場に行けば、仕事は周りが教えてくれます。中核市移行にあたり、県とは色々な協議・調整はしましたが、移譲事務に関する業務はまったく新しい仕事であります。自分たちで法律・制度を調べながら、仕事を進めていかなければならないので、県の業務であった頃よりも、パフォーマンスが落ちたりすることがあるかもしれませんが、何とか頑張っていただきたいと思います。

私の経験談を一つ申し上げます。私は、旧自治省に勤務していた時、国土庁という役所に出向したことがあります。筑波研究学園都市建設推進室という部署で、筑波の都市形成の仕事をしていました。建設省や道路公団からの出向者の多い部署で、私の仕事は、研究学園都市内の自治体の一体化でした。当然、前任者がいて仕事を引き継いだのですが、前任者の引継書をいくら読んでもまったく分からないという経験をしたことがあります。絶望的な気分になったことを覚えていますし、今でもその頃の暗い気持ちを思い出すことがあります。中核市に移行した今、仕事を理解するだけで大変だという職員もいると思います。そのような時には、周りが色々サポートしてあげてください。日本の職場風土の良いところは、チームで仕事をすることだと考えております。是非、上司・幹部の皆様はチームで仕事をするということを考えながら、新しい仕事をこなしていただきたいと思っております。

昨日、豊崎の女子アイスホッケー中村亜実選手のオリンピック壮行会に出席してきました。女子ホッケーチームに「スマイルジャパン」という名前がついたのは、まさに中村亜実選手の笑顔からではないかと思うくらい、素晴らしい笑顔の彼女でありました。是非、市を挙げて応援したいと思います。

そして、八戸市役所にもスマイルが絶えない一年になってほしいと思います。皆様とともに、八戸市民の幸せのために、八戸市の発展のために今年一年頑張りたいと考えていますので、どうぞよろしくお願いいたします。

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