高齢者帯状疱疹ワクチン定期接種について

更新日:2025年03月14日

令和7年4月1日から、下記対象者に帯状疱疹予防接種の助成を行います。
なお、令和7年2月末時点で八戸市に住民登録がある「対象者1、2、3」(下記参照)の方には、4月初旬に次の書類を個別通知します。

  • 案内文(裏面「受託医療機関一覧」)
  • 予診票1枚
  • 接種済証(予診票の上部が接種済証になっています)
  • 説明書

(注意)個別通知で送付する予診票は1枚です。不活化ワクチン2回目を接種する際は、医療機関にある予診票をお使いください。

対象者

八戸市民で、次のいずれかに該当する方。
なお、過去に任意接種で帯状疱疹予防接種が完了している方は対象となりません。

  1. 令和7年度中に、65歳に到達する方
  2. 令和7年度中に、70歳、75歳、80歳、85歳、90歳、95歳、100歳に到達する方
  3. 100歳以上の方(令和7年度のみ)
  4. 60歳以上65歳未満の方で、ヒト免疫不全ウイルスにより免疫の機能に日常生活がほとんど不可能な程度の障がいを有する方

(注意1)令和7~11年度の5年間は経過措置として、70歳から5歳刻みの年齢の方も助成の対象となります。

(注意2)不活化ワクチンを1回任意接種で接種済の場合は、残り1回を定期接種として接種することができます。個別通知で送付した予診票をお使いください。

(注意3)帯状疱疹にかかったことがある方も定期接種の対象となります。

接種期間

令和7年4月1日から令和8年3月31日まで

(注意)助成の機会は今年度限りです。期間を過ぎると全額自己負担での接種となります。

使用ワクチン

ワクチンは2種類あります。どちらか1種類を選択し接種してください。

生ワクチン

ワクチン名 

乾燥弱毒生水痘ワクチン「ビケン」

接種回数

1回

接種方法​​​​

0.5ミリリットルを1回皮下に注射

摘要

  • 病気や治療によって、免疫が低下している方は接種できません。
  • 輸血やガンマグロブリンの注射を受けた方は治療後3か月以上、大量ガンマグロブリン療法を受けた方は治療後6か月以上置いて接種してください。

帯状疱疹の発症予防効果

  • 接種後1年時点で6割程度
  • 接種後5年時点で4割程度

不活化ワクチン

種類 

乾燥組換え帯状疱疹ワクチン「シングリックス筋注用」

接種回数

2回

接種方法

1回0.5ミリリットルを2か月以上(標準的には2か月)の間隔で2回筋肉内に注射。

摘要

  • 筋肉内注射のため、血小板減少症や凝固障害を有する方は注意が必要です。
  • 1回目の接種から6か月までの間隔で接種するのが望ましいですが、6か月を超えても接種期間内であれば定期接種として受けることができます。
  • 接種期間内に全2回の接種を完了するためには、1回目の接種を令和8年1月までに行う必要があります。

帯状疱疹の発症予防効果

  • ​​​接種後1年時点で9割以上
  • 接種後5年時点で9割程度
  • 接種後10年時点で7割程度

接種場所(医療機関)

医療機関一覧から選び予約してください。

接種の際の持ち物

  • 予診票(対象者宛て4月に送付)
  • 接種済証(予診票の上部が済証になっています)
  • 本人確認書類(マイナンバーカードなど)
  • 接種料金

(注意)不活化ワクチン2回目接種の際は、医療機関にある予診票をお使いください。

接種料金(自己負担額)

生ワクチン

4,000円(1回限り)

不活化ワクチン

12,000円(上限2回、計24,000円)

自己負担免除申請について

対象者のうち、生活保護世帯の方は、接種前に申請すると、自己負担額が免除されます。
本人以外の申請(代理申請)もできます。
保健予防課以外で申請した場合は、予診票の受け取りに10日程かかります。

  • 申請場所
    保健予防課(市総合保健センター3階)、南郷事務所、各市民サービスセンター

    (注意)接種後の申請や払い戻しは出来ませんのでご注意ください。                     

注意事項

  1. この予防接種は、接種を受ける法律上の義務はなく、自らの意思で接種を希望する方が行うものです。
  2. この定期接種は、接種期間を過ぎると全額自己負担となります。
  3. 過去に帯状疱疹予防接種が完了している方は対象外となります。

市外で定期予防接種をご希望の方へ

入院や施設入所のため、八戸市の受託医療機関で接種できない方について、市外で予防接種を受けられる制度があります。接種を受ける前に手続きが必要になりますので、希望される方は余裕をもって保健予防課までお申し込みください。

(注意)手続きを行わずに接種した場合は、健康被害の救済が受けられない場合があります。

申し込み方法については、「高齢者の予防接種費用の償還払いについて」をご覧ください。

長期疾病等により定期接種を受けられなかった場合の特例

この記事に関するお問い合わせ先

こども健康部 保健予防課 予防接種グループ

〒031-0011 青森県八戸市田向三丁目6番1号 3階
電話:0178-38-0715(定期予防接種等)/ 0178-38-0730(コロナワクチン)
ファックス:0178-38-0736

保健予防課へのお問い合わせフォーム


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