農業集落排水事業とは(下水道)／八戸市

農業集落排水事業とは

農村地域における農業用水の水質保全や、トイレの水洗化などの生活環境改善のために排水処理施設（下水道）を整備する事業です。

八戸市では、一日市地区、豊崎地区、市野沢地区、島守地区に農業集落排水処理施設が整備されています。

くみ取りトイレを水洗トイレに改造したり浄化槽を廃止して、農業集落排水処理施設に接続するための工事が必要です。

水洗トイレに改造する工事費は、便器の種類や家屋の状況などによって、それぞれ工事費用は異なります。まずは市指定排水設備工事業者へ見積もりを依頼してみましょう。

農業集落排水処理施設が整備され、処理区域（農業集落排水処理施設が使える区域）になると、くみ取りトイレは水洗トイレに、浄化槽使用のトイレは浄化槽を廃止し、あわせて台所や浴室などから排出される生活汚水も排水設備（排水管や汚水ますなど）を設けて農業集落排水処理施設へ流していただきます。

一日も早く接続しましょう

水洗化は八戸市農業集落排水処理施設条例第5条・10条によって義務づけられています。

農業集落排水処理施設の供用開始後速やかに接続して下さい。

排水設備の工事は、市が指定した「八戸市指定排水設備工事業者」でなければ行うことができません。

指定業者へ工事を依頼すると、申請から施工までの手続きを行います。

工事完成後、完了検査に合格するとステッカー（排水設備の標）を玄関などにはります。

一般家庭のくみ取りトイレの改造や浄化槽を廃止する工事費の一部について、無利子の融資をあっ旋しています。

市指定工事業者にご相談ください。
見積りや工事内容をご確認のうえお申し込みください。

指定業者が手続きを行います。
工事内容は市で審査をします。
市の審査が終わると、「排水設備等計画確認通知書」が送付されます。

排水設備等計画確認通知書が交付されると、指定業者が工事を行います。

検査に合格すると、検査標識
（ステッカー）と検査済証が交付されます。

完了検査に合格しますと、市では検査済証を交付します。また、標識を玄関等に張ります。