民生委員・児童委員
地域の身近な相談相手~民生委員・児童委員、主任児童委員はいつもそばにいます~
「子育ての不安があるが、相談する人がいない…」
「親の介護に疲れているが、どこに相談すればわからない…」
「高齢者の一人暮らしで寂しいし、何かあったときに心配だ…」
このような相談にのり、適切な支援につなげるのが、民生委員・児童委員、主任児童委員です。
民生委員・児童委員は「民生委員法」「児童福祉法」によって厚生労働大臣から委嘱された地域福祉を担うボランティアで、非常勤の地方公務員に位置付けられています。八戸市内では537名(定数)の方が活動しています。
地域住民の一員として生活しながら、それぞれの担当する区域において、住民からの様々な生活上の困りごとや心配ごとに関する相談に応じ、行政をはじめ適切な支援やサービスへの「つなぎ役」としての役割を担い、地域福祉の向上のために活動しています。また、高齢者や障がい者の見守りなどにも重要な役割を担っています。
民生委員には、守秘義務が課されており、活動を通じて知り得た情報を他に漏らすことは固く禁じられています。
民生委員・児童委員
町内を単位に担当区域を決めて配置がされており、児童・高齢者・障がい者などの福祉に関する相談に応じるほか、住民の方々が必要な福祉サービスを適切に受けられるように、情報提供や関係機関への引継ぎ、その他の援助を行います。
主任児童委員
民生委員・児童委員のなかでも児童福祉に関することを専門的に担当するよう厚生労働大臣から指名された方で、市内を25地区に分け、各地区1~2名で活動しています。
地域の子育て応援団として、子育ての不安や児童虐待、不登校などの問題を、民生委員・児童委員や児童福祉関係機関と連携しながら、支援しています。
お気軽にご相談ください。
生活の中での不安や悩み、困りごとがあれば、民生委員・児童委員にご相談ください。
お住まいの地域を担当する民生委員・児童委員、主任児童委員をお知りになりたい場合は、福祉政策課までお問い合わせください。
(ご注意)問い合わせの内容によって、市の担当部署や高齢者支援センター等の関係機関をご紹介する場合があります。
あなたも民生委員として活動してみませんか。
民生委員・児童委員は、住民の幸せづくりのお手伝いをするやりがいのある役割を担っていますが、近年では「なり手不足」が課題になっており、市内でも欠員の町内が生じています。
誰もが安心して暮らせる地域づくりのためには、地域福祉活動の中心的な担い手であり、行政と地域の「つなぎ役」である民生委員・児童委員の存在が不可欠です。
- 地域に貢献したい、人の役に立ちたい。
- 地域の新しい仲間が欲しい。
- 退職後の時間や、これまで仕事で培った知識経験を有効に使いたい。
上記のような思いをお持ちの方、民生委員・児童委員の活動に興味・関心がある方は、福祉政策課までお問い合わせください。
(ご注意)
- 欠員が生じている町内の情報は、福祉政策課までお問い合わせください。
- 民生委員・児童委員になるためには、町内会長からの推薦を要します(町内会長との調整が必要な場合は福祉政策課で行います)。
- 推薦書提出後に審査がありますので、必ず民生委員・児童委員として活動できるわけではないことをご了承願います。
この記事に関するお問い合わせ先
〒031-8686 青森県八戸市内丸一丁目1番1号 市庁別館7階
電話:0178-43-9258 ファックス:0178-47-0746
更新日:2023年09月11日