地籍調査事業／八戸市

地籍調査事業について

地籍調査とは、土地に関する戸籍調査ともいえる基礎調査です。

調査では、一筆（一つの土地）ごとに所有者・地番・地目・境界の確認をします。

その後、境界の測量と地積（面積）の測定を行い、地図・地籍簿を作成し、その写しを法務局へ送付（登記）します。

現在、法務局に備え付けてある地図（公図）や登記簿（全部事項証明書）は、明治時代の地租改正の際に当時の測量技術により作成された地図を基に、一部加除訂正がされて現在に至っているものであります。

この地図は、当時の測量技術が稚拙だったことや、その他の要因により、現地と合わないものがあります。

しかし、最新の測量技術をもって調査をすることで、地籍の明確化が図られ土地の有効活用につながります。

(注意)八戸市が実施する地籍調査において、隣接の土地所有者を探し連絡することや、測量業者等の専門家への依頼などの手間や費用は全て八戸市が負担します。

八戸市では昭和43年から地籍調査を実施し、市面積の8割程度の調査を完了しております。

近年は、公図のない地区を優先して調査を進めており、十日市地区に続き、松館地区の調査を実施しております。

地籍調査等が実施された地区については、地籍調査等の成果を1筆ごとに300円にて交付しております。

(注)令和4年10月3日（月曜日）より、SIMAデータの交付を希望する場合は新品のCD-Rをお持ちください。

地籍調査等が実施された地区については、下記ファイルをご覧ください。

地籍調査を実施した年度については下記ファイルをご覧ください。