日本・韓国ダンス交流プロジェクト Dance Connection

更新日:2020年01月07日

平成25年度文化庁国際芸術交流支援事業 横浜ダンスコレクションEX関連企画 日本・韓国ダンス交流プロジェクトin八戸 ダンス公演 DANCE CONNECTION Seize the day ー二つのからだ、二つの記憶

ダンス公演 DANCE CONNECTIONのチラシ

コンテンポラリーダンスのコンペティション「横浜ダンスコレクション(日本)と「ソウルダンスコレクション(韓国)」が共同で行うプロジェクト。

それぞれのコンペティションで受賞した韓国と日本の振付家が、それぞれの国に1ヶ月滞在し、共同制作で創った作品を、ソウル・八戸・横浜の3都市で上演します。

日本での上演は、横浜と八戸のみ。お見逃しなく!

日時

2014年1月30日(木曜日)19時開演
18時30分開場(20時30分頃終演)

会場

八戸ポータルミュージアムはっち2階 シアター2

アーティスト

シマダ タダシ(振付・出演)
キム・クァンミン(振付・出演)

チケット(全席自由)

一般前売1,500円(当日2,000円)
学生前売1,000円(当日1,200円)

チケット取扱

八戸ポータルミュージアム「はっち」 0178-22-8228(来館購入)
JCDNダンスリザーブ(web予約・当日精算)
横浜赤レンガ倉庫1号館 045-211-1515 (前売電話予約・当日精算)

公演内容

ダンス作品の上演

初めて出会う日韓の振付家がソウル・横浜での滞在を経て八戸に滞在し共同制作。すでに韓国での1ヶ月のレジデンスを経て2013年10月のソウルコレクションにて作品「Memories」を発表。そして、さらに約1ヶ月の横浜レジデンスを経て進化した作品"Seize the day"=”今を生きる”。タイトルそのままに2人の振付家の「今」を描き出す作品。横浜・八戸のみの上演です。

アフタートーク

振り付けをしたシマダ タダシ、キム・クァンミンに、作品内容や制作秘話を聞きます。また、横浜と八戸~同じ港町でありながら、街の規模も産業構造も異なる2つの街~に滞在した感想や作品への影響なども伺います。

日本・韓国ダンス交流プロジェクト 八戸公演の開催経緯

ダンス公演「DANCE CONNECTION」は、横浜で開催されるダンスのコンペティション「横浜ダンスコレクションEX」と韓国で行われているダンスのコンペティション「ソウルダンスコレクション」が手を組んで行われるダンスのプロジェクトです。日本と韓国のダンスアーティストが、両国に滞在し、異国の空気を感じながら、異なるバックグラウンドを持つ相手との共同制作をし、作品を上演します。

日本での上演は、横浜と八戸だけ。横浜ダンスコレクションEXを主催する横浜赤レンガ倉庫第1号館から、はっちの創造事業や、南郷アートプロジェクトなどで、アートの話題絶えない八戸にぜひダンサーを連れていきたいと申し入れがあり、八戸公演が実現しました。

横浜は、「創造都市」を掲げるアートの街。大型の国際的美術展「横浜トリエンナーレ」や、違法飲食店エリアで展開するアートプロジェクト「黄金町バザール」、また、かつて郵船倉庫や銀行、結婚式場などだった遊休施設をアトリエや稽古場などのアート活動の場として再活用する事業など独自の事業を多く行っています。

一方、横浜でも、はっちが企画した「八戸レビュウ」が横浜トリエンナーレ2011内で展示されて注目を浴び、八戸出身のアーティストで、ヨコヲちゃんを探せ!の企画者竹本真紀さん、南郷アートプロジェクトに出演の音楽家・批評家、大谷能生さんなども在住し活躍しており、八戸への関心が高まりつつあります。

2つの港町が手を組んでお送りする、ダンス公演です。

参加アーティスト

シマダ タダシ/SHIMADA Tadashi 横浜ダンスコレクションEX2013 受賞振付家

黒い服を着、黒い背景をバックに写されたシマダ タダシさんの写真

昭和31年6月14日生、神奈川県横浜市出身。幼少は絵を習い、19歳から演技のメソードを奈良橋陽子主宰「UPS academy」で学び、その中で身体表現と出会い翌年ソロ作品「HIRUGAO」を発表。主に即興でソロを中心に活動。これまでバレエやカポエイラなどの身体を経験していくが、日々の生活にまみれた身体性や感情の記憶を紡いでいくような表現を求め、自分なりのやり方で身体を探求し続けている。操体学を、故・軍司むつみから学ぶ。 振付家、鈴木知久に師事。「twilight」で、横浜ダンスコレクションEX 2013 コンペティション1.(作品部門) 奨励賞 受賞。

キム・クァンミン/KIM Kwang-min ソウルダンスコレクション2012 受賞振付家

眼鏡をかけ白黒で写っているキム・クァンミンさんの写真

昭和57年2月17日 韓国ソウル生まれ。コンテンポラリーダンスの世界に入ったのは比較的遅く、バレエを習っていた兄の影響で20歳よりダンスを始める。翌年、国民(クンミン)大学校にて本格的にダンスを学びながら様々な作品に参加し経験を積む。自身と向き合うため創作活動を始め処女作 ”Shouting!”を29歳で発表。  コミュニケーションを軸としたテーマで日常生活の小さな動作から作品のモチーフを得ている。平成24年には“Person (You&I)” でソウルダンスコレクション振付家賞受賞。

主催

横浜レンガ倉庫1号館(公益財団法人横浜市芸術文化振興財団)、八戸市

共催

Seoul Performing Arts Festival

支援

文化庁

助成

公益財団法人日韓文化交流基金

協賛

キリンビールマーケティング株式会社横浜支社

協力

象の鼻テラス、急な坂スタジオ、八戸ポータルミュージアム、国際舞台芸術ミーティング in 横浜2014実行委員会

この記事に関するお問い合わせ先

観光文化スポーツ部 文化創造推進課 文化創造グループ

〒031-0031 青森県八戸市大字番町10-4 八戸市美術館内
電話:0178-43-9156 ファックス:0178-38-0107

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