当市の文化芸術の推進につながるワークショップの開催を支援します

更新日:2024年04月04日

八戸市公民館、南郷文化ホール、更上閣の施設使用料を全額免除します

市では、市民の皆様が当市の文化芸術の推進につながるワークショップを所定の施設で開催する場合に、附属設備等を含む施設使用料を全額免除するなどの支援を行います。

ここでの「ワークショップ」とは、参加者が主体的に文化芸術を体験し、共同で創作する勉強会、トークイベントなど、双方向的な体験型の講座のことです。

支援の内容

  1. 八戸市公民館、南郷文化ホール、更上閣(楽屋、会議室、附属設備を含む。)の施設使用料の全額免除
    (注意)連続して施設を使用する場合は、原則として準備1日+開催日1日の計2日間が免除となります。また、冷暖房料等の実費分は免除の対象となりません。
  2. ワークショップ開催の広報活動(広報はちのへ、市ホームページ、チラシ配布、ポスター掲示等)

支援の対象となる方

  1. 市内に住所を有する個人または市内に本拠を有する団体
  2. ワークショップを完遂できると認められる方
  3. 直近3か年分の市県民税、固定資産税、国民健康保険税及び軽自動車税を滞納していない方

支援の対象となるワークショップ

  1. 広く開放され、容易に参加できるもの
  2. 参加料が無料もしくは実費相当なもの
  3. 将来の先駆的・創造的な芸術文化活動に結びつくことが期待されるもの
  4. 文化活動を担う人材育成や底辺拡大に結びつくことが期待されるもの

(注意)下記のようなワークショップは、支援の対象となりません。

  • 営利または宣伝を目的とするもの
  • 政治または宗教活動を目的とするもの
  • 公序良俗に反するもの
  • 定期的に開催される稽古事など
  • 会員の研修や定期公演など 

応募方法

ワークショップ開催の30日前までに、次の書類を提出してください。(申込期間 令和7年2月28日(金曜日)まで)
市による広報支援を希望される場合は、余裕をもって提出してください。(「広報はちのへ」への掲載は3カ月前、その他の広報は2カ月前の提出を目安。)

  1. 申請書(事業計画・収支予算含む)(第1号様式)
  2. 規約及び役員名簿(団体のみ)
  3. 住民票(写し可)(団体の場合はその代表者のもの)
  4. 納税証明書(写し可)(団体の場合はその代表者のもの)
    (注意)住民票及び納税証明書については、市が所有する公簿により確認することに同意をいただいた場合は添付を省略できます。(申請書下段の「添付書類省略に係る同意について」に記入してください。)
  5. 同意書(未成年者個人または未成年者が代表を務める団体が申請する場合)(第7号様式)
    (注意)納税証明書について、市に対し交付申請する場合は、代理の申請の場合、夫婦・親子であっても委任状が必要となり、窓口に来られる方の本人確認をしますので、確認書類をご持参ください。納税証明書は各市民サービスセンターでも発行しております。
  6. その他市長が必要と認める書類

支援の決定及び通知

申請書をもとにその内容を審査し、結果は文書にてお知らせします。
(注意)審査にあたって、申請者に対しヒアリングを行うことがあります。

実績報告

事業完了の日から30日以内または令和7年3月31日のいずれか早い期日までに、実績報告書(第5号様式)に必要書類を添えて提出していただきます。

その他

  1. 申請のあったワークショップは、先着順に審査します。
  2. 一つのワークショップにおいて、必要に応じて同一施設であれば複数の部屋を使用することができます。(例:公民館ホールと会議室)
  3. 同一内容のワークショップを定期系に複数回実施する場合は、支援を受けられるのは2回までです。
  4. 申請前に施設予約をする際は、対象施設に、当事業に申請する旨を伝えた上で仮予約を行ってください。

提出方法

持参または郵送

過去に開催されたワークショップ

  •  ドラマリーディングワークショップ
    戯曲(劇の上演のために書かれた脚本)を持って声に出して読む演劇のシンプルな上演の形。
    セリフを覚える必要がないため初心者にも気軽に楽しめることから、広く一般の参加者を募り、戯曲の簡単なレクチャーのあと発表会を行う。
  •  デジタルカメラワークショップ
    プロの写真家が講師となり、デジカメ初心者を対象に、カメラの扱い方、撮影や鑑賞のポイント等について解説する。その後実際に撮影した写真を印刷し展示する。
    また、撮影した写真について、プロの視点から評価を受ける。写真愛好家の底辺拡大を図る。
  •  親子で楽しむおどりワークショップ
    誰でも知っている「かぐや姫」や「浦島太郎」などを題材にした日本舞踊の鑑賞。日本舞踊について写真を交えて紹介。「うさぎとかめ」の曲にあわせて、刀を持って立ち回りの体験。「ずいずいずっころばし」の曲にあわせて、さらしを持って日本舞踊の体験。敷居の高いイメージのある、日本舞踊に気軽に触れてもらい底辺拡大を図る。
  • レッツ エンジョイ プレイング ジャズ
    主に八戸地域の生徒・学生の楽器演奏経験者を対象に、ジャズ演奏の楽しさを体験する機会をもって、将来の担い手である若年世代の演奏人口を増やすことを目的に、実技指導や総合演奏などを実施。
  • ダンス・バレエワークショップin八戸Showing
    市内の学生・生徒や一般のダンス経験者を対象に、日本女子体育大学生を講師として、合宿スタイルでのダンス創作と公演を実施。短期間でダンス作品を創作することで交流を図り、双方にとって豊かな表現方法を学ぶ。
  • 日本舞踊と邦楽の楽しいワークショップ
    プロの演奏と演劇の鑑賞のほか、三味線や鳴り物の体験や日本舞踊の体験とプロの演奏家とワークショップ参加者によるワークショップ参加者によるステージ発表。日本舞踊の支度の様子や和楽器に触れる機会を提供することで、日本の伝統文化に対する理解を深める。
  • ダンボールの絵本づくりとちびっこサンバワークショップ
    ダンボールを使った巨大絵本の制作や、空き容器を利用した手作り楽器でのサンバの演奏を通して、子どもの創造性や協調性を養う。

この記事に関するお問い合わせ先

観光文化スポーツ部 文化創造推進課 文化創造グループ

〒031-0031 青森県八戸市大字番町10-4 八戸市美術館内
電話:0178-43-9156 ファックス:0178-38-0107

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