先輩たちの声

Question & Answer

Q1

消防学校での生活の様子を教えてください。

学生A

部活の強化合宿のような雰囲気で、テストや訓練はとても大変ですが、充実した毎日を送ることができます。

学生B

仲間との共同生活が何より楽しいです。辛いこともありますが、同期と助け合いながら、乗り切ることができています。

学生C

寮生活なので、自由時間を活用して、仕事や私生活のことを気軽に相談することができます。

学生D

青森県各地域から、消防士の同期が集まるので、横のつながりが広がります。

学生E

週末は帰宅できるので、週初めには気持ちを切り替えて、講義や訓練に臨むことができます。

学生F

集団生活なので、初めは周りに気を使うことに、少し苦労しました。

学生G

訓練や体力錬成はキツい部分もありますが、仲間と協力し合って、難関を乗り越えた時は、大きな達成感を得ることができると思います。

Q2

八戸広域消防を志望した理由を教えてください。

学生A

生まれ育った八戸市に、生涯に渡って恩返ししたいという気持ちがあったので、地域の安全・安心に貢献するため、八戸広域消防を志望しました。

学生B

お世話になった人や地域のために、仕事をしたいと考えたので、八戸広域消防を志望しました。

学生C

生まれ育った地元を「守る」という形で、地域の安全に貢献したいと思ったからです。

学生D

幼い頃から人のためになる仕事がしたいと思っていました。東日本大震災を経験した際に、救助活動をする消防隊員がかっこよく見えたので、消防士を志望しました。

学生E

家族が救急搬送された経験があり、その時の迅速な救急隊員の姿に強い憧れを持ったのを今でも鮮明に覚えています。生まれ育った地元で、最も人助けに貢献できる仕事は消防士だと思い、八戸広域消防を志望しました。

学生F

地元住民の安心、安全な暮らしを守りたいと思いました。また、先輩の消防士から働きがいがあり、成長できる職場だと聞いたため志望しました。

学生G

救急救命士として、八戸市立市民病院との連携活動に興味を持ち、病院前救護における救命率の向上に貢献したいと思い、八戸広域消防を志望しました。

Q3

職員採用試験対策では、どのようなことに力を入れましたか?

①筆記試験対策

学生A

文書読解、数的推理、判断推理、英文読解、空間把握を重点的に勉強しました。

学生B

市販のテキストを複数活用し、学習に取り組みました。

学生C

不正解だった問題は、正解できるようになるまで、同じ問題を何度も繰り返し解きました。

学生D

公務員試験用の参考書や過去問を購入し、10回以上繰り返し解きました。

学生E

どんなに忙しくても、毎日必ず学習に取り組むようにしました。

学生F

試験本番で、余裕を持って解答できるように、日頃の学習から問題を解く速さも意識して、学習に取り組みました。

学生G

公務員試験対策を行うセミナーに参加して、学習に取り組みました。

②論文試験対策

学生A

学校の国語の先生に、毎日論文を提出し、添削してもらいました。毎日の論文提出は、2か月間続けました。

学生B

小論文の構成を頭に入れて、どんなテーマでもイメージした構成通りに論文を書けるように練習しました。

学生C

題材が示された時にすぐに書き始めるのではなく、余白などに全体像を描き、イメージを具体化してから書き始めるようにしました。

学生D

起承転結を意識して、自分の主張したい内容が読み手に伝わるように、何度も論文を書きました。

学生E

書籍やYoutubeなどで論文の基本的な書き方を学び、構成を理解した上で、論文を書き進めるようにしました。

学生F

インターネットで、有名な論文を閲覧し、良いところは参考にしました。

学生G

論文と作文の違いを理解するところから始めました。

③体力試験対策

学生A

毎日ジムに通い、主に体力試験で使う筋肉を中心にトレーニングを実施しました。

学生B

ランニングや腕立て伏せを、週に5回以上行いました。

学生C

1回でも回数をこなせるようになるため、前日よりも回数を増やすことを意識してトレーニングしました。

学生D

試験実施日の半年前から、毎日20分間筋力トレーニングを行いました。

学生E

筋力だけでなく、俊敏性や柔軟性も向上するようなメニューを考え、継続してトレーニングを実施しました。

学生F

毎日少しずつ回数を増やしていきながら、継続してトレーニングを行いました。

学生G

部活動があったため、部活動で毎日体を動かしていました。

④面接試験対策

学生A

自分で伝えたい内容をまとめてから、1か月間、毎日学校の先生と面接練習をしました。

学生B

過去の面接で聞かれた質問は、即座に自分の言葉で伝えることができるよう、反復して訓練しました。

学生C

練習は必要だと思いますが、物腰柔らかく、笑顔で、活発に質問に答えるように意識しました。

学生D

質問の答えは、一語一句丸暗記ではなく、その時の自分の言葉で話すようにしました。

学生E

想定外の質問にも対応できるように、繰り返し面接練習を行い、対応力と表現力を身に付けました。

学生F

鏡に向かって面接練習をしたり、スマホで自分を録画するなど、相手にどんな印象を与えているか確認し、悪印象なところは改善しました。

学生G

自分の目的、目標を明確にするために、自己分析を行いました。

Q4

消防士として働く中で、どのようなことにやりがいを感じますか?

職員A

ある救助事案で、お子さんを救出し、お母さんの元に無事に届けることができました。大切な命を守ることができたという達成感や幸福感を得られることは、消防士の一つの魅力だと思います。

職員B

自主防災会などへの防災指導を通じて、地域の安全と防災意識向上に貢献できます。災害予防や防災教育活動の観点から、地域住民の安全意識を高め、社会に貢献することができました。

職員C

各隊と協力して困難な任務を完遂したことで得られる充実感があります。信頼関係を築き、助け合いながら困難を乗り越えることで、一体感や連帯感を感じることができました。

職員D

被災者やその家族からの感謝の言葉をいただいた時が一番やりがいを感じます。自分の活動が住民の命を助け、人の心を支えることができるという実感は充足感を与えてくれます。

職員E

さまざまな困難に立ち向かい、それらを克服したことで得られる達成感があります。自身の成長や能力の向上を実感することで、自信や満足感を得ることができました。

Q5

消防業務を通して、どのように成長できましたか?

職員A

人命救助においてより効率的かつ的確な行動ができるようになりました。適切な対応策を迅速に判断し、行動に移す実行力が向上しました。

職員B

現場での指揮官としての役割を果たすことができるようになりました。部隊をまとめ、困難な状況下でも冷静な判断を下し、的確な指示を出す力を身につけました。

職員C

一刻を争う救助活動や失敗が許されない救急現場での活動を通して、ストレス下での活動に対する耐性が向上しました。冷静さを保ち、的確な判断を下すための強靭なメンタルを養えました。

職員D

各隊や関係機関との合同訓練を重ねることで、円滑なコミュニケーションができるようになりました。適切な情報の共有や協力体制の構築に積極的に取り組み、コミュニケーションスキルを向上させることができました。

職員E

消防に関する幅広い知識と技術を習得しました。火災対応や救助技術、防災・危機管理に関する知識を深め、常に最新の情報やトレンドを追い求めることで、専門性を高めることができました。

Q6

消防士として働く中で、辛いことや大変なことはありましたか?

職員A

時に目にする過酷な現場の光景や、災害によって被災した人々の苦しみを目の当たりにすることです。目を覆いたくなる瞬間もありますが、その経験を胸に刻みながら、人々を救う使命を果たしています。

職員B

睡眠時間が不規則なことです。夜中の仮眠時間であっても出動要請がかかると、即座に出動します。時には仮眠時間があまり取れない勤務もありますが、非番、公休では自分の時間を十分に確保できると思います。

職員C

火災現場や災害現場では、煙や高温などの危険な状況で活動を行うことがあります。体力や精神的なタフさが求められるため、大変なことも多いですが、訓練や同僚のサポートにより乗り越えることができています。

職員D

人命救助や救急処置において迅速な判断と対応を求められることです。命に関わる緊急事態に遭遇し、その場で適切な処置をしなければなりません。その責任の重さやプレッシャーは大きなものになりますが、それに耐えられるだけの訓練を行っています。

職員E

24時間の勤務では、身体的な疲労やストレスを感じることもありますが、非番で心身をリフレッシュし、翌日の当番では万全のコンディションで勤務に臨めるように、体調管理には特に気を付けています。

Q7

どのような後輩と一緒に働きたいですか?

職員A

志を持って自らの仕事に責任を持ち、真剣に取り組む責任感がある後輩と一緒に働きたいです。

職員B

仲間との協力やコミュニケーションを重視し、部隊全体の目標達成に向けて努力する協調性のある後輩と一緒に働きたいです。

職員C

自己成長を追求し、常に学び続ける意欲がある後輩と協力し、互いに刺激し合いながら成長していきたいです。

職員D

仕事に対して真摯に向き合い、勉強熱心な後輩に業務を教える際は、こちらも熱が入ります。

職員E

変化に対して素早く適応し、柔軟な思考を持つ後輩と協力すれば、多様な状況に対応し、効果的な解決策を見つけることができます。柔軟性のある部隊は、業務の効率性や成果に大きく貢献します。

Q8

消防士を目指す後輩に向けて、先輩としてのメッセージをお願いします。

職員A

この仕事は困難な状況でも住民の命を守り、地域の安全を守る責任があります。自身の強みを信じて努力し、知識や技術を磨いてください。採用試験の勉強は大変かもしれませんが、覚悟を決めて全力で臨んでください。応援しています!

職員B

消防職員は命を守るために日々奮闘する仕事です。一人ひとりが強い意志と情熱を持ち、任務を遂行しています。採用試験の合格はスタート地点であり、その後も学び続け、成長していくことが求められます。自信を持って挑戦し、一緒に未来を築きましょう!

職員C

消防職員は部隊として協力し、迅速に行動する力が求められます。試験勉強の過程での努力は、将来の業務にもおいても、必ず活かすことができます。自分の目標を明確にし、そこに向かって邁進してください。

職員D

消防職員は責任と信頼が求められる仕事です。継続的な学習だけでなく、自己啓発や体力づくりも大切です。心と体を鍛え、困難に立ち向かう覚悟を持ってください。自分自身の成長とともに、地域の安全を守る使命を果たせるよう、まずは一歩を踏み出しましょう。

職員E

知識・技術だけでなく、人間性やコミュニケーション能力も重要です。自己の強みを活かしてアピールすることも大切です。自身の経験や取り組んだことを具体的に伝えられるように練習し、自信を持って試験に臨んでください。

八戸地域広域市町村圏事務組合消防本部

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