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勤務形態
勤務形態は、隔日勤務と毎日勤務の2通りの働き方があります。
ライフステージに応じて、自分に合った働き方を選択できます。
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勤務形態は、隔日勤務と毎日勤務の2通りの働き方があります。
ライフステージに応じて、自分に合った働き方を選択できます。
隔日勤務者
勤務時間 当番日08:30 ~ 翌08:30(夜間は交代で仮眠を取ります。)
消防隊、救急隊などの災害対応にあたる消防署勤務は、4週間を1サイクルとして、二交替制で勤務します。
週の平均勤務時間は、38時間45分です。
※以下のサイクルは一例であり、職員毎に週休日は異なります。
日 SUN |
月 MON |
火 TUE |
水 WED |
木 THU |
金 FRI |
土 SAT |
---|---|---|---|---|---|---|
1 当番 |
2 非番 |
3 当番 |
4 非番 |
5 週休 |
6 週休 |
7 当番 |
8 非番 |
9 当番 |
10 非番 |
11 当番 |
12 非番 |
13 週休 |
14 週休 |
15 当番 |
16 非番 |
17 当番 |
18 非番 |
19 週休 |
20 週休 |
21 当番 |
22 非番 |
23 当番 |
24 非番 |
25 当番 |
26 非番 |
27 週休 |
28 週休 |
車両交代
当番日は車両交代から始まります。人員を確認し、非番隊から前日の災害発生状況や使用した資器材などの申し送りを受け、業務を引き継ぎます。
車両・資機材点検整備
車両や資器材を迅速かつ丁寧に点検し、災害出動に備えます。点検を実施するのと同時に、資器材の取扱い方法を再確認します。
防火教室
事業所や学校に出向し、火災発生時の防災指導を行います。消火器などの使い方を丁寧に説明し、初期消火が安全に行えるように指導します。
消防用設備等設置検査
消防用設備等が基準通りに設置されているか、現地での検査を行います。消防用設備等の設置状況を現地で確認することで、使用開始前の消防用設備等の不備や未設置を未然に防ぐ目的があります。
警防調査・水利点検
災害現場に1秒でも早く到着できるように、狭隘地区の調査を行い、消火栓や防火水槽を点検します。
各種訓練
毎当番、いついかなる時も活動できるよう訓練に励みます。消火活動や救助活動など、様々な想定の訓練を繰り返し行っています。
災害出動
指令が入ると直ちに出場の準備をします。災害現場は一分一秒を争う緊迫した状況です。どんな状況でもすぐさま車両に乗り込み、災害現場に駆け付けます。
体力トレーニング
現場活動を支える体力の維持・向上のため、体力トレーニングを行います。各種訓練に加え、体力トレーニングを実施することで、強靭な肉体を作ります。
消防署の夕食は、消防職員が交代で作ります。同じ釜の飯を食べることにより、災害時の結束力や信頼関係にもつながります。
消防職員の仕事には、訓練やトレーニング以外にも事務処理などのデスクワークがあります。
夜間は3つの班に分かれて、交代で仮眠を取ります。しっかりと体を休めて、災害に備えることも大事な仕事です。
出勤してきた当番隊の隊員に、前日の業務内容を申し送ります。全ての申し送りが終われば、車両交代の準備に移ります。
毎日勤務者
勤務時間 08:15 ~ 17:00
主に消防本部業務を担当する職員は、月曜日から金曜日までの週5日勤務となります。
週の勤務時間は、38時間45分です。
土・日曜日、祝・祭日が休みの完全週休2日制です。
12月29日から1月3日までは、休みとなります。
日 SUN |
月 MON |
火 TUE |
水 WED |
木 THU |
金 FRI |
土 SAT |
---|---|---|---|---|---|---|
1 週休 |
2 勤務 |
3 祝日 |
4 勤務 |
5 勤務 |
6 勤務 |
7 週休 |
8 週休 |
9 勤務 |
10 勤務 |
11 勤務 |
12 勤務 |
13 勤務 |
14 週休 |
15 週休 |
16 勤務 |
17 勤務 |
18 勤務 |
19 勤務 |
20 勤務 |
21 週休 |
22 週休 |
23 祝日 |
24 勤務 |
25 勤務 |
26 勤務 |
27 勤務 |
28 週休 |
来客・電話対応業務
来庁者を担当課へ案内したり、電話による問い合わせに対応し、担当者へ取り次ぎます。
打合せ
事業計画を基に、どのように事業を進めていくかなど係内で打合せを行います。
事務処理
資料作成、照会回答、書類整理などのデスクワークを行います。
支払い業務
物品購入費、旅費、研修費などを計算し、各種支払いに関する書類を作成します。
給与支給事務
各種手当や税金を計算し、職員へ給与を支給します。
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地域住民の安心・安全を守り抜く消防職員。
安心の給与待遇で、職務に専念できる環境を整えています。
高校卒 | 大学卒 | |
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初任給 | 221,200円 | 251,800円 |
時間外勤務手当 | 夜間の災害出動や非番日での行事参加などの勤務時間に応じて、時間外勤務手当を支給します。 | |
期末・勤勉手当 | 6月と12月の年2回、勤務成績に応じて、期末・勤勉手当を支給します。 | |
特殊勤務手当 | 救急出動や潜水業務などの特殊勤務に従事した回数に応じて、特殊勤務手当を支給します。 | |
住居手当 | 賃貸住宅に居住する場合、月額家賃に応じて、住居手当を支給します。 | |
通勤手当 | 自宅から勤務公署までの通勤距離に応じて、通勤手当を支給します。 | |
扶養手当 | 配偶者や子供などの扶養親族の人数に応じて、扶養手当を支給します。 | |
児童手当 | 中学校卒業までの扶養する児童の人数に応じて、児童手当を支給します。 | |
寒冷地手当 | 毎年11月から翌年3月までの扶養状況に応じて、寒冷地手当を支給します。 |
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消防職員には、幅広い休暇制度が整備されています。
積極的に休暇を取得し、仕事とプライベートを両立しています。
年次有給休暇 | 毎年20日の年次有給休暇が付与されます。年度末に20日を上限として、翌年度に繰り越すことができます。 |
夏季休暇 | 原則6月から9月までの期間で、5日の夏季休暇が取得できます。 |
結婚休暇 | 職員本人が結婚した際に、7日の結婚休暇が取得できます。 |
妻の出産休暇 | 職員の妻が出産した際に、3日の妻の出産休暇が取得できます。(男性のみ) |
育児参加休暇 | 職員の妻が出産した際に、職員が積極的に育児に参加するため、5日の育児参加休暇が取得できます。(男性のみ) |
リフレッシュ休暇 | 採用10年目に2日、採用20年・30年目に4日のリフレッシュ休暇が取得できます。 |
ボランティア休暇 | 被災地などでボランティア活動に参加するため、ボランティア休暇が取得できます。 |
病気休暇 | 公務内外問わず、病気やケガで療養が必要な際に、病気休暇が取得できます。 |
介護休暇 | 配偶者や子供に介護が必要となった際に、介護休暇が取得できます。 |
忌引・追悼休暇 | 親族が亡くなった際や追悼の行事に参加する際は、忌引・追悼休暇が取得できます。 |
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仕事と子育ての両立ができるよう、各種制度を整えています。
育児休業や育児短時間勤務は、男女問わず利用することができます。
産前・産後休暇 | 出産日の前後で、合計16週間(多胎妊娠は22週間)の休暇が取得できます。(女性のみ) |
育児休業 | 養育のため、子供が3歳になるまで、休業することができます。 |
部分休業 | 養育のため、子供が小学校に就学するまで、勤務時間の始め、又は終わりにおいて、1日につき2時間以内で勤務時間を短くすることができます。 例1:朝は通常通り出勤し、退勤時間を早める場合は、08時15分~15時00分までを勤務する。 例2:出勤、退勤時間を1時間ずつ短くする場合は、09時15分~16時00分までを勤務する。 |
育児短時間勤務 | 仕事と養育の両立のため、子供が小学校に就学するまで、1週間あたりの勤務時間を短くすることができます。勤務時間は、①~④の中から選択し、勤務する時間帯は家庭環境に合わせて、自身で設定することができます。 ①3時間55分×5日(週19時間35分) ②4時間55分×5日(週24時間35分) ③7時間45分×3日(週23時間35分) ④7時間45分×2日+3時間55分×1日(週19時間25分) ※1日の勤務時間が①3時間55分勤務のケース 例1:朝早く働きたい場合は、08時15分~12時10分を勤務時間とし、午後の時間を育児に充てる。 例2:午後から働きたい場合は、13時00分~16時55分を勤務時間とし、午前の時間を育児に充てる。 例3:お昼に子供の面倒を見なくてはいけない場合は、勤務時間を09時30分~11時30分と14時00分~15時55分の2つに分割する。 |
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八戸広域消防には、クラブ活動を行う5つの体育部会があります。
多くの職員がクラブ活動を通して、充実した時間を過ごしています。
野球部
野球部は、全国大会出場を目標に日々活動に取り組んでいます。近年は、若い世代も増え、甲子園経験者や強豪高校出身者も加入し、さらに士気が高まっています。ほかにも、県内外の消防本部と交流を行い、野球を通して消防職員同士の輪を広げています。非番・週休のみの活動ですが、楽しみながらも勝ちにこだわり、有意義な時間を過ごしています。
サッカー部
八戸市内リーグや全国消防親善サッカー大会へ参加しています。体力の向上や職員同士の懇親を深めることを目的とし、全国消防親善サッカー大会では全国各地の消防本部と交流を深めています。
陸上部
毎年開催される八戸リレーマラソンに参加し、年々記録を更新しています。また、東京で開催される全国消防本部対抗駅伝にも参加し、競技レベル向上とともに、職員同士の交流を深めています。
アイスホッケー部
北海道で開催される消防職員協議会アイスホッケー大会に参加し、北海道の各消防本部と交流試合を行っています。10年毎の韓国遠征では、韓国の高麗大学アイスホッケー部OBと親善試合を行い、交流を深めています。
山岳部
山岳部は、東北地方の登山の他、奥入瀬渓流や種差海岸ウォーキングなど、近場の景勝地を散策し、当地域の豊かな自然と触れ合い、リフレッシュを図る活動をしています。青空の下、ひと汗かいた後の空気と食事は格別です。
八戸地域広域市町村圏事務組合消防本部
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