令和6年度 風しん抗体検査・予防接種の費用助成について
八戸市では、妊婦等に対する風しんの感染予防を図り、先天性風しん症候群の発生を未然に防ぐことを目的に風しん抗体検査と予防接種の費用助成を実施します。
助成を希望する場合は、事前の申請が必要です。
八戸市総合保健センターへの窓口移転について
令和2年8月11日(火曜日)より、八戸市総合保健センターへ移転し業務を行っております。
お間違えのないようにご利用ください。
移転先:八戸市総合保健センター 3階(八戸市田向三丁目6番1号)
電話:0178-38-0715(直通)
先天性風しん症候群とは
妊婦、特に妊娠初期の女性が風しんにかかると、胎児が風しんウイルスに感染し、難聴、心疾患、白内障、発達の遅れなどの障がいをもった赤ちゃんが生まれる可能性があります。これらの障がいを先天性風しん症候群といいます。
風しんの抗体検査と予防接種の費用助成について
令和6年度八戸市風しん抗体検査・予防接種費用助成のお知らせ (PDFファイル: 280.5KB)
平成31年4月1日から、対象者に「妊娠予定または妊娠を希望する16歳以上50歳未満の女性の夫」を追加し、妊婦等に対する風しんの感染予防対策を強化しています。
実施期間
令和6年4月1日から令和7年3月31日まで
対象者
申請日、検査日及び接種日おいて、八戸市に住民登録があり、次のいずれかに該当する方
- 妊娠予定または妊娠を希望する16歳以上50歳未満の女性
- 上記1.の女性の夫 (年齢、同居の制限なし)
- 妊婦の夫 (年齢、同居の制限なし)
- 妊婦の同居家族(住民登録が同じ方に限る)(注意)妊婦のパートナーについては、年齢制限はありませんが、それ以外の同居家族は、平成2年4月1日以前生まれの方が対象です。
ただし、次のいずれかに該当する方は対象外となります。ご注意ください。
- 妊娠中またはその可能性のある女性
- 検査で確定診断を受けた風しんの既往歴がある方
- 過去に当該助成事業を利用して予防接種等を受けた方
- 昭和37年4月2日から昭和54年4月1日の間に生まれた男性で、 風しんの第5期定期接種を受けた方
申請に必要なもの
- 対象者4.の方は、同居する妊婦の「母子健康手帳」または「産婦人科医が発行する妊娠を証明する書類」
- 対象者2.または3.の方で、その妻が八戸市外に住民登録がある場合は、婚姻関係を証明する書類(戸籍抄本等)
- 過去に抗体検査を受けたことがある方は、抗体検査の結果が分かるもの(検査結果の記載がある母子健康手帳等)
助成内容と自己負担額
- 風しん抗体検査及び予防接種の費用について、市が全額助成します(自己負担はありません)。
- 助成回数は1人1回限りです。
申請方法及び検査・接種方法
- 申請書を事前に保健予防課へ提出し、助成券等の交付を受けます。
(注意)申請書は、市ホームページからダウンロードできます。
風しん抗体検査及び予防接種費用助成申請書(PDFファイル:86.6KB) - 助成券と本人確認できる書類(健康保険証等)を受託医療機関へお持ちになり、抗体検査を受けます。
- 医療機関から検査結果の説明を受け、抗体価が低い方のみ風しん予防接種(風しん単独ワクチン接種または麻しん風しん混合ワクチン接種)をします。
- (注意1)予防接種の助成対象となる抗体価(抗体価が低い方)とは、HI法:16倍以下、またはEIA法(EIA価):8.0未満です。
- (注意2)抗体価が高い方は、抗体検査のみで終了です。
- (注意3)過去に抗体検査を受けたことがある方で、抗体価が低いことが確認できた場合は、今回の抗体検査を省略し、予防接種のみ受けることができます。
検査・接種場所
受託医療機関で受けることができます。
受託医療機関一覧(令和6年4月1日現在) (PDFファイル: 153.3KB)
注意事項
- この予防接種は、予防接種法に基づかない「任意接種」です。
- 風しん抗体検査と予防接種は、同一医療機関で受けてくださるようお願いします。
- 妊娠を希望している女性は、この予防接種後2か月間は避妊が必要です。
この記事に関するお問い合わせ先
こども健康部 保健予防課 予防接種グループ
〒031-0011 青森県八戸市田向三丁目6番1号 3階
電話:0178-38-0715(定期予防接種等)/ 0178-38-0730(コロナワクチン)
ファックス:0178-38-0736
- より良いサイトにするため、みなさまのご意見をお聞かせください
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更新日:2024年04月22日