水産業の現況

更新日:2024年04月01日

八戸市の水産業の現況

八戸の水産業は、日本一のイカの水揚げ基地である八戸漁港を擁し、加工施設及び冷凍冷蔵施設の充実等を背景に発展を続け、常に全国上位の水準にありました。

しかしながら、近年の国際的な漁業規制の強化、日本周辺海域における漁業資源の減少、漁業就業者の減少や高齢化、異常気象、燃油価格の高止まりなどにより、水揚げ量は減少しており、水産業を取り巻く環境は大変厳しいものとなっています。

また、国連海洋法条約の発効に伴い漁獲可能量(TAC)が設定され、水産資源の適切な保存管理と維持的利用を基本とする枠組みが構築されています。 このような情勢下において、水産業の再編と更なる発展を図るため、次のような施策を展開し、総合的な水産業の振興に取り組んでいます。

  • 漁港機能の再編
  • 漁業生産基盤の充実
  • 流通・加工戦略の強化

八戸の水揚げ状況

令和5年 主な魚の水揚げ高

 魚種名 数量(トン) 金額(千円) 単価(円/10kg)
イカ 6,452 6,656,527 10,318
サバ 3,407 430,337   1,263
イワシ 19,632 1,373,322      700
スケトウダラ 3,152 206,391      655
タラ 1,376 376,535   2,737
サケ 51 54,597 10,781
赤物類 48 74,770 15,620
ヒラメ 138 119,307   8,615
カレイ類 309 147,207   4,766
サメ 296 15,945      538
イナダ 397 103,458   2,606
サンマ 0 32 16,092
タコ 76 67,246   8,886
カニ 39 27,978   7,219
ホッキ貝 118 49,139   4,149
その他 2,114 1,229,306   5,815
37,605 10,932,097   2,907
過去5年間の水揚げ数量と金額
水揚げ数量 全国順位 水揚げ金額 全国順位
平成30年 108,192トン   6位 181億1,985万円 10位
令和元年    66,117トン 10位 147億5,984万円 12位
令和2年    61,170トン 10位 132億8,993万円 10位
令和3年    44,472トン 12位   86億7,781万円 15位
令和4年   28,876トン 14位   99億8,159万円 15位
令和5年   37,605トン 14位 109億3,210万円 16位

この記事に関するお問い合わせ先

農林水産部 水産事務所

〒031-0822 青森県八戸市大字白銀町字三島下101
漁業振興グループ・流通加工振興グループ・調査研究グループ 電話:0178-33-2115 ファックス:0178-33-2117

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