八戸市中心市街地のまちづくりに関する課題解決連携事業
八戸工業大学、株式会社まちづくり八戸、八戸市の三者の連携により、中心市街地における課題について学生が解決策を検討し提案する事業を実施しています。
令和5年度課題解決連携事業 最終報告会の開催について
開催日時
令和6年1月19日(金曜日) 13時30分から15時30分
会場
八戸ポータルミュージアムはっち 1階はっちひろば
八戸市中心市街地のまちづくりに関する覚書
平成28年10月に中心市街地のまちづくりに関し、八戸工業大学・株式会社まちづくり八戸・八戸市が連携を図ることにより、中心市街地活性化とそれに係わる人材育成を推進することを目的として覚書を締結しました。
八戸市中心市街地のまちづくりに関する覚書(平成28年10月21日締結) (PDFファイル: 39.8KB)
令和3年2月には、実施期間を延長する合意書を締結しました。
事業概要
中心市街地における都市計画、公共交通等のまちづくりに関する課題を抽出し、それに対して八戸工業大学土木建築工学科の学生が実践的な解決策を提案する事業です。
調査・検討された解決策については、報告会(中間報告、最終報告)を一般公開し、学生により解決策を発表(プレゼン)してもらいます。
また、検討結果は八戸市及び八戸商工会議所へ提案され、中心市街地のまちづくりに活用されます。
最終報告会(令和5年度)
市長報告会(令和5年度)
これまで検討された課題
平成28年度
- 花小路の現況測量、基本設計の素案について
平成29年度
- 国道340号の歩道について
- 中心街への来街者の滞在時間について
- 本八戸駅通りの賑わい創出について
- 本八戸駅から屋内スケート場までの動線について
- 「はっち」と「マチニワ」との動線について
- 花小路の基本設計について
平成30年度
- 横丁(西側)の環境整備について
- 中心市街地からYSアリーナ八戸への案内誘導について
- 八日町八戸酒類株式会社周辺地区の活性化について
- 花小路及びマチニワ隣接地の活用方策について
- 横丁(東側)の環境整備について
- 中心街おすすめ回遊ルートについて
令和元年度
- 八日町地区再開発構想について
- 本八戸駅・中心市街地からYSアリーナ八戸への案内誘導について
- 三日町・十三日町の歩行者に優しいまちづくりについて
- 花小路とそこにつながる通路の活用方策及び周辺の景観向上策について
- 長横町地区の活性化について
令和2年度
- 良好な景観を形成する歴史的建築物の分布と保存状況について
- 中心街の景観デザインプランについて
- 長根公園内の体育施設の再編案について
- 三日町平面駐車場の高度利用について
- 八戸市公会堂正面広場の環境整備と活用方法について
- 表通りのウォーカブル空間創出と活用について
令和3年度
- まつりんぐ広場の活用策
- ウィズコロナのまちづくりについて
- 更上閣にぎわい広場とハナミズキ通りを活用した賑わい創出施策について
- 市庁前広場の再編及び美術館前広場とあわせた活用方法について
- 中心街の緑化施策について
- 中心街のオープンスペースの活用方法について
令和4年度
- 空き店舗の活用方法について
- 中心街のスポーツ活動について
- 中心街の映画館について
- バスの待合環境の整備について
- 中心街の駐車場対策について
- 十三日町・十六日町の活性化方策について
令和5年度
- 中心街の景観向上について
- 市庁前広場の再編について
- 空き店舗の活用方法について
- 自由提案
- 中心街の歩行者用通り抜け空間の拡充について
- 旧柏崎小学校跡地広場整備の整備について
連携事業の効果
平成28年度、平成29年度に提案された花小路の基本設計は、花小路周辺地区まちづくり協議会が実施する路面整備工事の基本設計として採用され、令和元年度にブロック舗装による美装化やスロープなどによるバリアフリー化がなされました。
八戸工業大学により提案された花小路の基本設計の抜粋
整備後の花小路の様子
この記事に関するお問い合わせ先
商工労働まちづくり部 まちづくり推進課 中心市街地活性化グループ
〒031-8686 青森県八戸市内丸一丁目1番1号 市庁別館5階
電話:0178-43-9426 ファックス:0178-46-5600
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更新日:2024年04月10日