令和7年度年度始めの式(令和7年4月)
- 日時:令和7年4月1日(火曜日)午前11時15分
- 場所:市庁別館2階会議室BC
本日より新しい体制で新年度がスタートいたします。特に今年は、はちのへ創生総合戦略、第8次八戸市行財政改革大綱並びにアクションプログラムのスタートの年となります。
また、最上位計画であります第7次八戸市総合計画の4年目となり、夏以降には新しい計画の策定準備にも入ってまいります。
これまでも市民委員会の検証は受けておりますが、私達は「ひと・産業・文化が輝く北の創造都市」を目指すに当たり、ひと・産業・文化がそれぞれどのように輝いているのかを検証しながら取り組んでいく必要があるのではないかと考えております。
ひと、市民一人一人が輝くためには、福祉・医療の充実はもとより、一人でも多くの市民の方々にまちづくりに参画いただき、その想いを具現化していく必要があります。
産業の輝きが増すためには、インフラ整備、中小企業の支援、企業誘致、起業創業のプラットフォームの充実などの取組を進める必要があります。
いろいろな産業にまだまだ可能性がありますが、中でも伸び代があるものの一つとして私は観光を挙げたいと思います。新しい観光振興プランが間もなく策定されますが、施策の中で優先的に取り組む三本柱として、「食のまち・八戸の推進」、「三陸復興国立公園『種差海岸』の魅力向上」、「インバウンド対応の充実」を掲げております。どれも大切ではありますが、私といたしましては、特に八戸の特性を活かしていくためにも、食のまち八戸を推進してまいりたいと、関係者に呼びかけているところであります。
文化につきましてはスポーツも含まれます。プロスポーツの応援や、今準備を進めております国スポ・障スポ、その他いろいろな大会の誘致をしながら、経済の活性化に結び付けていかなければなりません。八戸市の場合、文化・スポーツ振興に資する公共施設が充実しておりますので、これをより有効活用しながら文化・スポーツの振興と、中心市街地の活性化や八戸のまちの魅力全体の向上にもつなげていけるものと思っております。
市長に就任いたしまして、この場で最初に御挨拶させていただいた時、当時はコロナ禍にありましたが、人口減少やグローバル化はもとより、環境問題、あるいはデジタル化に対応しながら、皆さんと共に新しい八戸を創り上げてまいりたい、そのように申し上げました。そしてまた、なぜ変化に対応していかなければならないのか、それは市民生活を守るためであり、八戸の持つ強みを活かしながら、更なる発展につなげていく、そのためであるということを申し上げました。
その想いは今もいささかも変わっておりません。加えてこの変化の時代、あるいは不確実性、VUCAの時代と言われている今、本質を見抜く力が求められているのではないか。不易流行という言葉もありますが、守るべきものは守りながら変えるものは勇気を持って変えていく、行革のスローガンにもあります「変革への挑戦と未来への責任」を果たすべく、今後とも、より一層取組を進めてまいりますので、皆様方の御協力をお願い申し上げまして、新年度に当たっての私からの訓示といたします。
今年度もよろしくお願い申し上げます。
この記事に関するお問い合わせ先
総務部 人事課
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人事研修グループ 電話:0178-43-9227 ファックス:0178-45-2077
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更新日:2025年04月07日