令和6年仕事始めの式(令和6年1月)

• 日時：令和6年1月4日（木曜日）午前9時45分  
• 場所：別館2階会議室BC

皆さん、明けましておめでとうございます。

それぞれ目標と希望を持って新しい年を迎えたことと思います。

今年一年よろしくお願いいたします。

まずは能登地震、そして羽田の事故によりましてお亡くなりになられた方々の御冥福をお祈り申し上げますとともに、被災された皆様方にお見舞いを申し上げたいと思います。まだ余震が続く中で、救助活動が行われております。青森県も応援本部を立ち上げたということでありますが、八戸市といたしましてもできるだけの支援を考えたいと思っておりますので、その際には皆様方の御協力をよろしくお願いいたします。

また、東日本大震災の経験、そしてそれ以上の地震、津波が想定される中で、危機管理部を設置し、対策を講じているところでありますが、改めて緊張感を持って対策を講じなければならないという認識を皆さんと共有したいと思います。

さて今年は、来月YSアリーナにおきまして、初めての国際大会が予定されております。4月には八戸の新美術館を始め、県内五つの美術館の連携事業としてアートフェス2024の開催、6月にはみちのく潮風トレイル全線開通5周年を迎え、10月には館鼻岸壁朝市でサミットが開催される予定となっております。通常のお祭り、行事に加えてこれらのイベントを活かしながら更なる活性化につなげてまいります。

また、物価高騰、燃油高騰対策、物流の2024年問題、人手不足など喫緊の課題に対応していくとともに、中心街の再編、そして水産業の再生に向けても取組を進めてまいります。

先ほど危機管理部の話をいたしましたが、昨年はこども健康部の設置など機構改革を行いました。今年は窓口業務などの、デジタル化を一層進めながら効率的、効果的な行政サービスにつなげていきたいと考えております。

今年の干支は甲辰（きのえたつ）ということで、一説によりますとこれまでの努力が報われて、成長に向かう年と言われております。皆様方の協力をいただきながら、市民の皆さんとこれまで取り組んできたことを活かし、八戸の未来を更に力強く切り拓いていく一年にしたいと考えておりますので、引き続きの御協力をよろしくお願いいたします。

それでは八戸市、そして八戸市民にとりまして今年が良き年でありますことを祈念申し上げ、仕事始めに当たっての私からの挨拶といたします。

一年間よろしくお願いいたします。