記者会見 令和4年11月21日
発表内容
日時:令和4年11月21日 金曜日 14時~14時40分
場所:八戸市庁本館2階庁議室
案件:
- 東北新幹線八戸開業20周年記念イベントについて(商工労働観光部 観光課)
- JR八戸駅新幹線ホームにおける発車メロディの導入について(商工労働観光部 観光課)
- 年末年始の感染流行に備えた、新型コロナワクチン接種の促進について(健康部 保健所 保健予防課)
1.東北新幹線八戸開業20周年記念イベントについて
2.JR八戸駅新幹線ホームにおける発車メロディの導入について
- いわとくパルコについて
- 都市計画道路3・5・1号沼館三日町線について
- 八戸駅西口の保留地について
- 水産アカデミーについて
1.東北新幹線八戸開業20周年記念イベントについて
東北新幹線八戸開業20周年記念イベントについてお知らせいたします。
資料を御覧ください。
令和4年12月1日に東北新幹線八戸開業20周年を迎えることから、これを記念し、東北新幹線八戸開業20周年記念関連事業実行委員会では、記念イベントを開催するほか、実行委員会の構成団体がイベントに合わせて様々な企画を実施するものであります。
まず、開催日時ですが、令和4年12月3日が10時から20時まで、4日が10時から16時までとなっております。
次に、開催場所ですが、八戸駅構内東西自由通路、シンボルロードなどを含む八戸駅西口方面、ユートリーなどとなっております。
次に、主な実施内容ですが、八戸駅構内東西自由通路特設ステージにおいて、3日に、東北新幹線八戸開業20周年及び青い森鉄道開業20周年合同記念式典、タレントの王林さんの1日駅長就任式、王林さん・十日市秀悦さんによるトークショー及びRABラジオの公開生放送などが行われます。また、4日には、郷土芸能や学校関係のブラスバンド演奏などの披露が行われます。
次に、八戸駅西口方面ですが、3日・4日両日とも、八戸三社大祭の山車の展示、シンボルロードにおいて八戸三社大祭の山車と八戸えんぶりなどの共演による、はちのへ郷土芸能パレードが行われます。また、3日のみですが、フラット八戸前広場においてキッチンカーによる夜のグルメイベントが開催されます。
次に、八戸駅東口方面でのイベントですが、3日・4日両日とも、八戸圏域連携中枢都市圏構成市町村が主催する、ナニャドヤラ廻道ふるさとフェスタ2022、及びVISITはちのへが主催するユートリー30周年全国地場産フェアが開催されます。
最後に、八戸駅構内ですが、3日に、レストラン列車として運行されるTOHOKU EMOTION(東北エモーション)のお見送りが在来線ホームにて行われるほか、団体専用臨時列車「東北新幹線八戸開業20周年記念はやて号」のお出迎えが新幹線ホームにて行われます。こちらのお見送り、お出迎えには、王林さんが参加される予定となっております。
イベントの開催に当たっては、新型コロナウイルスの感染防止や来場者の安全対策を徹底するとともに、当市を含む実行委員会が関係団体と密に連携を図りながら実施することにより、当地域への更なる誘客促進と賑わいの創出につながることを期待しております。
2.はちのへ観光案内所のオープンについて
はちのへ観光案内所のオープンについてお知らせいたします。
資料を御覧ください。
まず、概要ですが、本年7月から八戸駅新幹線改札口正面に整備を進めていた新観光案内所が完成したことから、八戸駅ビルにある「はちのへ総合観光プラザ」の観光案内機能を移転し、新たにオープンするものであります。
次に、名称についてですが、「はちのへ観光案内所」といたします。
次に、オープン日についてですが、令和4年12月3日土曜日といたします。
次に、オープニングセレモニーについてですが、日時は令和4年12月3日土曜日の午前9時30分から、場所は八戸駅東西自由通路の新幹線改札口向い側で開催いたします。
また、内容といたしましては、主催者挨拶、来賓祝辞、東北新幹線八戸開業20周年を記念した動画の放映、テープカットを予定しております。
次に、プレオープンについてですが、開設後のスムーズな運営につなげるほか、12月2日(金曜日)にフラット八戸において開催される羽生結弦さんの単独アイスショーには、全国から多くのファンが来訪すると見込まれることから、観光案内の問い合わせ等に対応するため、12月1日と2日をプレオープンいたします。
市といたしましては、新幹線改札口正面という絶好の立地を活かして、八戸駅を訪れる観光客の皆様への観光情報の提供のほか、当市の魅力を発信することで、市内の広範囲への来訪促進、滞在時間の延長及び消費喚起等につなげ、地域経済の活性化を図ってまいりたいと考えております。
3.JR八戸駅新幹線ホームにおける発車メロディの導入について
JR八戸駅新幹線ホームにおける発車メロディの導入についてお知らせいたします。
資料を御覧ください。
まず、概要ですが、東北新幹線八戸開業20周年を契機に、八戸駅を訪れた方に八戸という地域を強く印象付けるとともに、地元の方にもこの地域に愛着を持っていただくため、八戸駅新幹線ホームの発車メロディに、当市ゆかりの楽曲を導入し、更なる誘客促進と地域活性化につなげるものであります。
次に、使用楽曲ですが、「八戸小唄」であります。11・12番線東京方面行きは三味線調に、また、13・14番線新青森方面行きは、シンセサイザー調に編曲され、いずれも約30秒間、発車のベルとしてメロディがホームに流れることとなります。
次に、導入期間ですが、令和4年12月1日から令和5年3月31日までとなりますが、期間中の状況等を踏まえ、令和5年4月1日以降も継続する予定となっております。
最後に、これまでの経緯及び今後の予定ですが、令和4年10月3日にVISITはちのへから市に対してメロディ導入に関する要望書が提出されております。なお、記載の11団体が賛同団体であります。
10月20日には、VISITはちのへと市の連名でJR東日本盛岡支社に対してメロディ導入に関する要望書を提出しております。
次に、今後の予定となりますが、12月1日に発車メロディが導入されることとなり、併せて放送開始記念セレモニーを実施する予定であります。
セレモニーの内容の案ですが、八戸駅の新幹線ホームにおいて、正調八戸小唄踊りの披露や、上りと下りの新幹線でお出迎え・お見送りを行うこととしております。
今回の導入に当たっては、VISITはちのへ及び賛同する多くの団体の熱意と、JR東日本盛岡支社の御英断によるものであり、新幹線八戸開業20周年の記念すべき年に導入できたことは大変喜ばしく、これを契機として更なる誘客促進と地域の活性化につなげてまいります。
4.年末年始の感染流行に備えた、新型コロナワクチン接種の促進について
年末年始の感染流行に備えた、新型コロナワクチン接種の促進について、御説明いたします。
新型コロナウイルスの感染が全国的に再拡大する中、当市においても10月中旬以降、陽性者数は増加に転じております。
今後、年末年始にかけてさらなる感染拡大が懸念されており、お一人でも多くの市民の皆様が、新型コロナワクチンの接種を受けていただくことが重要な対策となると考えており、改めて、私からお願いを申し上げます。
新型コロナワクチン接種については、現在、1,2回目の初回接種を終えた12歳以上のすべての方を対象に、オミクロン株に対応した2価ワクチンの接種を実施しております。
従来型のワクチンでの前回接種から3か月を経過した方が受けられるもので、皆様それぞれの接種歴に応じ、3回目、4回目または5回目として受けていただくものであります。
今後、接種時期を迎える方には、順次接種券をお送りしているところでありますので、すでに接種券をお持ちの方を含め、お早めに接種を受けてくださるようお願いいたします。
なお、使用する2価ワクチンには、BA.1対応型とBA.4-5対応型の2種類がありますが、いずれも従来型ワクチンを上回る効果が期待されておりますので、「種類よりもスピード」で、いずれか早く打てるワクチンでの接種をお願いいたします。
また、対象となる大多数の方が、年内に接種時期を迎えられますので、重症化リスクの高い高齢者の皆様はもとより、若い世代の皆様も、ぜひ、お早めにオミクロン株対応ワクチン接種を受けてくださるようお願いいたします。
なお、接種体制といたしましては、受託医療機関での個別接種と、総合保健センターでの集団接種に加え、12月11日までの土曜日と日曜日に、県立八戸第二養護学校を会場に、青森県営広域接種が実施されております。
また、「八戸版職域接種」について、これまでに参加した企業及び大学等の接種希望者を対象とし、12月2日から11日までの間、SGプラザにおいて接種を実施いたします。
市民の皆様には、御自身の御都合等に応じた方法で、2価ワクチンの接種を受けていただきたいと考えております。
次に、小児及び乳幼児のワクチン接種についてお知らせいたします。
5歳から11歳までの小児については、追加接種として3回目接種が受けられるようになり、対象となる方には、順次接種券をお送りしております。
また、生後6か月から4歳までの乳幼児についても、新たにワクチン接種の対象となり、当市では今月9日に、対象となる方に接種券をお送りしております。
こうした中、日本小児科学会では、新型コロナの小児患者数の急増に伴い重症例等が増加する中、ワクチンの有効性や安全性に関する情報等を踏まえ、予防効果等のメリットが、副反応等のデメリットを上回ると判断し、お子様へのワクチン接種を推奨しております。
小児及び乳幼児とも、小児科を中心とする医療機関でワクチン接種を実施しておりますので、保護者の皆様におかれましては、お子様の接種をぜひ前向きに検討くださるようお願いいたします。
国では、新型コロナワクチン接種の実施期間を、来年、令和5年3月末までとしております。
そのため、まだ一度もワクチン接種を受けていない方は、できる限りお早めに、特に、12歳以上の方で、オミクロン株対応ワクチン接種まで受けることを考えると、年内に1,2回目の初回接種を済ませていただく必要がありますので、計画的なワクチン接種を御検討くださるようお願いいたします。
最後となりますが、今年の冬は、新型コロナと季節性インフルエンザの同時流行が懸念されており、医療のひっ迫を招くことの無いよう、市民の皆様が今から予防に努めていただくことが、極めて重要な対策であると考えております。
つきましては、マスクの着用や手指消毒、こまめな換気など、基本的な感染予防策をいま一度確認のうえ徹底していただくとともに、新型コロナとインフルエンザ、両方のワクチンの接種を御検討くださるようお願いいたします。
なお、今後の新型コロナウイルス感染症対策についてですが、高齢者などの重症化リスクの高い方や小学生以下の子どもは、まずは、「かかりつけ医や小児科医等」に電話をして、受診について相談してください。重症化リスクの低い方は、青森県臨時Webキット検査センターを活用するなどして、まずは「新型コロナ抗原定性検査キットで自己検査」をお願いいたします。
このための事前の備えとして、自己検査用の「国の承認した新型コロナ抗原定性検査キット」や「市販の解熱鎮痛薬」の購入などの早めの対応をお願いいたします。
また、自己検査で陽性になられた方への宿泊施設、配食の支援については、引き続き「八戸市新型コロナウイルス感染症コールセンター」で受け付けいたします。
感染拡大を抑えていくために、市民の皆様には、引き続き必要な感染防止対策を徹底するよう重ねてお願い申し上げます。
案件に関する質疑
1. 東北新幹線八戸開業20周年記念イベントについて
Q.記者
20周年の節目であることについて、市の経済への影響及び観光振興の観点からどのような機会と捉えているか、また、新幹線駅がある都市として、市政の発展にどのように繋げていきたいかというのを改めてお伺いします。
A.市長
市では、東北新幹線八戸開業にあたり経済界と連携し、開業による効果をより大きく得られるようさまざまな事業を行いました。開業から20年が経ち、ビジネスチャンスが広がったほか、今まで当たり前であった自然やお祭りなどの文化、食というものが重要な地域資源であったということに気づき、それらに磨きをかけながら観光都市としても発展してきました。20周年の節目にあたって、これまでの発展の経緯というものをもう一度振り返りながら、八戸の発展に繋がる取組を進めたいと考えております。
Q.記者
開業20周年ということにスポットが当たるかと思いますが、一方で、コロナ禍において観光産業はダメージを受けていると思います。今回の記念イベントは、どのような位置づけと捉えていらっしゃいますか。
A.市長
新型コロナウイルス感染症の心配はありますが、市では、これまでも観光振興に力を入れてきており、開業20周年の節目であることを大いに生かし、更なる魅力発信に繋げるための起爆剤にしたいと考えております。
Q.記者
20年を振り返り、市長はどのように感じていらっしゃいますか。市長就任前から八戸駅を使われていたと思いますが、この20年を振り返ってどうお感じになっているかをお聞かせください。
A.市長
20年前、新幹線開業に向けた効果を獲得するために、市と商工会議所は新幹線八戸駅開業事業実行委員会を立ち上げました。当時、私はまだ民間企業におり、その実行委員会の一員でもありました。さまざまな議論をしていく中で、これまで当たり前だと思っていたものが実は地域資源だということに気がつき、この認識を市民の皆様と共有し、ブラッシュアップをしながら発展をしてきた20年間は、八戸にとっても本当に大きな飛躍の20年であったというふうに考えております。
また、一昨日には、八戸駅の隣にあるユートリーが開業30周年を迎えましたけれども、あの建物は、新幹線八戸開業を見据えた上で開館したものでありますので、先人の方の先見性、さらに言えば、新幹線八戸開業までにさまざまなドラマがあったということだと思います。そういう先人の方々の思いをしっかり受け継いで、これまで取り組んできた市民の力は素晴らしいと思っておりますし、この市民力を活かして、これからも新幹線効果を獲得していきたい、活かしていきたいと考えております。
3. JR八戸駅新幹線ホームにおける発車メロディーの導入について
Q.記者
新幹線の発車メロディに、市民にとっても親しみのある八戸小唄が選ばれたことをどのように捉えていらっしゃいますか。
A.市長
VISITはちのへをはじめさまざまな団体の皆様から要望があったということは、やはり多くの市民が八戸小唄を望んでいるということだと捉えております。このことによって地元の方々が地域にさらに愛着を持ってもらえるというふうに思いますし、さらには来訪された方々にも、八戸のイメージを強く印象づけることになるのではないかなと思っております。
その他の質疑
1.いわとくパルコについて
Q.記者
いわとくパルコを地元の田名部組が取得する方向ということで大きな動きがありましたが、取材によると2年ほどは現状のまま運営を行い、その後に再開発を計画しているようなのですが、このことについて、市長の所感と再開発を行うことになった場合は公的支援を行う考えがあるのかお聞かせください。
A.市長
ビルの取得に関しては、直接話を伺っておりませんので、私も報道内容しか把握しておりません。
これまで中心街のまちづくりに多く関わってきている事業者がビルを取得する方針となったということは、今後の中心街のまちづくりについても良い影響を与えるのではないかと期待しております。
また、公的支援については、話を伺っていないことからお答えを差し控えさせていただきます。
Q.記者
支援を求めるか否かという相談はまだ直接ないということですね。
A.市長
何も話を伺っていないため、今後の関わり方については、今後のこととなります。
2.都市計画道路3・5・1号沼館三日町線について
Q.記者
今日、県が都市計画道路3・5・1号沼館三日町線を、12月25日に一部開通するということを発表し、このことは、地域にとって長年の悲願だったかと思います。市は、どのように受け止めているか、また、現行の道路をコミュニティ道路として整備することについてお伺いします。
A.市長
私にとっても県議会議員時代からの長年の悲願であり、特に最近は工事の進捗が目に見えていたことから、日程が決まったということは喜ばしく思います。記念イベントも計画されていると伺っておりますので、地域の盛り上がりにも期待をいたしております。また、今回は一部供用開始でありますので、全線開通に向けてさらに気運を高めていければと考えておりますし、あとの整備につきましても、スピード感をもって進めていきたいと考えております。
Q.記者
あとの整備というのは市が行うコミュニティ道路の整備でしょうか。
A.市長
はい、コミュニティ道路の整備であります。
3.八戸駅西口の保留地について
Q.記者
八戸駅西口の市の保留地ですが、午前中の市議会建設協議会において、一社から応募があったものの、条件を満たさず決まらなかったという報告がありましたが、この結果について市長の思いをお聞かせください。賑わい創出という観点から、東北新幹線八戸開業20周年を迎えるにあたって、これが決まればさらに華を添えるいいニュースになるかと思うのですが、そのことも含めてお聞かせください。
A.市長
当初、4社から応募があったのですが、その後、3社から円安や物価高騰などの影響を理由に辞退の申し出があったと伺っております。
そのことについては現在の社会情勢において、仕方がないことだなと思っております。そのような中で1社から最終提案がありましたが、条件を満たさなかったと伺っております。今後につきましては、八戸駅西地区において、先に公表された民間の商業施設の進出といった明るい話題もありますし、また、当該地はまさに新幹線駅前の市の顔となる場所に位置することから、公募条件を見直すなど、スピード感を持って次の段階に進んでまいりたいと考えております。
Q.記者
今後の公募条件見直しにおいて、値段を下げるというお考えはありますでしょうか。
A.市長
そのことについては、今後検討してまいります。
Q.記者
4社中3社が辞退したということで、その原因が資材高騰ということであれば、価格を下げないと現時点では厳しいのではないかと考えているのですが、もし差し支えなければ公募条件をどのように見直すのか、市長のお考えをお聞かせください。
A.市長
具体的な内容につきましては、今後内部で検討してまいります。
4.水産アカデミーについて
Q.記者
八戸水産アカデミーでは、具体的なテーマとして、陸上養殖の可能性が挙げられており、陸上養殖は全国的に見てもさまざまな取り組みがありますが、比較的小規模なものが多いと認識しております。水産都市である八戸であれば、さまざまな関連業種があり、ノウハウも持ち合わせていると思われるため、インパクトが非常に大きいのではないかと思います。
アカデミーと陸上養殖への期待をお聞かせください。
A.市長
水産アカデミーは、特に八戸前沖の水産資源が低迷している中で、今まで何かが取れなくても何かが取れるという歴史が長く、いずれ何かの資源が回復するだろうということを私も含めて期待しておりましたが、基本的に水産資源は回復しないという前提のもとに今後の水産業のあり方を展望しようということで立ち上げたものであります。従来の水産業界だけではなく金融機関、研究機関、大学、IT関係、さらには一般の市民の方々にも入っていただいて、今までの常識にとらわれない議論をしてもらおうということでスタートいたしております。とは言いながらも、まずやはり歴史を知ることも大切だろうということで、そこからスタートし、私の選挙公約でもある、『つくり育てる漁業』の実現にむけて研究を進め、勉強会を開き、『つくり育てる漁業』に関しての新しい体制作りをすることとしております。
その『つくり育てる漁業』が、陸上養殖であるかはわかりませんが八戸にとってどういうことができるのかということを研究しながら今後の方向性を決めて実施に向けて取り組みを進めていきたいと考えております。
それから水産業全体を考えたときに、八戸は生産流通加工が三位一体となって発展してきた水産都市であります。中でも獲る漁業は、沿岸沖合遠洋といろんな漁業があります。
これからは、それぞれのつくり育てる漁業、獲る漁業のあり方を議論するために、勉強会を開催することとなっておりますし、また、生産、流通に対しても水産資源が低迷している中でのあり方についての議論を重ね研究し、今後の方向性を考えていかなければなりません。それこそ一体となって水産業の再生を図っていきたいというふうに考えております。
Q.記者
一体となってというところに大きな意味があるのでしょうか。
A.市長
オール水産で考えて再編するということが大事だと思っております。
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更新日:2023年03月23日