臨時記者会見令和3年9月10日／八戸市

発表内容

日時：令和3年9月10日金曜日 17時～17時30分

場所：八戸市庁別館2階会議室C

案件：飲食店の営業時間短縮要請について

会見の様子

記者会見の市長発表はこちらからご覧になれます（YouTube八戸市広報チャンネル）

飲食店の営業時間短縮要請について

皆様、本日はお忙しいところ、お集まりいただきまして、誠にありがとうございます。

市民の皆様には、新型コロナウイルスの感染予防に御尽力いただき、感謝申し上げます。

本日は、県が実施しております、飲食店を対象とした営業時間の短縮要請について、ご報告いたします。

今回の要請は、酒類を提供している飲食店に対し、営業時間を5時から20時までの間に短縮していただくもので、9月1日水曜日から9月12日日曜日までの12日間でありました。

開始日である9月1日から市職員により、対象となる飲食店の協力状況の確認を行っておりますが、現時点で、対象区域内の飲食店におかれましては、ほぼ100パーセント近く御協力をいただいております。

事業者の皆様にとっては、痛みの伴う措置であり、かつ、要請から実施まで短い期間でありましたが、飲食店をはじめ、多くの市民の皆様に御協力いただきましたことに対し、あらためまして、深く感謝申し上げます。

先ほど申し上げました、要請への協力の状況や、市内の感染状況及び飲食店関連の陽性者数などを踏まえ、期間延長の是非について県と協議を重ねてまいりました。

陽性者数が急増した8月後半においては、市全体に占める飲食店関連の陽性者の割合は、40パーセントを超えておりましたが、要請が実施されて以降急速に減少し、直近一週間の飲食店関連の陽性者の割合は、全体の10パーセントに満たない状況であります。

また、感染状況を示す指標のうち、PCR陽性率や人口10万人あたりの新規陽性者数、さらには、病床使用率などは、改善傾向を示しており、特に、県発表の八戸圏域の病床使用率は、9月9日現在で39．8パーセントと、8月後半ではステージ4であったものがステージ3のレベルまで下がるなど、本要請や市民の皆様の御協力などにより、人流の抑制と、人との接触機会の減が図られたものと考えております。

こうした状況を総合的に判断しまして、本日16時から開催された、青森県新型コロナウイルス感染症に係る危機対策本部会議において、当市の飲食店に対する営業時間短縮要請を、当初の期限であります9月12日で終了するとして、先ほど県より報告がありました。

中心街の飲食店に対する営業時間短縮要請は終了することになりますが、市内では依然として厳しい感染状況が続いておりますことから、気を緩めることなく、危機感を持って、これまで実施している市有施設の一部利用制限、市立小中学校の学校行事や部活動などの制限の継続、また、県の「新型コロナウイルス感染症緊急対策パッケージ」による統一的な感染対策を、着実に進めてまいりたいと考えております。

また、今回の営業時間短縮要請に係る協力金は、来週13日月曜日から申請の受付を開始いたします。

申請期限は、10月29日金曜日となりますので、要請に御協力くださいました、対象区域内の飲食店の皆様におかれましては、申請の手引きを御確認の上、期限までに申請していただきますようお願いいたします。

なお、申請書類につきましては、本日、市ホームページに掲載したほか、別館1階の特設窓口にも設置したところであります。

申請に当たり御不明な点があれば、お電話または特設窓口の職員にお気軽に御相談ください。

今後とも、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の防止に御協力をいただきますよう、よろしくお願いいたします。

臨時記者会見 令和3年9月10日

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