記者会見 令和3年4月21日

更新日:2021年07月07日

発表内容

日時:令和3年4月21日水曜日14時00分~14時40分

場所:八戸市庁本館2階庁議室

案件:1.新型コロナワクチン接種実施計画について

【案件に関する質疑】

  1. 新型コロナワクチン接種実施計画について

【その他の質疑】

  1. 補正予算について
  2. 感染対策を踏まえたイベント開催の方向性について
  3. 東京オリンピックの聖火リレーのセレブレーションについて
  4. 成人式について
  5. 青森市のクラスター発生をうけて

1.新型コロナワクチン接種実施計画について

新型コロナワクチン接種実施計画について、御報告いたします。

まず、計画の策定ですが、現時点までの国からの情報や、八戸市医師会との協議を踏まえ、4月16日に策定したものであり、今後のワクチンの供給状況など国の動向等を踏まえ、適時更新を図るものであります。

次に、高齢者向け優先接種の進め方ですが、まず、本日4月21日に、約7万人の65歳以上の方へ接種券を発送したところであります。

また、同じく本日より、施設入所者への接種を開始する予定でありますが、接種を実施する嘱託医等の医療従事者がまだ接種できていない場合には、当市に供給された高齢者向けワクチンを融通し、事前に接種を受けていただくこととしております。

施設については、特別養護老人ホームの入所者及び従事者より順次接種を進めて行くこととしております。

なお、高齢者向けと医療従事者向けのワクチンは、相互に融通することが認められており、後日医療従事者の接種を所管する県と数量的に調整するものであります。

次に、今後の個別接種及び集団接種の開始予定でありますが、個別接種は5月下旬、集団接種は6月下旬の開始を、それぞれ予定しております。

5月中旬のワクチン供給量が、4月24日に確定することとなっておりますので、具体的な接種の開始日は、これを待って正式に決定したいと考えております。

したがいまして、本日の時点では、接種の事前予約の開始日のみお知らせをするもので、個別接種については、各医療機関での事前予約は5月17日から、集団接種については、コールセンター等での事前予約は6月14日より、それぞれ受付を開始することといたします。

接種券が高齢者の皆様のお手元に届きますと、各医療機関に問合せが集中するものと予想されますが、事前予約の開始日までの間、医療機関への問合せはどうかお控えいただきますようお願いいたします。

なお、個別接種は市内98の医療機関において、また、集団接種は、八戸市総合保健センター及びYSアリーナ八戸の2会場で実施する予定であります。

2ページ目を御覧願います。

本日より始まる高齢者施設の接種順位等の整理でありますが、当面のワクチン供給量や、医療従事者向け優先接種の状況を見ながら、市内に所在する122の施設と、接種開始日等について順次調整していくこととしております。

次に、副反応への対応等ですが、接種時は会場で15分程度、経過観察をいたしますが、その後、何らかの症状を発症した場合は、接種先やかかりつけ医などの医療機関を受診することとされており、受診先の医療機関が必要に応じ、専門的な医療機関を紹介することとされております。

また、副反応による健康被害が疑われる事例が生じた場合に、市では、予防接種健康被害調査委員会を設置し、予防接種と健康被害との因果関係等について、医学的見地から調査審議を行うこととしております。

最後に、接種に関する広報ですが、ただいま御説明した事前予約の開始日については、明日22日のデーリー東北、東奥日報の新聞2紙に広告を掲載し、予約開始日までの医療機関への問合せをお控えいただくよう、市民の皆様に重ねてお願いするものであります。

また、高齢者向けの個別接種及び集団接種の開始日が決定いたしましたら、広報はちのへ特別号を、5月中旬までに全戸配布し、市民の皆様にお知らせしたいと考えております。

なお、市ホームページでの広報ですが、このたび医療法人はちのへファミリークリニック理事長の医師、小倉和也(おぐら かずなり)先生の御了解のもと、先生が理事長を務めるNPO法人Reconnect(リコネクト)のユーチューブ動画チャンネルを御紹介させていただくこととなりましたのでお知らせいたします。

小倉先生は、一般社団法人日本在宅ケアアライアンスの理事として、新型コロナ陽性者の自宅や宿泊施設における療養のあり方について、国に提言をされているほか、青森県在宅医療対策協議会委員などを歴任され、当市においても、八戸市健康福祉審議会委員をお務めいただいております。

今回御紹介する「NPO法人リコネクト 新型コロナ情報チャンネル」は、新型コロナウイルス感染症やワクチンについて、一般の方向けに解説するとともに、医療・介護職向けのワクチン接種に関する啓発や意思決定支援のプロジェクトとして開設されているものであります。

また、合わせて、新型コロナワクチンの効果や副反応などの正確な情報を伝えるため、全国各地の医師らが開設したインターネットサイト「COV-Navi(こびナビ)」についても御紹介しておりますので、多くの市民の皆様に御覧いただきたいと考えております。

会見の様子

配布資料

質疑内容

案件に関する質疑

1.新型コロナワクチン接種実施計画について

Q.記者

個別接種については各医療機関で事前予約を5月17日から、集団接種についてはコールセンター等で6月14日から受付開始というお話があったと思いますが、現在他の市町村では電話が繋がらない、窓口に行列ができて密になっているという状況が発生しております。その点、八戸市として対策をどのようにしていくかお考えがありますでしょうか。お聞かせください。

A.市長

まず予約受付開始前の各医療機関へのご連絡をお控えいただくようにお願いします。また、新聞への掲載等あらゆる広報媒体を通じてお知らせいたしますが、予約受付が開始してからご連絡していただくようにお願いします。

Q.記者

予約受付開始日にも混乱すると危惧する声があると思いますが、その辺の対策をいかがお考えでしょうか。

A.市長

予約のご連絡は98の医療機関に分散していくと思われます。接種希望者におきましては、慌てず医療機関と十分ご相談された上で、接種の予約を行ってほしいと思います。また、希望者の中には普段から通院されている方も相当おられると思います。各医療機関は、希望者とのコミュニケーションの中である程度平準化されるよう努めていただきたいと思っています。まだ予約受付の開始まで期間がありますので、他市町村の状況を見ながら改善できる点があれば取り組んでいきたいと考えています。

 

Q.記者

接種が始まってからになりますが、体調不良等による接種の予約のキャンセルで余ったワクチンが出た場合、どうやって無駄をなくすのか、現段階の計画を教えてください。

A.市長

計画はたてておりませんが、無駄にならないよう接種する医療機関で工夫をしていただきたいと思います。河野新型コロナウイルスワクチン接種担当大臣もその点配慮していただきたいと発言されておりますので徹底して工夫をしていただくことになると思います。

Q.記者

各医療機関に任せるのですか。

A.市長

はい。

Q.記者

そうすると、医療機関の近くにいたら受けられるのかとか対策の基準が曖昧だと不平等感が出る可能性があると思いますが。

A.市長

予約しておられた方が全て接種に来ていただければありがたいのですが、来ない場合の対応ということですので、さほど多発するとは考えていません。そうした場合に備えて、例えば医療機関の従業員、或いは高齢者に該当しないため受けられない方に、あらかじめ来られなくなった方に替わり接種できるよう準備していただきたいと考えています。難しい問題ではないと思っております。

 

Q.記者

5月のワクチン供給量が4月24日に確定ということですが、現時点での供給量に対するお考えをお願いします。

A.健康部長

現時点で国に要求している量は40箱程度ですが、そのまま来るかどうかまだ未確定なところがあります。国は、各自治体からの要求量を集計し、合計が供給できる量を超えた場合、高齢者人口に応じて配分すると聞いております。実際何箱くるのかはわかりませんが、40箱程度要求させていただいております。

Q.記者

第1段階としては40箱程度配分されればよいというのが周りの状況をふまえた市のご判断ということでよろしいですか。

A. 健康部長                

はい。

Q.記者

八戸市が要求した数より減る可能性はありますか。

A.健康部長

配分数が40箱未満となる可能性はあると思います。

 

Q.記者

昨日他市で混乱があったと報道がありまして、広報が行き届いてないことが原因であると感じましたが、今回八戸市は新聞2紙への記事掲載と市の広報特別号の配布を行う予定とのことですが、これで十分だとお考えですか。それともさらに広報する必要があると感じておりますか。

A.市長

これからのスケジュールを市民の皆様に広く認識していただくことが重要だと考えています。今日こういう形でお話しすることも含めて新聞やさまざまな媒体を通じて、広く伝わるように努めていきたいと考えています。スケジュールや注意点等を掲載した広報紙を全戸配布させていただきますので、それをご覧いただければかなり混乱は防げると考えています。また、広報特別号に掲載予定の医療法人はちのへファミリークリニック理事長の小倉先生のユーチューブチャンネルでは、懇切丁寧にワクチン接種のリスクと有効性、何のデータに基づいて有効であるかご説明していただいていますので、受けていただく方に安心を与えていただけるものだと思っています。それから、ワクチン接種に不安がある方への医療従事者側からの説明の仕方についても懇切丁寧にご説明いただいておりますので、そういった動画も見ていただきたいと思っております。

 

Q.記者

各医療機関での受付について、ただでさえコロナの影響で医療従事者の方の負担が増えてる中で受付の負担もまた増えることになると想定されますが、その辺について医師会からは何か要望はでていますか。また、市のサポート体制はどうなりますか。

A.健康部長

現時点で医師会からの要望はございません。医師会の方とは週一、二週に一回ぐらいずつ検討会議を重ねていますが、今のところは受付の負担が増えることに関してのご要望は受けていません。

A.市長

受付開始日が近くなるとさまざまな心配が出てくる可能性がありますので、懸念される状況において我々がどういう形で協力できるかこれから詰めていきたいと考えております。いずれにしても逐一協議を重ねていますので、混乱が生じないよう出来る限り努めていきたいと思います。

Q.記者

個別接種が始まったら通常の医療体制に若干の影響はあるかと思うんですけれども、受診控えといったマイナスの影響について市から呼びかけることは何かありますか。

A.市長

これも医師会の皆さんからのお話を伺いながら我々も考えていかなければならないと思っています。通常の診療は非常に重要ですので、出来るだけ悪い影響を最小限に抑えられるような形で接種をしていかなければなりません。どのような対策がとれるのか医師会の皆さんと話し合いをしながら詰めていきたいと思います。

A.健康部長

98の医療機関は、各医療機関ごとに一日当たりの接種件数を設定しております。各医療機関は通常の診療に影響が出ない程度の数をそれぞれ設定しておりますので、大きな影響は特にでないと思っております。

 

Q.記者

副反応がでた場合、例えば、ワクチンを接種しました、少し具合悪くなりました、というときはどこに問い合わせればよいですか。接種した各病院に問い合わせればよいですか。

A.健康部長

いったんお帰りになってからそういう症状が出た場合、接種した医療機関に問い合わせしていただくことが大原則でございます。ただ夜間等に副反応が出る可能性もございますから、そういう時には救急要請をされても問題ないと思います。

 

Q.記者

施設に入所されている高齢者の方への接種はもう実施していますか。

A.健康部長

はい。

Q.記者

市長からワクチン接種開始初日の所感をお願いします。

A.市長

本日が、施設に入所されている高齢者の方の最初の接種日となりますが、当該施設におきましては接種する医療関係者がまだワクチンを受けていない状況ですので、まず接種する側の方が接種した後に、施設入所者そして従事者という順で受ける予定になっています。最初に申し上げるのは、国は医療従事者へのワクチン供給を予定通りに行って欲しいということです。国のワクチン供給の予定はわかりませんが、少なくとも一般の高齢者への接種が始まる前に医療従事者へのワクチン供給を完了してほしかったと思っています。何割程度県内で医療従事者へのワクチン接種が行われているか情報が伝わっておりませんが、施設での接種を優先していく中で非常に懸念されるところだと思っています。今後混乱のないように、我々も希望する方全員に出来るだけ短い期間でワクチンがいきわたるよう努力をしていきたいと考えております。

Q.記者

今日施設に入所している高齢者の方へのワクチン接種が始まりましたが、その施設の医療従事者が接種できていなかったために、そこで混乱とまではいいませんが、何か起きることを想定していますか。

A.市長

混乱は起きないと思います。まず施設に入所している高齢者の方に接種をすると、医師会と相談した上で進めています。

Q.記者

ようやく八戸市では施設に入所している高齢者の優先接種が始まったわけですが、ここについての期待、ご所感をお願いします。

A.市長

市内のコロナウイルスの陽性者は継続して確認されています。クラスターといわれる状況も発生しておりますので、今後どのように推移するか、本当に緊張感をもって見ていかなければならないと思っています。解決手段として効果的なものはワクチン接種となりますが、私は市内で青森県初の感染者が確認されたときから、解決にはワクチン接種しかないと話をさせていただきましたので、解決に向けて第一歩となるワクチン接種が今日市内で初めて行われたことについて、感慨深いものがあります。今後全力で国等にも働きかけをしながら市民の皆さんにワクチンがいきわたるように努力をしていきたいとあらためて感じました。

その他の質疑

1.補正予算について

Q.記者

今日の市議会の臨時会で補正予算が可決されました。今回、国の地方創生臨時交付金を活用した経済対策を打ち出されましたけれども、市長から改めてこの狙いと期待する効果の部分を教えていただければと思っています。

A.市長

昨年の経済状況を見ますと、リーマンショックと比較される落ち込みの中、当市も例外ではなく大変厳しい状況が続いたと思っています。しかしながら年末に向けた状況をみていくと、ある程度持ち直してきている業種もありました。ただ1月に入って、首都圏等で緊急事態宣言が出されてから、また厳しい状況にあります。青い森信用金庫の報告では、全国でそういった状況となっており、市内でも引き続き感染者が確認される中で、非常に消費マインド、消費者の心理が落ち込んでいるということです。特に大阪、関西また首都圏等が大変厳しい状況で、経済の状況が非常に懸念される中で出来るだけ早い形で国からいただいた交付金等を使った経済対策を打ち出そうと議会の皆様と相談を重ねながら、今の時点で予算措置をいたしました。予算措置したからすぐ問題に対応できるわけではなく、事前にさまざまな準備が必要となります。実施までの時間を考えると、今、予算措置するべきと考え、今日市議会に提案させていただきご理解いただいたと思っています。今後は実施する制度の詳細を詰めさせていただいて、その内容についてもしっかりと市民の皆様、事業所の皆様に広報させていただいて、しっかり活用していただきたいと思っております。

Q.記者

プレミアム付きの商品券への期待感は大きいと思います。秋ごろの開始と伺いましたが、それまでの間に市が行う経済支援の予定について教えてください。

A.市長

まずは事業所向けの支援金が先に実施されます。プレミアム付き商品券は市だけで決めるのではなく、商工会議所をはじめ経済関係団体等と相談を重ねながら、支援を行うタイミングをしっかりと計っていきたいと思っています。

 

2.感染対策を踏まえたイベント開催の方向性について

Q.記者

今クラスターが県内で多発している状況で、八戸市は春まつりを始めとした各種イベントの中止を決定されましたけれども、ゴールデンウィークに向けて人が動く時期かと思うんですが、イベント開催の方向性と社会経済活動の両立であったり感染防止に関してどのようにお考えか伺いたい。

A.市長

いろいろ報告を受けておりますが、飲食店やホテルは本当にしっかりとした感染防止対策をとっておられると思います。またさまざまな施設がありますが、どの施設もしっかり対策をとっておられると感じております。ただ不特定多数の人が集まるようなイベントの感染対策については、ホールとかアリーナといった屋内施設でのイベントであればうまく人の流れをコントロールできると思いますが、屋外にステージをつくってというイベントですとなかなか事前の人出であったり、人の流れのコントロールが難しいという議論を踏まえて、今回のはちのへ公園春まつり、緑化まつりを例年通り開催することは難しいと判断しました。ただし、まつりの趣旨に基づく形で公園は一般解放し、緑化まつりも緑の大切さを知っていただくための展示は行い、まつりの規模を縮小し開催するという形になりました。今回市としてこういう判断をしましたが、これからイベントを計画されておられる事業主体におきましては、完全ではなくともしっかりとした感染防止対策がとれるかを基準にイベント開催の可否をご検討いただければと思っています。極端に何も開催しないということではなく、感染防止対策をとれるかどうかを確認して、対策をとれる場合はイベントを開催するよう判断していただければと思っています。

Q.記者

はちのへ公園春まつりの中止にあたっては、感染防止対策をしっかりとれるかを考慮しご判断されたということでよろしいですか。

A.市長

そうです。ホールのような屋内施設でイベントを開催する場合は、入場人数を制限するなど徹底して感染防止対策をとることができますが、屋外でイベントの場合は、しっかりと感染防止対策をとることができないため、屋外で行われる八戸公園の春まつりの開催は難しいと判断させていただきました。

 

3.東京オリンピックの聖火リレーのセレブレーションについて

Q.記者

東京オリンピックの聖火リレーのセレブレーションの入場者の公募が近く行われますが、これに関連して市長のご所感いただきたいです。感染防止対策の話との関連づけてお願いします。

A.市長

感染防止対策をしっかりとれる範囲内で計画することを基本方針として検討を進めているところです。セレブレーションは2カ月先になりますので、その時点での新型コロナウイルスの感染状況は予測できません。応募いただく場合も、感染状況により中止になることもありますという注意書きを読み納得していただいた上で、応募していただいております。実際にどういう形でセレブレーションを実施するかについては、直前に判断することになると思います。

 

4.成人式について

Q.記者

今日成人式の開催日時が発表されましたけれども、新成人の方には県外、特に感染拡大地域の方が多くいらっしゃると思いますが、感染防止対策についてどのようにお考えでしょうか。

A.市長

屋内施設であるYSアリーナ八戸で開催しますので、しっかり感染防止対策をとりながら開催するという内容を、これから対象者にご案内申し上げる予定と聞いております。成人式につきましても東京オリンピックの聖火リレーのセレブレーションと同様に、今後の感染状況の推移によっては開催できない場合もあるということを案内書に書き添えます。開催の可否につきましては、今後の感染状況を見ながら、新成人の方は特に首都圏から来られると想定されますので、これから判断していきたいと思います。

Q.記者

今のところ参加する方には事前に検査を受けいただくとか、ワクチン接種してもらうといった成人式に参加するための条件を設けることは考えておりますか。

A.市長

ワクチン接種の証明について、政府は否定的な見解でありますし、検査を受けて陰性になっても八戸市に来る途中でコロナウイルスに感染する場合もございますので、成人式への参加に条件を設けることはあまり意味がないと思っています。

 

5.青森市のクラスター発生をうけて

Q.記者

八戸でもクラスターが発生していますけれど、県内で大変なのが青森市で、飲食店クラスターが連日のように発生しています。、八戸市長として青森市のクラスター発生をうけて対策は何かあるでしょうか。

A.市長

連日私も報道等で拝見させていただいています。非常に対応された皆さんは頑張っておられると思っており、引き続きしっかりとした対策をとっていただきたいです。八戸市として青森市同様にクラスターが発生した場合は、迅速な対応に努めることに尽きると思っています。小学校でクラスターが発生しましたが、今の段階では収束に向かっていると判断しております。同様の事例、あるいは飲食店等でもクラスターが発生することは十分考えられますので、市民の皆様におきましては感染予防対策について引き続き高い意識を持って行動していただきたいと思っております。

Q.記者

特に飲食店に対して規制をかけるお考えはありますか。

A.市長

報告を受けている限りでは、飲食店の皆様はしっかり対策をとっておられると私は思っています。感染の原因につきまして、ある程度公的な調査によると飲食店はそれほど大きな原因ではないといわれております。高齢者施設や家庭における感染状況を見ますと、さらに飲食店の皆さんに感染防止に取り組むようお願いする状況ではないと思っています。

この記事に関するお問い合わせ先

総合政策部 広報統計課 広報広聴グループ

〒031-8686 青森県八戸市内丸一丁目1番1号 市庁本館4階
電話:0178-43-9317 ファックス:0178-47-1485

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