八戸市のシンボル・市民憲章・市民の歌

更新日:2020年01月07日

市章(市のマーク)

両側に羽が円で表現され、真ん中に鶴の頭部がデザインされた市章の画像

八戸市の市章は、昭和6年に一般から募って制定されたものです。(市章制定:昭和6年8月27日)

「八戸」の2文字と旧南部藩の「向鶴の紋」が図案化されています。

市民の花・木・鳥・さかな

八戸市では、市民の花は「菊」、市民の木は「イチイ」、市民の鳥は「ウミネコ」、市民のさかなは「イカ」と定めています。平成17年3月31日の旧南郷村との合併により、市民の花・木・鳥について改めて検討した結果、平成18年10月、これらのシンボルを引き続き使うことに決定しました。また、令和元年5月1日に市制施行90周年を記念し、市民投票の結果を踏まえ、市民のさかな「イカ」を新たなシンボルとして定めることとしました。

菊(昭和47年10月1日制定)

奥に複数のピンクの菊の花、手前中央に黄色い大きな菊の花の写真

菊は、高貴な花として、日本では古くから愛好され、芸術作品をはじめ、生活、風俗と深く結びついています。とりわけ、八戸地方は奥州菊の前身である八戸菊の栽培地として知られ、広く一般市民の観賞に供されています。

イチイ(昭和54年5月1日制定)

左側に八戸駅と駅前の大きなイチイの木の写真

イチイは北海道・東北地方に自生しており、八戸地方では庭木や生垣として普及しています。市民にはオンコという呼び方でよく知られており、常緑樹であるため、緑化推進にも利用しやすいのが特徴です。

ウミネコ(昭和54年5月1日制定)

ウミネコがとまって右を向いている写真

ウミネコは非常に古い時代から蕪島を繁殖地としており、その蕪島が世界でもまれな市街地にあることで特に有名でもあり、天然記念物に指定されています。

イカ(令和元年5月1日制定)

お皿の上に数匹のいかがのっている写真

八戸は、長年にわたりイカの水揚げ日本一を誇るまちです。漁獲されたイカは、地元のみならず全国各地に運ばれ加工・消費されるとともに、当地方の郷土料理に利用され、市民の食卓を彩っています。

市民憲章

八戸市民憲章は、昭和44年8月に制定され、市制施行40周年記念式典で発表されました。平成17年3月31日の旧南郷村との合併により、改めて検討した結果、この市民憲章を引き続き使うことを上記のシンボルと同様、平成18年10月に決定しています。

八戸市民憲章

わたくしたちは 伝統と未来をもつ八戸市の市民です

わたくしたちは このまちをいっそう立派にするために市民憲章をさだめます

1 郷土を愛し 文化の高いまちにしましょう

1 元気ではたらき 豊かなまちにしましょう

1 あすをつくる子どものしあわせなまちにしましょう

1 みんなに親切にし 明るいまちにしましょう

1 心をあわせ 安全なまちにしましょう

市民の歌

現在の八戸市の歌は、平成11年の市制施行70周年記念式典で発表された「新・八戸市民の歌 ~新しい風~」です。平成17年3月31日の旧南郷村との合併により、改めて検討した結果、この歌を引き続き使うことを上記のシンボル・市民憲章と同様、平成18年10月に決定しています。

新・八戸市民の歌

~新しい風~

作詞:左舘秀之助

作曲:最上哲三

1
うみねこ舞うよふるさとの 港はちのへ北のまち 世界の波がよせてくる
あげよ南部の心意気 進むわれらに夢がある

2
はまなす匂うふるさとの 渚はちのへ北の園 潮騒きよく流れくる
まもれ南部のこの恵み 進むわれらに道がある

3
歴史が薫るふるさとの 北のまほろば菊の里 新しい風がふいてくる
おこせ南部の底ぢから 進むわれらに明日がある

新・八戸市民の歌の楽譜の画像

新八戸市民の歌ダウンロード

平成24年6月17日に八戸市公会堂で開催された「第38回 八戸市民合唱祭」の録音

  • 指揮:金子 眞知子
  • ピアノ:目澤 里美

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