【新型コロナウイルス感染症】市民の皆様への市長メッセージ(4月28日)

更新日:2023年04月28日

市民の皆様への感謝とお願い

令和2年3月に、当市において初めて新型コロナウイルス感染症の感染者が確認されて以来、およそ3年が経過しました。

以来、当市では、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、様々な取り組みを実施してきたところですが、この間における市民の皆様、事業者の皆様の御理解と御協力に感謝申し上げます。

来たる5月8日から、新型コロナウイルス感染症の位置づけが「5 類感染症」に変更されます。

今後、感染症対策は、季節性インフルエンザ等への対応と同様の考え方へと転換し、医療提供体制についても、これまでの特別な対応から、幅広い医療機関による通常の対応へと移行していくこととされております。

これに伴い、青森県や当市の取り組みについても、様々な点で変更が生じてまいります。

市といたしましては、発熱時における医療機関の受診や療養等に当たって、市民の皆様の不安を解消するため、5月8日以降も「八戸市新型コロナウイルス感染症コールセンター」の運営を継続いたします。

外来に対応する医療機関や、療養期間の考え方を案内するなど、引き続き皆様からの御相談に対応してまいりますので、お困りの際に御利用いただきたいと思います。また、ワクチン接種につきましては、今年度は、8月までの「春夏」と9月からの「秋冬」の期間に分けて、追加接種を実施することとされております。

高齢者や基礎疾患をお持ちの方は、春夏と秋冬で、合計2回の追加接種が受けられますので、引き続きワクチン接種への御協力をお願いいたします。

64歳以下の健康な方は、今後、予防接種法の努力義務の適用対象ではなくなりますが、秋冬に1回、追加接種を受けられますので御検討いただきたいと思います。

なお、位置づけが変更される一方で、感染症の特徴まで変わるわけではないことに御留意いただきたいと思います。

私といたしましては、今後も一定の感染拡大が生じうることを想定しながら、そうした場合に、高齢者や基礎疾患をお持ちの方など重症化リスクの高い方を守っていくことが重要であると考えております。

こうしたことを踏まえ、市民の皆様におかれましては、効果的な換気や手洗いなどの手指衛生の励行、場面に応じたマスクの着用など、基本的な感染対策について、今後も継続してくださるようお願いいたします。

また、明日から大型連休が始まり、人同士の接触機会が増加することが予想されますが、連休中又は連休明けにおいても、社会経済活動の維持に向け、自分自身を感染から守るだけではなく、自分が周囲に感染を拡大させないよう、市民お一人おひとりが基本的な感染対策を行っていただくことを改めてお願いいたします。

八戸市新型コロナウイルス感染症対策本部の廃止について

国では、新型コロナウイルス感染症について、感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律上の新型インフルエンザ等感染症に該当しないものとし、令和5年5月8日から5類感染症に位置づけることとし、「新型コロナウイルス感染症対策本部」が廃止されることになります。

これを受け、青森県においても4月26日に本部会議を開催し、「新型コロナウイルス感染症に係る危機対策本部」を廃止することとしております。

現在、当市では八戸市健康危機管理対策実施要綱に基づき、「八戸市新型コロナウイルス感染症対策本部」を設置しているところですが、5類への位置づけ並びに国及び県の対策本部の廃止の決定を受け、市の対策本部を廃止します。

しかしながら、現在も新型コロナウイルス感染症に係る陽性者が確認されていることから、今後、新型コロナウイルス感染症の感染拡大傾向が確認された場合は、状況に応じ、速やかに対策を講じてまいります。

明日から始まる大型連休では多くの人の流れや人出で賑わい、人同士の接触機会が増加することが予想されますが、連休中又は連休明けにおいても必要に応じ対策を講じながら、社会経済活動を維持するよう、各部署において取り組みを進めてまいります。 

この記事に関するお問い合わせ先

総合政策部 広報統計課 広報広聴グループ

〒031-8686 青森県八戸市内丸一丁目1番1号 市庁本館4階
電話:0178-43-9317 ファックス:0178-47-1485

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