
Opinion Box
みんなでかいぜん意見箱
バス定期券で市営バスを便利に利用させていただいております。
バスの定期券が少し大きすぎると思います。ぜひ、市発行のほかの券(図書館のカードなど)みたいに小さくすることをご検討願えませんでしょうか。
八戸市内在住 40代 男性
バスの定期券は、図書館の利用カードなどとは異なり、乗務員が短時間で内容を確認する必要があることから、ある程度の大きさが必要になります。また、コンパクト化するためには、定期券発行システムの改修や印刷機器の交換も必要になります。このような理由から、定期券のコンパクト化については、すぐに対応することが難しい状況にあります。
一方、現在の定期券は、水に濡れて破損するのを防ぐため、ビニール製のパウチフィルムでコーティングしており、お客様の中には、このパウチフィルムの大きさが市販の定期券入れより大きいため、ふちを切って欲しいと要望される方もおられます。
このような場合、市営バスの定期券売場では、販売員がはさみで切って差し上げたり、お客様に直接はさみをお貸しするサービスを実施しておりますので、もし、そのようなご希望がございましたら、お気軽にお申し出ください。
今後とも市営バスのご利用をお願いいたします。
【回答者:八戸市交通部】
①高校の通学にバスを利用できないのは、ルートのミスマッチとも関係しています。
南部バスとの合同運行では、定期券では長距離の場合乗り換えで利用できません。
また、登校、下校の時間にうまくバス時刻があわずにルート変更して乗り継ぎだと定期が利用できない場合があります。運賃がルートで違いがあるためです。
②せっかくの企画で一日乗車券やこどもへの長期休み企画も事前購入が必要です。
ある観光地でのは、バスで一日乗車券の購入ができるだけでなく、家族分購入しようとしたらバスに在庫がなく、「下車した場所で購入してくれれば大丈夫です」と笑顔対応でした。申し訳ないながら、気分良く観光させていただきました。
こどもだけでバスに乗車させ、社会経験させたくても(公共マナーの学習)、営業所等での事前購入となることで、利用のハードルが上がります。
③運賃は、ルートにより乗り換えが必要となることが多いので、乗り換え割が可能だと嬉しいです。
八戸市内在住 50代 女性
市営バスと南部バスの共通定期券は、一部路線でのみ実施しております。今後の拡大につきましては、事業者間の調整が必要となってきますので、現時点で即時対応は難しいですが、今後の検討課題にしたいと考えています。
また、定期券の料金がルートで異なるのは、基本となる運賃が走行距離をもとに作られているためです。ご利用区間内のルートは、定期券購入時に様々な設定が可能となっておりますので、購入前に各営業所にお問い合わせいただければと思います。
②企画乗車券等の車内販売について
市営バスでは「一日乗車券とセット回数券」、南部バスでは「セット回数券」をバス車内で販売しておりますので、乗務員までお声掛けいただければと思います。他の企画乗車券等の車内販売につきましては、運転手の業務の煩雑化による運行への影響等を考慮し、販売しないこととしております。
③乗り換え割引について 乗り換え割引については、経営状況やバス運行の定時性・安全性確保等を総合的に考慮しながら検討していきたいと考えています。
【回答者:八戸市交通部、南部バス㈱】
バス料金の決済を電子マネー、具体的にはSuicaにして欲しいです。八戸線も合わせて電子マネー決済出来るようになると、利便性が増すし、観光客の方にも喜ばれると思います。
八戸市内在住 30代 男性
しかしながら、導入には多大なコストを要し、事業者の負担も相当なものになると考えられることから、現時点での導入は難しいと考えております。
【回答者:八戸市地域公共交通会議、八戸市交通部、南部バス㈱】
「みんなでかいぜん意見箱」とても良い企画だと思います。
さて、意見です。300円上限で、50円ごとの運賃でたいへん便利になりました。
一方で、取り残されているのが、子ども運賃です。80円や130円という半端な運賃があります。
子どもの算数能力を鍛えるため、従来のままにしているのでしょうか。
セット回数券が、100円150円だけとなったのに、子どもは回数券では運賃を支払えない場合も生じるのではないでしょうか。
たとえば、小学生(や中学生)以下は、市内100円均一にするとか、子どもにとっても使いやすい運賃を希望します。
八戸市内在住 30代 男性
確かに一部半端な金額になっていますが、回数券については、市営バス・南部バス共に80円券、130円券も販売していますので、お求めの際は、お近くの回数券販売所にご相談いただければと思います。 また、子どもにも使いやすい運賃についてのご提案については、今後の運賃政策の検討の一助にさせていただきます。
【回答者:八戸市都市政策課】