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古くなった消火器はなぜ危険?

 使用期限が過ぎていたり、腐食、傷、変形などがある消火器は、そのまま使うと多くの危険が潜んでいます。消火器は、容器内のガスボンベから高圧のガスを放出し、そのガスの力で消火薬剤を放射します。容器に腐食や変形があると、その部分がガスの圧力に耐えられなくなり、破裂する危険があります。実際に古くなった消火器を使用して、腐食していた底が抜けてしまい、ケガを負ってしまったケースもあります。
 消火器は、屋外や軒下、湿気が多い場所など、腐食しやすい場所には置かないようにしましょう。また、古い消火器は一般のごみとして回収できません。使用期限が経過したものは、速やかに新しい消火器と取り替えるか専門業者による点検を依頼するようにお願いします。
 変形や損傷、サビがあるような老朽化した消火器にはむやみに触らず、消火器メーカー又は消火器販売店等の専門業者にご相談ください。

八戸地域広域市町村圏事務組合消防本部
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