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スターオブライフ よく見かけるこのマークご存知でしょうか?

 このマークは「スターオブライフ」とよばれ、一般的に医療の分野で使用されるシンボルやアイコンの一つです。元々はアメリカ合衆国運輸省幹線道路交通安全局(NHTSA)により、赤十字との類似を避けて1973年にデザインされたマークで、アメリカを中心に、世界中で救急医療のシンボルマークになりました。このシンボルは、救急医療や医療救援に関連し、人々の命を救うための医療行為を象徴しています。
 スターオブライフは6つのポイント(先端)からなる星型で、中心に棒があります。この棒は、古代ギリシャ神話の医神アスクレピオスの杖をあらわしており、救急医療サービスの中心的な役割を表しています。
 突出した六本の柱には、それぞれ次のような意味があり、「detection」が頂点で以下時計回りです。

・detection (覚知)
・reporting (通報)
・response (出場)
・on scene care (現場手当)
・care in transit (搬送中手当)
・transfer to definitive care (医療機関への引き渡し)

 スターオブライフは救急車や救急医療の設備、救急医療関連の看護師や医療従事者の制服、医療施設の標識などで見かけることがあります。このシンボルは、緊急時に迅速な医療対応が必要であることを示し、医療従事者や緊急医療サービスの存在を示すために広く使われています。

        
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