ドクターカーのサイレン音がイエルプ音に変わりました!
救急事案の119番通報を受けた時点で、早急に医師による救命処置が必要だと判断された場合、八戸市立市民病院にドクターカーを要請し、1秒でも早い救命処置を実施しています。
現在、救急車、ドクターカーともにピーポー音を採用しており、どちらの車両が接近しているのか、一般ドライバーには、音だけでは判断できない状況になっています。さらに、救急車に比べて車高が低いドクターカーは、視覚認識されにくく、必然と事故のリスクは高くなってしまいます。また、救急車を追走するドクターカーは、同じピーポー音を鳴動していることもあり、一般ドライバーは救急車が横切った後に、ドクターカーが追走していることに気づかないこともあります。
そこで、事故リスク低減を図り、他の緊急自動車と区別するため、ドクターカーのサイレン音を人の耳にも聞こえやすいイエルプ音に変更することになりました。八戸工業大学の研究では、ピーポー音とイエルプ音の音質解析などを行い、イエルプ音が人に聞こえやすい音であることを科学的にも実証しています。
ドクターカーの円滑な運行のため、住民の皆様にはご理解とご協力をお願いします。
※QRコードからイエルプ音が再生できます。