実はよく目にしている?有事の際は誘導灯に従い安全に避難しましょう!
皆さんは、飲食店やショッピングモールに設置されている誘導灯についてご存じでしょうか?普段からよく目にしているはずの誘導灯ですが、その誘導灯がなにを示しているかわからない方もおられるかと思います。今日はその普段よく目にする誘導灯についてご説明します。
誘導灯には、大きく分けて通路誘導灯と避難口誘導灯の2つがあります。通路誘導灯は、白の下地に緑色で矢印と人型のピクトグラムが描かれており、矢印の示す先に避難口があることを示しています。避難口誘導灯はその反対で、緑の下地に白色で人型のピクトグラムが描かれており、そこが避難口であることを示しています。
地震や火災などの有事の際は、停電を伴うことも多く、夜間であれば避難しようにもどちらに避難すればよいかわからなくなってしまいます。しかし、誘導灯には、バッテリーが内蔵されているため、停電していても誘導灯は点灯します。つまり、停電が起こった際は、まずは落ち着いて緑色に光る誘導灯を探し、その矢印に従って避難すれば出口まで辿り着けるということになります。
もしも、皆さんが暗闇で避難しなければならない状況に陥った時は、誘導灯に従い安全に避難しましょう。また、旅行などで旅館やホテルに泊まった際は、誘導灯に従い避難口の位置を確認しておくと安心ですよ。