令和4年度 国際消防救助隊(IRT)総合訓練を実施しました。
実施日時:令和4年12月21日(水)
訓練場所:八戸消防署訓練場
訓練内容:①ショアリング ②CSR(狭隘空間での救助) ③ロープレスキュー
参加隊員:八戸消防本部 選抜救助隊員25名(国際消防救助隊登録隊員6名を含む)
国際消防救助隊(IRT)について
海外で大規模な地震や津波などが発生し、その被災国から要請があった場合に、総務省消防庁が国内で予め登録している消防本部(全国77消防本部:約600名)から派遣人員を選出、被災地で救助活動を行うことを目的に昭和61年4月に発足したもので、青森県内では八戸消防本部のみが登録されています。
八戸消防本部では、国際消防救助隊(IRT)の訓練(基礎訓練・総合訓練)を毎年実施しています。
集合・開始報告 班編成
①ショアリング
建物倒壊のおそれを排除するため、木材で支えを作成し内部進入します。
②CSR(狭隘空間での救助)
狭い空間にいる要救助者を安全に効率よく救出する訓練です。
③ロープレスキュー
高低差のある現場において、ロープ、滑車等を駆使し、少ない人員で安全に救出する訓練です。