【八戸消防署】多数傷病者発生を想定した訓練を実施しました

　八戸消防署では10月28日（金）に、八戸消防署訓練場及び多目的駐車場にて、「大規模製造工場で火災が発生し、濃煙の充満した工場内に多数の作業員が倒れている。」という想定で、訓練を実施しました。
　今回の訓練は、安全、安心及び的確な現場対応力の向上を目的として、隊員に事前に訓練の進行やシナリオを与えず、想定のみを与える実践的なブラインド型で行われ、八戸消防署管内から隊員54名が参加しました。隊員は付与された想定を基に、仮想工場内に進入しての救助、消火活動を行い、17名全員の傷病者を救出、傷病者には救急隊によるトリアージ、応急処置が行われました。その後、救急車及び隊員輸送車で傷病者を搬送し、仮想病院収容までの実践的訓練が行われました。

　八戸消防署ではこの訓練での活動について改善すべき点などを話し合い、今後も現場対応能力の充実強化を図って参ります。

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