八戸市史最新ニュースバックナンバー10

八戸市史編纂室では、市史編纂事業の成果を広く市民へ知っていただき、郷土への理解や愛着を深めていただくため、初めての試みとして市史講座を25年6月より開催してきました。この講座は、これまで月一回のペースで開き、去る3月15日に最終回となる第10回を迎えることとなりました。

各回は、『新編八戸市史 通史編2. 近世』の執筆をしたメンバーが講師を務め、通史編で担当した部分を元にしながら、すでに通史編を読まれた方も、そうでない方も興味を持っていただけるよう、本編では書ききれなかった深い内容や、ときには執筆者ならではの裏話やこぼれ話なども交えた講演となりました。

初回から来場者は60人を超え、悪天候や寒空の日もありましたが、平均して70人以上の方がいらっしゃる程のご好評をいただきました。市民の郷土の歴史に対する関心の高さに、事務局としても嬉しい悲鳴を上げたところです。

26年度も市史講座は継続して開催する予定です。詳細が決まりましたらホームページや「広報はちのへ」、図書館での掲示等でお知らせいたします。

第1回講座の様子は、BeFM（ビーエフエム）の「はちのへ☆リポーターズ」でも紹介されています。