八戸市史最新ニュースバックナンバー2

市史編さん室の最新ニュースとして採り上げた記事のバックナンバーです。

新編八戸市史近世資料編2＆近現代資料編2 発刊!!

今回発刊となる新編八戸市史は歴史資料編第2弾となる『近世資料編2』『近現代資料編2』です。

近世資料編2は、八戸藩の政治を扱った1巻目とは視点を変え、「産業・経済編」として、主に八戸藩内で営まれていた農林水産業、鉱業、製造業、商業、交易や交通などに関する資料を掲載しています。武士だけではなく、農民、漁民、商人、職人などの営みへと焦点を当てた一冊となりました。付図として、「御領内絵図」と「八戸浦之図」をB2判カラーで添付しました。

近現代資料編2は、廃藩置県から明治末までを扱った1巻目に続き、八戸大火のあった大正を経て、八戸市の誕生する昭和4年までの時代を対象として、人々のくらし、文化活動や教育、港湾整備や産業の勃興、まちづくりなどに関する資料を掲載しています。八戸が産業基盤の礎を築いていった時代の躍動を感じていただけるものと思います。定価は各巻共に5,600円、市内各書店または図書館市史編纂室にて発売します。