平成22年度 第1回八戸市地域公共交通会議

更新日:2020年02月25日

日時

平成22年6月29日(火曜日)午後3時から

場所

八戸市庁本館3階第三委員会室

出席者

構成員 15名(うち代理出席2名)

アドバイザー
首都大学東京 都市環境学部 吉田樹 助教

議事要旨

1.開会

2.議事

1 監事の指名について【報告事項】

資料1より、八戸市社会福祉協議会総務課長の出貝氏を指名し、一同了承。

2 平成21年度収支決算について【協議事項】

事務局より、資料2、2-1を基に(2)について説明。
賛成多数で承認することを決定。

3 (仮称)八戸駅最終新幹線接続乗合タクシー実証運行について【協議事項】

タクシー事業者から説明。

  • 主な質疑内容 

構成員:提出されれば、内容的にも問題ないと思う。ぎりぎりの認可とはならないと思うが、早めに認可を出していただきたい。

アドバイザー:バスが運行していない時間帯にバスの代わりに運行させる。八戸駅の1番のりばからスタートさせる。バス事業、タクシー事業にも良い影響を及ぼすことが期待できる取り組みだ。
八戸駅で降りる客は1日に120~130人くらい。2人~4人が今年度の目標数値。これは降りる客の2~3%を確保できればクリアできる。事業自体をどういう形で市民に知ってもらうか。第1歩として、バスで八戸駅まで来る人にまずは知っていただくことが重要だと思う。各事業者さんに協力いただき、停留所に案内を貼るなど、工夫をこらして、1ヶ月間利用促進の取り組みをしてほしい。

構成員:新幹線の利用者以外も利用できるのか。

事務局:利用できる。

構成員:利用促進について、もしできるのであれば、JRにお願いして、JR構内でその時間にアナウンスをしてもらいたい。

アドバイザー:JTBなどではちゃんと案内してくれるが、バスがどれだけ本数あっても、JRではなかなかバスの案内をしてくれない。JRのパッケージプランでは、八戸駅か本八戸駅が書いてあるか、中心街は八戸駅から車で20分という案内になっている。JRがやってくれなかったとしても、最初の数日間は、声かけするなど、案内する人が立っていることが必要だと思う。

構成員:告知が一番大事。チラシを沿線世帯や沿線施設に配るとあるが、それよりもまず、八戸駅で配ることが大事ではないか。八戸駅でエスカレーターを上るところや、駅の構内の出口のところで配布するのが効果的だと思う。手渡しが大事と思う。沿線世帯への配布は余り意味がないのではないか。

事務局:沿線へのチラシの配布は、当初の事務局案で、古いバージョンである。実際は広告代理店等にいろいろな方法を検討させている。予算の都合もあるが、例えば、フリーペーパーを発行するとか、沿線のバス停での広告なども考えられる。基本は乗合交通なので、新幹線利用者以外誰でも乗れる。

構成員:運賃収受方法について、今回の運行の場合は、乗務員に直接支払う形になるのか。

タクシー会社一同:そうです。

構成員:乗務員を信用してやるということになる。昔は悪いことをする乗務員もいたので、そういうのをなくすということもあって、バスでは普通運賃箱に支払うようにしている。

アドバイザー:市民に知ってもらう方法として、沿線、あるいは、駅で広告を配ることというのがある。駅で配る場合、学生なども多いので、新幹線に乗る人を捕まえるのが大変。
八戸駅線の共同運行化が始まって時間が経っているが、ロイネットホテル以外、中心街のホテルでは未だに、南部バスと市営バスが別々の乗り場から出ているという案内をしている。外から来るお客さんは大概インターネットのサイトからホテルを予約する。ホテルのサイトで、バスや乗合タクシーがあって夜中でもホテルに泊まれるというような、正しいアクセス方法を表示してもらうことが重要である。

賛成多数で承認することを決定。

4 朝市・朝ぶろ乗合タクシー「八戸あさぐる」運行について【協議事項】

構成員:事業者申請について、県南タクシーにコードがついているが。

タクシー事業者:それはミスプリントです。

観光コンベンション協会:補足として、現在参加予定ホテルは、ホテルメッツ八戸さんと、東横イン八戸駅前さん、コンフォートホテル八戸さんの3件を予定している。

武山会長:料金設定の目安として、現状で1便あたり平均何人乗っているかなど、利用状況データはあるか。

観光コンベンション協会:1,500円の通常のまちなか料金を決める際は、タクシー料金から設定した。現状では2.3人くらい。伸びる分はほとんどがタクシー料金になっている。

構成員:市営バスでも朝市循環バスを100円で出している。片町の朝市が4月8日以降、暫定ということなので。利用客への影響は。

観光コンベンション協会:片町朝市が中止ということで、当然その分のお客さんは減っていて、関係する店舗の利用も落ちている。今暫定で片町朝市の団体が開いているので、そこがある程度きちっとした代替が決まった段階で、次の手段を検討させてほしい。

構成員:他にも寄ってほしいというホテルが増える可能性はある。立寄るホテルが増えるごとに、会議にかけるのか。

観光コンベンション協会:エリアひとくくりと考えている。現在は、中心街で20件、八戸駅エリアで3件となっている。そのなかで1件2件増えるのであれば本筋が変わることはないので、会議にかけなくても良いという形にしてほしい。

構成員:運賃が一番重要な部分なので、運賃が変わらなければ。

アドバイザー:観光商品はスピード感を持ってやらなければならない。いちいち会議に通すと機動力が落ちる。地域公共交通会議にどこまでかけるか原則をつくる必要がある。
片町朝市が運行ルートに入っていて、暫定で1ヶ月やっているが、どうなるかわからない。片町朝市は運行区域図には点が入っていない。片町が決まったときにまた会議にかけなければいけないのかとなる。片町が再開した日になぜ今日からやらないのかとなっては困る。八戸駅から朝市・銭湯というルートは、新しいコースでしかも運賃を変えている。だから協議をかけなければいけない。ユートリーが新しく増えたという場合には会議にかける必要はないだろう。楽天トラベルにおいて、東北地方で最も評価の高い、ダイワロイネットが入っていない。そのダイワロイネットが入ってきた場合、それを会議にかける必要はあるだろうか。今日の案件は、八戸駅の周辺のホテルから朝市・銭湯までを1800円でやるが、八戸駅周辺、中心街周辺のホテルが数箇所増えたり、片町の朝市の位置が若干ずれたりすることについては、地域公共交通会議にかけずにそのままやってかまわない、という話だと考えている。そのあたりをこの地域公共交通会議で明確にすればそのままいけるので、整理をしてほしい。

観光コンベンション協会:本日新しいコースについて諮ったのも、昨年の会議の中
でそういう指摘があったので、新しいコース設定については会議にかけるという認識のもとでのこと。今後のこともあるので、明確にしてもらえればありがたい。

事務局:地域公共交通会議では運賃や区域の許認可申請の前に協議を諮る場な
ので、区域も中に含まれるか含まれないかという部分は許認可を出すところで最終的に判断されるという解釈でいる。
区域という部分に回ろうとするホテルが入っていなければ、おそらく再度協議ということになる、という認識である。運輸支局さんと協議して方向性を決めたい。

構成員:ホテル斗南の名称が変わっている。

アドバイザー:エリア内であれば、ホテル追加することは会議にかけなくてもよい。エリアから外れていれば、地域公共交通会議で検討する。

構成員:1800円のエリアがどこまでになるかを決める必要がある。八戸駅周辺というのが、例えば1キロ以内とか、どこまでかを決めなければならない。

事務局:ゾーンの考えでかまわない。あくまで八戸駅、中心部、そのあたりでホテルが増える場合は、公共交通会議で再度話す必要はない。

構成員:あさぐるを利用し、友人がホテルに泊まっていた。市民がホテルに泊まってまで参加したかった。無理を言って参加をさせてもらった。これから八戸市の中に、住宅地ができて、中心街に居住地を求めようという活動を市はしている。高齢者が増えたときに、こういうものを使って、八戸市民も優雅な遊びができるようなシステムになっているとうれしい。

観光コンベンション協会:業者の側からすれば大変ありがたいことだと思う。地元で商売させていただいているので。出し方はこれから考えなければならないが、この地域であればいくら、この地域であればいくらというような形になるかと思う。興味を持っていただいて、八戸の方に使っていただければ、地元でお客さんを確保できればこんなありがたいことはないと思っている。御意見いただきながら考えて行きたい。

アドバイザー:今回時間が気になる。あさぐると同じ。メッツや東横インに泊まっている客層はビジネス客の割合がもっと高いと思う。もっと短縮コースでさっと行って帰れて8時の新幹線に間に合えばいい、というニーズが出てくる可能性がある。メッツを9時30分にチェックアウトしたら100人のうちのラスト10人だった。9割の人は9時までにチェックアウトしている。そういうところなので、時間も考えなければならないかもしれない。時間を変更するところまで、いちいち地域公共交通会議にかけなければならないかという議論も出てくる。そこまで必要ないという気もするが。
首都圏ではあさぐるが、どのパンフレットにも必ず載っているほど知名度がある。その機動力は残したい。

準構成員:6時と7時と2つあるが、どちらが需要が多いのか?

観光コンベンション協会:利用者の半分は6時の湊朝市・ふろ満喫コースである。あとは7時出発で朝市一箇所だけのものは多い。

アドバイザー:次回は、範囲、料金、使用する車両について。動かす時間は、大体6時~8時、とか最終9時までといったように、範囲で申請しておく方法もある。メッツの辺りのお客さんは、朝食の需要は高い。夜の新幹線で来て、おいしい魚が食べられる店がなくて、朝食でもあんまり良い魚が出てこなくて、それで帰るパターンを残念がる人は結構いる。メッツに年間45回泊まっているので朝食は大体わかるが飽きた。中心街のホテルとは全然違う需要が出てくる可能性がある。柔軟に対応でいるような申請をしておくほうが次回以降はいいだろう。限定しないで、何時~何時の間やりますという形にしておいてやったほうがいい。

タクシー事業者:今は発時間になっているが、運行時間帯のように、申請のところで変えたい。

賛成多数で承認することを決定。

5 地域公共交通活性化・再生総合事業計画の変更認定について【報告事項】

事務局より、資料5-1を基に、変更箇所を赤字で修正した旨を説明。

  • 主な発言内容

アドバイザー: 国の予算が40億円。去年は、麻生内閣で補正予算がついて、60億円だった。全国で440の協議会が40億円を配分されるということになったので、本当は上限1/2補助をもらえるはずだったところが、おおむね1/4程度になるだろう。八戸の場合900万といったところではないか。
事業のやりくりをどうするかは事業者の皆さんと議論をしている最中。それに基づいて、大幅に内容が縮小するとかいうことはできるだけ避けたい。
6月4日に国土交通省事業レビューの中で、私たちが行っている、地域総合交通活性化再生総合事業は、一旦廃止という判定を受けている。その理由は、困っている自治体や移動手段が必要な人に充分に行きとどかない補助制度なのではないかということ。見直しがかかるのは確実。
民主党政権で交通基本法という法律を制定しようとしている。今国土交通省のホームページに第3回目のパブリックコメントが掲載されている。その募集が今始まっている。 交通基本法は、物流の分野から高速道路無料化まで。あるいは地域公共交通から福祉交通まで幅広い分野を含んでいる。必ずしも地域公共交通の分野だけではない。
実際に生活をしていて、事業をしていて、あるいは行政をやっている中で、変えなければならないと思う部分があったら、今回のパブリックコメントがラストチャンスになる。皆様にも御応募いただきたい。
今年度の事業としてはその1/4程度の補助しかこないというなかでやらざるを得ない。次年度以降は、今後の政策動向を見据えながら考えていきたい。

6 その他

事務局:公共交通会議のお金ではないが、八戸市がふるさと財団のお金で作成した、まちなか再生総合プロデュース事業のバスナビを紹介。バスの乗り方などが書いてある。

準構成員:それはどこで入手できるのか。

事務局:いろいろなところに置く。やはりホテルに置くのが一番効果的ではないかと考えている。もうひとつ学生向けのバージョンもある。学生の目に付くところに置いてもらっている。せっかく作ったものをどうやって周知するか。バスマップもそうだが、ただ置いていても、JRの時刻表と同じで、必要なときにパッととってあとは使わない、というパターンが作った側としては一番困る。上手く使えるようにバスマップも合わせて皆さんから意見をいただいてやっていきたい。今は都市政策課のところとか市役所のところに置いてある。

3.閉会

配布資料

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