都市計画マスタープランの見直しおよび立地適正化計画の策定について

更新日:2020年01月07日

20年後も住みよいまちを目指して

都市計画マスタープランについて

都市計画マスタープランとは?

  • 八戸市がめざす将来像の実現に向けたまちづくりの基本方針です。市民の意見を反映しながら地域特性に応じた将来都市像を明らかにし、その実現に向けた方策を示す指針となります。
  • 八戸市では、平成16年3月に都市計画マスタープランを策定しており、策定から10年以上が経過し、その間旧南郷村との合併、東日本大震災の発生、また、平成29年1月には中核市への移行、今後一層進行が予測される人口減少・少子高齢化など、当市を取巻く社会情勢の変化に対応したプランとするため、平成27年度から見直しを開始し、平成30年3月に策定しました。

令和20年度を目標年次とし、将来都市像である『えがおをはぐくむ えがおがつながるまち』の実現に向けて『コンパクト&ネットワークの都市構造』の形成を図ることとしています。

八戸市都市計画マスタープランの内容は下記のページをご覧ください。

 

「コンパクト&ネットワークの都市構造」の概要と形成イメージのポスター:都市活力の維持・向上を図りながら、みんなが住みやすい・住み続けられるまちを実現する、「コンパクト&ネットワークの都市構造」を構築します。

(参考)【旧八戸市都市計画マスタープラン(平成16年3月策定)】
これまでの都市計画マスタープランは下記のページをご覧ください。

立地適正化計画について

市では、人口減少や超高齢社会が進行する中でも暮らしやすいまちの構造(コンパクト&ネットワークの都市構造)の形成を目指していくための計画として、都市再生特別措置法に基づき「八戸市立地適正化計画」を策定しています。

八戸市立地適正化計画【居住誘導区域】について(平成30年3月31日公表)

  • 立地適正化計画【居住誘導区域(案)】は、平成30年1月25日に開催された「第9回 八戸市都市計画マスタープラン等策定委員会」において最終承認され、事前周知等を経た上で、都市再生特別措置法第81条第15項に基づき、八戸市立地適正化計画【居住誘導区域】を平成30年3月31日に公表しました。

《注意:既に設定・公表済の【都市機能誘導区域】と併せて、八戸市立地適正化計画として計画書にとりまとめました》

計画書は下記のファイルをご覧ください。

  • 居住誘導区域が設定されると、居住誘導区域以外で一定規模以上の集合住宅の建設や、宅地分譲などの住宅開発を実施する場合には、都市再生特別措置法第88条に基づき、行為に着手する日の30日前までに、市長への届出が必要となります。詳しくは下記のページをご覧ください。

(注意)この届出制度は区域外における民間活動の動きを把握するものであり、宅地建物取引業法における重要事項説明の対象となります。

八戸市立地適正化計画【都市機能誘導区域】について(平成29年3月31日公表)

  • 八戸市では、都市再生特別措置法第81条第15項に基づき、八戸市立地適正化計画【都市機能誘導区域】を平成29年3月31日に、公表しました。
  • 都市機能誘導区域の設定に伴い、都市機能誘導区域以外で誘導施設を整備する場合には、都市再生特別措置法第108条に基づき、行為に着手する日の30日前までに、市長への届出が必要となります。

パブリックコメント

(注意)終了しました

立地適正化計画とは?

  • 平成26年8月に都市再生特別措置法の一部改正により、立地適正化計画制度が創設されました。
  • 立地適正化計画とは、公共交通と連携した、居住機能や福祉・医療・商業などの都市機能の立地に関する包括的なマスタープランであり、都市計画マスタープランの一部となるものです。また、計画では、様々な都市機能の誘導・集積を図るエリア(都市機能誘導区域)や居住を誘導することで市街地の人口密度の維持・向上を図るエリア(居住誘導区域)などを設定します。
参考
都市機能誘導区域・居住誘導区域のイメージ図

【国土交通省資料「改正都市再生特別措置法等について」を一部引用】

「人口減少・少子高齢化」に向けて、「都市計画マスタープラン」や「立地適正化計画」により「都市計画」と「公共交通」が連携した一体的な取り組みを行うイメージ図

計画の内容

計画期間・策定期間

  • 計画期間は、都市計画マスタープラン及び立地適正化計画ともに、20年後の将来のまちづくりを想定して、平成30年度から令和19年度とします。
  • 策定期間は、平成27年度から平成29年度の3年間で、平成29年度末の策定を目指します。
平成27年度から平成29年度を策定期間とし、平成30年度からその後20年間を計画期間と想定するという、都市計画マスタープラン立地適正化計画の図

主な検討内容と策定スケジュール

  • 上位計画である『第6次総合計画』や関連計画である『地域公共交通網形成計画』と連携し、策定を進めます。
  • 立地適正化計画の『都市機能誘導区域』は、平成28年度末、『居住誘導区域』は、平成29年度末の公表を予定しております。
平成27年度から平成29年度にかけての検討内容と策定スケジュールを示した図

策定体制

  • 都市計画マスタープランおよび立地適正化計画の策定にあたっては、都市計画分野に限らず、多くの分野との連携が必要であることから、「八戸市都市計画マスタープラン等策定委員会」と「庁内連絡会議」で連携・協働し、「関係団体ヒアリング」や「市民まちづくり懇談会」などの意見を反映させながら計画の見直し・策定を進めます。
  • 八戸市都市計画マスタープラン等策定委員会の開催状況。
八戸市都市計画マスタープラン等策定委員会と庁内連絡会議が連携・協働して、市民意見等の収集から意見の反映、八戸市都市計画審議会で意見の聴取へと進むイメージ図

対象区域

  • 八戸市都市計画マスタープランは、八戸市全域を対象とします。
  • 八戸市立地適正化計画は、都市計画区域を対象とします。
土地計画マスタープラン対象区域の八戸市全域を青線で囲い、立地適正化計画の対象区域の旧八戸市を赤線で囲った地図

計画づくりへの市民参加

市民まちづくり懇談会を開催します

(注意)終了しました

  • お住まいの地域における将来の姿について、地域の皆さんと一緒に考えていくため、 昨年度に引き続き『市民まちづくり懇談会』を開催します。
  • 地域にお住まい、お勤めの皆さまのご参加をお待ちしております。

(注意)事前の参加申し込みは、不要ですので、お気軽にご参加ください!!

みんなが住みやすい、住み続けられるまちに!三世代のイラスト:高齢者「クルマが運転できなくなってもここに住み続けたいなぁ…。」赤ちゃんを抱いた両親「ノビノビと子育てしたいなぁ…。」男女の学生「もっと楽しくて賑やかなまちになるといいなぁ」
開催日時・場所一覧(時間:18時30分~(90分程度))
開催日 会場 対象地域の目安(連合町内会単位)
9月21日(木曜日) 市庁別館2階会議室C 三八城、沼館、城下、柏崎、類家、 江陽、小中野、長者、吹上、中居林
9月22日(金曜日) 下長公民館 下長、高舘、根岸、河原木団地
9月25日(月曜日) 上長公民館 上長
9月26日(火曜日) 瑞豊館 豊崎
9月28日(木曜日) 市川公民館 桔梗野、多賀台、多賀、轟木
9月29日(金曜日) 根城公民館 根城、田面木、白山台
10月2日(月曜日) 是川公民館 是川、是川団地
10月3日(火曜日) 白銀公民館 湊、湊高台、白銀、白銀南、 大久保、岬台、鮫
10月5日(木曜日) 南浜公民館 南浜
10月6日(金曜日) 大館公民館 町畑、旭ケ丘、大館
10月10日(火曜日) 島守コミュニティーセンター 南郷(島守)(注意)南郷西地域の方も参加可
10月12日(木曜日) 館公民館
10月13日(金曜日) 南郷公民館 南郷(南郷西)(注意)島守地域の方も参加可

(注意)昨年に開催した会場と異なる場合がありますので、上記の対象地域と会場をご確認ください。

ワーキング会議

 

この記事に関するお問い合わせ先

都市整備部 都市政策課 都市計画グループ

〒031-8686 青森県八戸市内丸一丁目1番1号 市庁別館6階
電話:0178-43-9420 ファックス:0178-41-2302

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