光星学院高等学校硬式野球部へ市民栄誉賞の授与を決定しました(2)

みなさんもすでにご承知のとおり、第94回全国高等学校野球選手権大会において、光星学院高等学校硬式野球部が、昨夏の選手権大会、今春の選抜大会に続き、3季連続準優勝に輝きました。

市ではこの偉業をたたえ、「八戸市民栄誉賞」を同校野球部に授与することにしました。

八戸市民栄誉賞は、市民又は当市に縁故の深い方で、国際的又は国内的に極めて優れた功績をあげ、郷土の誇りとして市民から敬愛されるに至った方に授与するものです。

同校硬式野球部は県勢初の準優勝に輝いた今春の選抜大会に続き2度目の受賞となります。

 平成9年選抜高等学校野球大会（春の甲子園）の初出場以来、これまでに選抜大会、全国高等学校野球選手権大会（夏の甲子園）あわせて11回出場し、数々の輝かしい実績を積み重ねてきた。

 特に、平成23年の夏の全国選手権大会では、昭和44年の三沢高校以来、青森県勢としては実に42年振りとなる準優勝に輝き、また、秋の明治神宮野球大会では優勝を飾り、さらに、今春の選抜大会において県勢初となる準優勝の偉業を成し遂げた。

 そして、今夏の第94回目となる全国選手権大会に4季連続となる甲子園出場を果たし、優勝への期待と注目が集まるなか、強豪校相手に快進撃を続け、高校野球史上28年ぶりとなる3季連続の決勝進出を果たした。

 惜しくも、悲願の初優勝には届かなかったものの、選手達のひたむきに全力でプレーし勝ち進んだ姿は、本市の名誉を著しく高揚するとともに、本市市民はもとより、復興に取り組む東北や全国の多くの人々に深い感動を与え、復興への勇気と希望をもたらした

 これらの功績は誠に大きいものがあり、その活躍は郷土八戸の誇りとして長くその栄誉をたたえられるべきものである。