第4回協働のまちづくり推進条例検討委員会 議事録

更新日:2020年01月07日

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日時

平成15年10月16日(木曜日) 18時30分~21時15分

場所

八戸市庁別館4階 会議室

出席者

(敬称略)

条例委員会委員6名(全員出席)

  • 前山総一郎
  • 平間恵美
  • 宮崎菜穂子
  • 新田康介
  • 池田光則
  • 東山光子

藤村幸子(オブザーバー)

要旨

 条例の基本構成(フレームワーク)について、前回までに出た具体的な意見内容からフレームへの展開について検討。(別紙参照)また、「まちづくり話そうかい(会)」で出た意見から見えてくるものについて意見交換を行った。平間副委員長より、子どもを対象にしたワークショップの概要、アンケート調査集計の途中経過について報告。宮崎委員提案の10月25日の歩行者天国での協働のまちづくりのPR内容について決定。

内容

  • 地域活動の中心となっている町内会に全戸加入ができないのはなぜか。現在、町内会に委託している公園管理など、地域からNPO化するといった展開も必要。
  • 現在、経済状況が悪い中で、多くは自分たちの生活で精一杯である。その中でそういう多くの方たちをどうまちづくりに巻き込むか、その方法論の検討が必要
  • 市民が直接的にまちづくりを進められるアメリカシアトルの例をみても、我々自身の生き方や考え方を変える必要があるのかもしれない。生活に求める質の転換が必要ではないか。
  • 生活の中で、議員の「顔」が見えない。これまでの委員会の中でも議会や議員の検討が無かったが、議員の役割も考える必要がある。
  • 住民自治を考える時、選挙による自治権とコミュニティ自治と二つの側面があり、両方の面を考える必要がある。選挙による自治権はまさに議会・議員のことであり、その働きや責務をきちんと把握する必要がある。
  • 八戸市のコミュニティの現状として、口を出すと、意見を言った者に全部やれという傾向があり、全て責任を取らなければならないという押し付けや非協力な場面が多くあり、意見を言えなくなる場合が多い。市民の依存性と自立の問題でもあるが、市民参加のシステムが必要。
  • 地域でいろいろな工事や計画が進められているが、地元がほとんど知らない場合が多く、地区コーディネーターのようなものが欲しい。 
  • 地区コーディネーターのもとに、コミュニティ計画で地域の事業内容や優先順位を地域が決定し、行政計画に反映させるシステムが理想だ。
  • 市でいろいろな条例や計画を作っても、ほとんど市民に知られていないことが多い。条例で定めたことがきちんと行政内部でも尊重され、市民にもきちんと理解されていくようなシステムや条例に内容を盛り込むことなどが必要。

まちづくり話そう会ワークショップについて

  • 市民活動の自立ということが随所にあるのではないか。
  • 環境のグループで「企業の責任」という言葉があるが、事業者の責任とか、企業の役割、企業の社会的責任についても、検討が必要ではないか。
  • 事業者も住民や行政と共にまち構成する要素である。
  • 企業・業界と市民、地域とが対話する場がない。場の創設が必要ではないか。
  • 「子育て・教育」に関連して、学校の果たす役割が重要ではないか。教育現場と社会が分断されている。学校現場の役割の重要性を考えるべき。
  • 学校の地域づくりへの協力の義務を考える必要がある。
  • 地域の教育力とともに学校の地域力を考え、育てる必要がある。
  • 全体として、市民が話し合い、意見交換する場、コミュニケーションの場が必要とされているのではないか。話し合いやコミュニケーションのシステムづくりが必要。

こどもワークショップについて

  • こどもワークショップを行ってみて、子ども達の世界は学校が中心であることがわかった。
  • 意見等もほとんどが学校に関することで占められている。
  • 地域によって、特に中心部の子ども達は地域の大人の顔を知らない。周辺部ほど、地域のことを知っている傾向が見受けられた。
  • 今後、学校の問題にしても、その問題点をもとに、子ども達自身で何ができるかを考えるような機会を作れれば、さらに有益な内容が引き出せると思う。

アンケートについて

  • ボランティア・市民活動フェスティバル会場他で現在268件の回答があった。
  • 集計途中であるが、市民自身が自分たちが無関心であり、それが問題であることを理解していることがわかった。  
  • 協働のまちづくりについても知っているという回答が37件、名前を聞いたことがあるが84件で45%以上が少なくとも名称は聞いたことがあると回答しているのは、思った以上に高い率だった。意識の高い人が集まっている会場という関係もある。
  • 追加分を集計し、次回報告したい。

歩行者天国イベントについて

  • 自由に意見を書いて貼り付ける形で意見を募集する。
  • 協働のまちづくりのPRちらしと11月29日の研修会のちらしを配付する。

委員長総括

  • この条例委員会で何を目指しているかを考えると、団体自治と住民自治の協働の実現といえるのではないか。
  • 住民自治のシステムを作り、団体自治におけるコミュニティとの協調の仕組みづくりであると考えられる。
  • 今回出された意見・キーワードをもとに、次回、条例の骨子をさらに詰めて生きたい。ワークショップ結果の検討がまだ、不十分のため、次回までに各委員さらに検討を深めていただきたい。

別紙

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