第19回「市民活動(NPO)促進検討委員会」

更新日:2020年01月07日

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日時

平成17年4月5日(火曜日)18時30分~20時30分

場所

八戸市庁別館 4階会議室

出席者

(敬称略)

NPO委員会委員4名(委員2名欠席)

  • 福田昭良
  • 富岡朋尚
  • 高沢利栄
  • 西島拡

要旨

前回の議論を基に修正した指針素案について確認、協議し、指針の一次案をとりまとめました。

内容

  • 事務局から、指針素案の修正点について説明。
  • 修正点を中心に、再度、指針素案について検討。
  • 意見募集や今後のスケジュールについて協議した。

全体的なことについて

  • 前回の会議で、指針の各項目のキーワードは、文章の後ではなく、前にもってきた方がより見やすくなるのではないかという意見もあったが、突然キーワードから文章が始まるとかえってわかりにくくなるため、キーワードは、以前のとおり、各項目の文章の後に持ってきている。
  • キーワードについては、囲みの中にきちんと「キーワード」と明記した方がわかりやすい。(委員賛同)

1~5章の市民活動の概念関係について

  • 1章「はじめに」の項目を新たに追加し、指針策定の目的がはっきりわかるような内容を盛り込んでいる。
  • 2章「指針策定の背景」、3章「市民活動促進の必要性」のところで使用していた「自己実現」という表現を「生きがい」という表現に修正している。
  • 前回、「市民活動の概念」の「(1)市民活動の概念の整理」の中にあった、「1.NPOと市民活動団体の関係」、「2.ボランティアと市民活動の関係」という項目については、資料編に移している。
  • 移したことにより、市民活動の概念関係などが記載された指針の前段部分が軽くなった感じになり、読みやすくなった。
  • また、「市民活動の概念」については、「(1)市民活動の定義」、「(2)市民活動の特性」、「(3)市民活動団体の発展段階」という順序に変更したことで、文章の流れがよくなった。
  • 1章「はじめに」の文章で、4段落目に、「検討委員会では、~公共の実現を目指しています。」という部分があるが、委員会が公共の実現を目指すという表現はおかしいと思う。
  • 「はじめに」の部分は、あくまで、指針案を答申する委員会の立場で表現されるものである。答申を受けて、市が指針を策定する場合は、市の立場の表現となる。
  • 「多様な主体によって支えられる公共の実現を目指す」という表現は、確かにそのとおりなのだが、なんとなく、市民活動が行政の代わりをするというようなイメージを与えてしまいそうな表現のように感じる。「はじめに」のところでは、公共の実現を強調するような表現は、できれば避けたい。
  • やはり、「はじめに」の部分は、委員会で最も強調したい内容の概要が盛り込まれるのがよいと思う。市民活動の裾野を広げ、市民活動が自立していくということと、行政だけではなく社会全体で支えるということが、委員の共通した思いなので、そういう内容を簡単にまとめるイメージでよいと思う。

6・7章の市民活動促進施策関係について

  • 今回、6章「市民活動促進の基本的な考え方」の中に、協働領域のイメージ図が盛り込まれているが、行政と市民活動の2極的な図になっており、委員会で強調したい、行政だけでなく社会全体で市民活動を支えていくというイメージとかけ離れているように思う。
  • もう少し、地域社会全体の関連性をイメージさせる公共のイメージ図を盛り込むべきである。
  • 市民活動の裾野を拡大し、市民活動の自立をイメージさせる図を掲載することも考えられる。
  • 7章「市民活動の促進に向けて(施策の提言)」の支援施策「3.自立に向けた資金支援(市民ファンドの検討)」や協働施策「2.市民提案制度」についても、制度のイメージ図が盛り込まれたが、市民提案制度については、これまでの施策とは違う、全く新しい制度であるため、イメージ図を出すことで、固定的なイメージを与えてしまうことは避けたい。この制度は、今後、さまざまな角度から検討され、いくつかの段階を経て制度化されていくものと思われるので、図を出すのであれば、誤解されないよう慎重に検討しなければならない。
  • 簡単な図にしてしまうことも考えられるが、逆に具体的なイメージが全くできないような図になってしまうことも考えられる。市民提案制度の図については、掲載すべきか、どうかも含め、再検討する必要がある。
  • 7章の施策の提言については、各施策のタイトルを前回より具体的に修正し、わかりやすくしている。
  • また、7章の施策の提言として、「6.中間支援組織との連携」という項目を追加し、中間支援組織の役割や重要性について、きちんと盛り込んだ。
  • 支援の施策の「1.活動主体の育成(きっかけづくり)」のタイトルについては、「活動主体」という言葉が前回の「人材」という表現よりも硬くなってしまっている。括弧の中は、「きっかけづくり」だけでなく、「スキルアップ」という言葉も入れるべきである。
  • 「2.双方向の情報共有」については、情報共有の言葉の中に、双方向という意味合いが既に含まれているので、あえて「双方向」と強調する必要はない。普通に「2.情報共有」でよいと思う。
  • 協働の施策の「1.委託の推進(企画コンペ・プロポーザルの導入)」については、委託を推進するというよりは、市民活動の特性を生かすということの方が重要なので、「1.市民活動の特性を生かした委託事業(企画コンペ・プロポーザルの導入)」というタイトルに修正した方がよい。
  • 「コンペ」、「プロポーザル」という表現は、指針などで使用できる表現なのか。
  • 「コンペ」は、「コンペティション(競争・競技)」の略であるが、委託業者選定の方式として、「コンペ」も「プロポーザル」も一般的に使われている言葉であるので問題ないと思う。
  • 委託事業については、市民活動団体にとって、実際に体験してみないとわからない部分もある。また、そういった体験を通して、市民活動団体は自立していくのではないか。
  • 確かに委託事業には、そういう一面もあるかもしれないが、支援や育成のために、市民活動へ委託するわけではないので、そこを強調した内容にすべきではない。
  • 6章、7章の項目のタイトルに、「市民活動」という語句が多く使われすぎており、くどくなっていると思う。大項目に「市民活動」という語句が含まれている場合は、中・小項目にわざわざ「市民活動」という語句はつけなくてもよいと思う。例えば、6章「(2)市民活動支援の考え方」の所は、「支援の考え方」とするだけでよいと思う。以下、「(3)協働の考え方」、7章の「(1)支援の施策」、「(2)協働の施策」と修正した方がよい。
  • 6章(2)「1.支援の方向性」の中に、行政や事業者に集積された社会的資源の再分配という表現があるが、社会的資源というのは、行政の持つ資源だけではないので、誤解を与えないようにしたい。
  • 実際に、これまでは、行政や事業者に資源が集積されてきた一面もあるので間違いではないと思う。最後の段落で、市民・事業者・行政が協力しあって市民活動を支える仕組みを検討すべきであるとまとめているので、このままの文章でよいと思う。(委員賛同)

8・9章の「おわりに」・「資料編」について

  • 8章の「おわりに」については、指針案の検討にあたっての委員の思いや感想等をまとめた内容を盛り込んでいきたい。
  • 9章「資料編」の「(2)用語の意味・解説」に、「コンペ」、「プロポーザル」、「コミュニティ・ビジネス」という用語の解説も追加した方がよい。

委員長総括

  • イメージ図や8章「おわりに」の検討が残っているが、指針の内容については、まとまったので、今回の修正意見を反映したものを「一次案」とし、4月後半まで、市民活動団体をはじめ、市民のみなさんへ意見募集をしていきたい。
  • 次回の会議では、市民等からいただいた意見を検討し、指針の最終案をまとめていきたいと思う。
  • この調子で行けば、5月末から6月上旬頃に、指針案の答申ができると思う。
  • 意見募集をしている間に、イメージ図や8章「おわりに」の検討を進めておきたい。

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