第16回地域コミュニティ振興検討委員会 議事録

更新日:2020年01月07日

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日時

平成16年6月17日(木曜日) 18時30分~20時45分

場所

市庁別館4階 会議室

出席者

(敬称略)

コミュニティ委員会委員3名(3名欠席)

  • 大沢 泉
  • 藤村幸子
  • 慶長洋子

要旨

 事前に検討いただいた指針素案の1~3について検討を行った。

 また、町内会長・連合町内会長、各地区公民館長よりいただいた意見について確認・検討を行った。

内容

  • 前回、素案について各委員に事前に検討をお願いしていたが、何点か意見が出されている。ひとつずつ検討したい。
  • まず、「1はじめに」のところで指針策定の背景と目的のところに「バブル崩壊後の…」の部分に経済情勢という言葉が2度記載されていてくどいということで、削除してはどうかというご意見。
  • どちらかを削除すれば、良いと思う。
  • 「高度成長から安定成長の時代へと経済情勢も大きく変化した今日、これまでの中央集権制度を見直し、地方がそれぞれの特色…」としてはどうか。(委員賛同)
  • 次に核家族化の進展という表現について、進展という表現でよいか。情報化社会の進展という表現もあり、違和感がある。
  • 核家族化の「進展」という言葉を別な表現に変えられないか。
  • 文脈からみて、進展を削除しても意味は通じる。削除した方がすっきりするのではないか。(委員賛同)
  • 次に用語の意味のところで、「協働」の説明で「自立した対等の関係で」という表現が非常に厳しく感じる。
  • 確かに自立して対等でなければいけないと思うが、対立的な印象を受ける。協力し合うということを言っているのに、とても厳しい関係のような印象がある。
  • しかし、自立して、対等な関係で協力しなければ、依存的になる。
  • 条例で使用している用語の定義とあわせているもの。
  • やはり、協力し合う関係で対等であるためには自立していなければいけない。
  • このままとしたい。
  • 次に地域特色を活かした個性豊かなまちづくりの推進の項目で「守るべき自然」という表現について、強制的な印象がある。「貴重な自然」あるいは「すばらしい自然」としてはどうかというご意見。
  • 受け継いで引き継いでいくことを考えると「貴重」では弱い。
  • 「守りたい自然」というのではどうか。
  • 何か弱い印象がある、やはり守るべきものとしての位置づけが欲しいので、このまま「守るべき自然」としてはどうか。
  • 少し、強い表現で示していく必要もあるように思う。
  • そのままとしたい。
  • 次に行政依存からの脱却の部分で、「厳しい財政状況からも、これまでのように、ずべてを行政が担うことが難しい時代となってきています。」というところで、厳しいのは財政状況だけではないのではないか。
  • 前後の文脈からは、行政が下請け的に地域を利用したことや要望・陳情型の関係が地域の力を低下させてきたし、現在の財政状況からもそういう関係は続けられないということだと思う。財政のことも言わなければ、伝わらないのではないか。
  • 行政依存からの脱却については、町内会長からのご意見でも表現について、意見があった。
  • そのままとして、今後の検討に応じて修正する方向でどうか。(委員賛同)
  • 次に「3の地域活動の推進」の「住民の役割」で地域の連携の推進のところの「挨拶し合い、声を掛け合う」という表現について、挨拶と声を掛け合うというのは同じではないか。声を掛け合うだけでよいのではないかというご意見はどうか。
  • 以前の話し合いのときにも挨拶するというのは、なかなか、誰に対してもできるというものではないというお話もあった。
  • 挨拶はおはようございますとかこんにちはと言うこと、声をかけるということは、単なる挨拶だけではなく、困ったときにも助け合えるというような、もっと深いお付き合いを念頭に置いている。
  • 声をかけあうですべてを包括することも可能とは思う。
  • 「心の通い合う地域づくり」が例えばどういうことかの例示として挨拶とか声をかけあうということなので、「挨拶しあい、声をかけあうことのできるような心の通い合う地域づくり」という表現ではどうか。(委員賛同)
  • 次に「可能な部分で積極的に協力し合う関係」のところに括弧書きで無理の無い近所づきあいと書いているが、地域の連携を狭い近所づきあいだけに誤解されるおそれがあるので、無理のない近所づきあいという表現を削除してはどうかというご意見。
  • 確かに狭く取られると困る。
  • しかし、無理のない近所づきあいというのは、現代では、理想的な考え方ではある。
  • 「可能な部分で積極的に協力し合う関係」という表現はちょっとがんばるという感じがあるが、「無理のない近所づきあい」というのは無理しなくていいのだなという印象があって、感じ方に違いがあるように思う。
  • 可能な部分では、積極的に協力して欲しいということで、無理のない近所付き合いはイメージが違うかもしれない。削除してよいのではないか。(委員賛同)
  • 地域の伝統・文化の継承の項目で、「地域固有の歴史や伝統芸能などの文化を次世代に守り伝える」の部分に伝統文化等に対し、大人の関心も薄れてきているので、「積極的に理解を深め、それを次世代に守り伝える」としてはどうかというご意見だが、どうか。
  • 単純に伝えるだけではなく、やはり理解を深めてというのは、重要。付け加えたい。
  • では、続いて、町内会長等からいただいた骨子案に対するご意見について、確認を進めたい。
  • 13人の町内会長及び連合町内会長からご意見をいただいている。概ね好意的な感想だと思う。まず、町内会の努力も必要だが、行政からの市民への意識の啓蒙も重要というご意見。
  • その点については、盛り込みたい。
  • 情報収集の場が欲しいというご意見もある。この点についても、これまでも議論してきている。
  • 意識改革ということを人材育成とともに加えたいというご意見。
  • 意識改革については、重要と考えている。項目としても出しているので、今後さらに検討を深めたい。
  • 行政依存からの脱却の部分で、行政はもっと謙虚に言葉を選んで作成すべきとのご意見。
  • 項目だけ見ると確かに厳しい表現ではあるが、その厳しさも必要だと考える。
  • 行政が作っている指針ではない。市民が自ら考えている指針であることもご理解いただかなければならな。
  • 文章については十分配慮していきたい。
  • 元気な高齢者の活用についてご意見があるが、この点については、検討されているし、盛り込まれていく予定。
  • 職員の意識改革について、町内会の役員になって活躍するべきとのご意見もあるがどうか。
  • この点については、相当議論した。職員も市民であり、公務外の部分での活動の強制はできないことから、まちづくりへの意識啓発ということだった。
  • 地域環境にあった活動体制をとれるように改善をというご意見もある。
  • この点については、地域の特徴を活かしたまちづくりを推進するための施策の提言も考えている。
  • 地域の共同意識の低下がやはりどの町内会でも問題となっていると思われる。町内会加入を条例で義務化するのは不可能と思うが、その他の方法論については検討を重ねたい。
  • その他、地域の積極的な活動が必要だというご意見や学校の空き教室の利用促進などのご意見のある。各地域の活動の状況等寄せていただいているので、参考としたい。
  • 次に公民館長のご意見について確認したい。
  • 公民館長からの意見については、ほぼ、好意的なご意見である。公民館の機能・役割の部分で、地域づくりの推進となっているが、住民自治、地域づくりの拠点としてはどうかというご意見がある。
  • 地域づくりの拠点という意識は委員会も同じだが、表現上の問題。全ての公民館を拠点とし得るかどうかという問題もある。
  • 文章化の段階で検討していきたい。
  • 各公民館には、以前ヒアリング調査を行っているので、委員会の内容についてもご理解が進んでいるように思う。
  • 最後に庁内各課からのご意見だが、財政課からのご意見があった。
  • 補助金制度の実施という内容について、支援を行うにしてはどうかというご意見だが、施策の提言については、あくまでも具体性が重要だと思う。
  • また、提言であって、それをどう受けるかは市側の問題。
  • 基金についても、設置という表現を検討という表現にしてはどうかというご意見だが、具体的な内容がでていないし、市民活動の基金と同一のものということについて、ご理解いただいていないことから、このようなご意見になっていると思われる。
  • 担当課から今後、内容について、説明する機会があると思う。
  • 今後、財政的な問題については、事務局で対応をお願いしたい。

委員長総括

  • いただいたご意見を参考にしながら素案について、今後も検討を進めていきたい。

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