第12回地域コミュニティ振興検討委員会 議事録

更新日:2020年01月07日

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日時

平成16年3月11日(木曜日)18時30分~21時15分

場所

八戸市庁別館4階 会議室

出席者

(敬称略)

地域コミュニティ委員会委員4名(欠席2名)

 大沢泉・蟹沢幸治・慶長洋子・橋本 敦

オブザーバー

前山総一郎

要旨

 前回までの話し合いをもとに整理した指針の構成(骨子案)について、内容等の見直しを行った。

内容

指針策定の背景と地域コミュニティの現状について

  • 社会状況の認識の部分で、中央集権行政の限界と記載があるが、もう少し、やわらかい表現がないか。確かにそのとおりだとは思うが、中央集権がダメになったから、代わりに地域にがんばれというのは身勝手な印象を受ける。
  • 地方を取り巻く環境の変化など、表現を工夫してみたらどうか。

言葉の使い方1:「住民」について

  • 用語の中で住民という表現があるが、条例の方では市民という表現で、定義も市内に住む全ての人で国籍等も問わないし、通勤・通学など、生活が八戸市に密接に関係している人全てを含むことになっており、まちづくりの考え方からは、とても良い内容と思う。コミュニティの指針の方でも、同じように考えている。市民という表現では、まずいだろうか。
  • 市全体よりも地域活動とか地域に重点をおいて考えると市民という表現は全体的な印象を受けて、住民という言葉の方が地域という視点からはしっくりする。
  • 地方自治法では、市民の定義はないが、住民は市町村の区域内に住所を有するものとされている。
  • 住民という言葉を使用すると、自治法で言うところの狭い意味で解釈されないか。
  • 自治法で決められた意味でしか、使用できないのか。一般的には、住民という言葉を自治法の意味で使用する場合がどれだけあるか疑問だ。指針は指針で、住民をどう定義するかをきちんとすればよいのではないか。
  • 住民という表現が、地域の中では、一般的な表現として使用されていると思う。指針の中では、住民という意味を条例の市民の内容にあわせて規定したい。
  • 地区市民という表現はどうか
  • 住民の役割で地域の伝統・文化の担い手・継承者ということがあげられているが、伝統芸能などの伝承の役割は、その場所に住んでいる人に限らない。地域外に住んでいるその地域出身の人が、通ってきて教えたり参加したりすることがままある。地区市民というと、そこに住んでいる人というイメージが強いし、一般の人がわかりにくいように思う。
  • 住民で、定義することしたい。

町内会の役割について

  • 町内会の機能・役割の部分で、親睦機能が2番目に記載されているが、できれば、最後に持ってきたい。町内会について、単なるお茶のみ会のようなイメージをもたれ、町内会への参加をためらうということがあるようだ。確かに必要なものではあるが、そればかりではないことを示したい。
  • 町内会のPRがまさに不足しているということでもある。

公民館を軸にしたまちづくりの推進について

  • 公民館活動の充実の部分で、公民館活動や運営に対する住民の理解と協力に参加を加えたい。単に理解してもらい、協力してもらうだけでなく、もっと積極的に地域の皆さんに運営に参加して欲しい。
  • 単なる参加でなく、計画段階からの参加をするという意味で参画という言葉を使った方が良いのではないか
  • 意味としては、そうだが、参画という言葉より参加という言葉のほうがわかりやすいのではないか。骨子の項目の部分なので、内容を書き込む際に、計画段階からの参加ということがわかるようにすればよいのではないか。

学校と地域の連携の推進について

  • PTAのネットワークと地域活動の連携ということが上がっているが、連携というだけだなくPTAにはもっとがんばって欲しいという思いがある。
  • PTA自体、時代に合った活動内容の見直しをしていく必要がある。例えば、学校経営・学校運営への参画が必要ではないかと思う。
  • 学校運営やPTAの問題について、積極的に発言できる場というのはなかなかないのが実状だが、この委員会から、地域の見直しという視点から、積極的な発言をしていっても良いと思う。
  • 現在の学校の先生方は、とても大変な状況でもある。単に勉強を教えるだけではなく、さまざまな行事や活動の面倒を見なければならないし、総合学習の時間など、単に知識を教えれば良いということではない。子どものしつけまでする必要が出てきている。さらに地域活動へ参加というのはとても大変ではないか。
  • 本来、家庭に期待される役割までを学校が担ってきたことに問題がある。
  • 学校と地域、PTAが協力し合って役割分担していくことが必要。現在のPTAと学校の関係は非常によくない印象を受ける。学校とPTAが対立するような関係。
  • 学校はPTAに批判されることをとても恐れているような印象も受ける。学校とPTAの間に壁のようなものを感じる。
  • 学校とPTAと地域が協力して子ども達を育てるという考え方が必要だ。
  • 何でも学校任せではなく、PTAが担える部分、地域が担える部分をお互いが理解しあうことで、できるようになるのではないか。
  • PTAもただ草取りの手伝いをするだけでなく、もっと学校の運営に入っていくべき。学校とPTAが一体となって子どもを育てる意識を持つべき。
  • 現代は、子どもに対する地域の関心がとても低い。地域全体で子どもを育てる意識が必要だ。

行政(市)の役割について

  • 職員の意識改革というのは、少し表現が強すぎるのではないか。
  • 地域づくりへの理解の推進ということ。
  • 単に意識改革ということではなく、何を変えるのかを書く必要がある。
  • 意識改革という言葉自体は、最近良く使われることから、特に強すぎることはないと思うが、何を変えるかをきちんと明示したい。
  • 地域力の部分に地域住民のコミュニティ意識の醸成という言葉があるが、この部分こそ、改革という表現が必要ではないか。
  • 行政の部分に、条例にあった政策提案制度のようなシステムのことを書き込むべきではないか。
  • 政策提案制度は、地域コミュニティからの参画というより、個人とかNPOとの関係性がある。まだ、議論を重ねる必要があると思うがNPO(市民活動団体)の方に入れたほうが良いのではないか。

委員長総括

  • 指針の策定は地域の再構築という提言をしていくこと。積極的な提言をしていきたい。次回までに骨子案を各自検討して、引き続き骨子案を検討したい。
  • 合併後のまちづくりを視野に将来の八戸市のまちづくりの基礎となるものをつくるよう積極的に進めたい。

別紙

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