第10回地域コミュニティ振興検討委員会 議事録

更新日:2020年01月07日

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日時

平成16年2月5日(木曜日) 18時30分~21時00分

場所

八戸市庁別館8階 研修室

出席者

(敬称略)

地域コミュニティ委員会委員5名(欠席1名)

 大沢泉 ・ 蟹沢幸治 ・ 慶長洋子 ・ 藤村幸子 ・ 橋本 敦

オブザーバー

 宮崎菜穂子

要旨

 前回に引き続き、指針構成案について、各委員が事前に作成した資料に基づき、項目ごと(資料3(第6回))に検討することとし、「8.町内会」「9.学校」について協議を行い、町内会や学校の地域に果たす役割等について検討を行った。

内容

8.町内会

  • 町内会長は、4年くらい経つと交替となり、新しく何かを始めようということにはなりずらく、活動がマンネリ化してしまう。
  • 町内会活動は市民にあまり理解されておらず、活動のPRが足りない。また、それについて町内会自体も努力していない。
  • 役員の高齢化や加入促進については、どこの町内会にとっても課題となっている。
  • 町内会の役員に、会の中で報酬を出しているところもある。役員のなり手がないことが課題となっているが、町内会業務についての手当として報酬を出すことも必要かもしれない。
  • 若い世代との理解と交流ができる場づくりが必要だ
  • トップダウン方式ではない、住民合意の地域づくりが大事である。
  • 誰もが参加しやすい組織であることが大事と思うが、このことが一番難しい。
  • 町内会は、決められたことを行っているように見えるが、自治会的な機能が足りないのではないか。
  • 行政の下部組織と位置づけられていた町内会は、戦後、一度解体されたが、その後、住民から自発的に任意団体として組織化されていった。自発的に組織化されたというところに意味があり、今の町内会が任意団体としての意識を持っているかが問題である。行政が町内会を利用してきたところがあり、町内会が任意団体として自立しているかどうかは行政にも責任がある。
  • 行政から、町内会に行政の業務に関わる推薦依頼がよくくるが、上位下達の感がある。
  • 町内会が地域にとってどういう存在なのか、町内会の役割や位置づけを明確にする必要がある。
  • 生活する上で、ゴミ集積所のことや電球の交換など、町内で取り組むべきことはたくさんあり、町内会は、町内生活の向上、調整、安定、改善といった役割を担う。
  • 町内会は、地域生活の充実と、自らが地域の問題を把握し解決する役割を持つ。
  • 地域のまちづくりは、地域住民が自主的にやるべきことと、行政からの指導・支援が必要なもの、行政が行うべきことと、地域と行政の協働が必要である。しかし、現状は、行政が担っているところが多く、行政が肥大化している状況である。
  • 都市化により、町内会は、防犯、防災といった地域の安全を守る機能がますます重要視されている。
  • 地域の人の力を借りたい時に借りられるのが町内会である。子育て支援の点からも、地域で助け合うことが必要だ。ゆいまーるの精神(ゆいまーる:沖縄の方言で、互いに助け合い協力する、相互扶助の意味)が大事である。
  • 安全で住みやすい地域にしていくためには、互いに助け合うことが大事であり、町内会はその役割を担う。
  • 生活していて不便を感じないときは、助け合うことの必要性も感じにくいが、実際当事者となり困ったときは、町内で助け合うことの大事さを実感する。
  • 隣同士の交流がなければ、いざというとき助けを求められない。安心・安全な生活のためには、隣同士の顔が見える関係で、信頼感を築くことが大事だ。
  • 町内会は、住民の地域とのかかわりの基礎である。
  • しかし、現代においては、あまり深くは関わりたくないという傾向もあり、深くなりすぎない、最低限のかかわり方も必要となるのではないか。住民が合意のもとで助け合うことが必要だ。
  • 地域の自然や文化財、人材など、地域の財産を守っていくのも町内会の役割だと思う。
  • 町内会の担うべきことが多くなると、今以上に仕事が増える。行政との関係を見直さなければならない。
  • 若い力が必要といわれるが、これからはシニアの力を生かすことも必要だ。
  • 町内会の役割について事務局で整理し、再度、町内会の役割や役割を果たすためにどのようにしてったらよいか検討することとする。

9.学校

  • 子育ては学校と地域とで行う必要があるため、学校と地域との連携が重要である。
  • 学校は、地域の中の学校という位置づけにはなっておらず、学校と地域は連携がされていない。地域の中の学校としての役割を設けた方がよい。学校の経営方針のなかに地域との連携について設けたらどうか。
  • 学校は、子どもに地域の歴史や文化などに触れさせることで、地域と関わる動機付けができる。
  • 今の子どもは、部活等で忙しいが、地域と関わる時間も必要だ。地域での生活体験が不足している。地域活動は、子どもたちの学習体験の質を高める機会である。
  • 学校だけに何でもお願いすることはできない。本来地域でやるべきところまで学校が担っている部分もある。
  • 学校は地域を当てにしていないと思うことがある。
  • 子どもたちを町内会の会議に入れて意見を言ってもらうのも面白い。
  • PTAは、バザーなどの学校行事での集まりがよく、地域のために活動できる力を持っている。
  • 条例委員会では、子どもがまちや地域に関わって、意見を言うことができるよう、まちづくりに参加する権利を明記するという考え方である。子どもが地域に関わらなければ、地域に関して意見を言うことができない。
  • 学校は子どもたちを地域に関わらせ、コミュニティ意識を醸成させるよう、導くことができる。地域と子どもをつなぐ、学校の力は大きい。この力を活用すべきである。
  • 子どものころから地域に携わり、地域活動を体験することが大事である。
  • 八戸には、えんぶりや三社大祭など、子どもが参加できる地域の祭りや伝統芸能があり、子どもが地域の活動に参加、体験できる機会となっている。

次回委員会について

  • 次回は、「10.行政」「11.地域コミュニティ自治組織」「12.地域コミュニティ振興策」について協議する。
    また、指針の枠組み、項目のたて方について検討する。

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