第7回地域コミュニティ振興検討委員会 議事録

更新日:2020年01月07日

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日時

平成16年1月9日(金曜日) 18時~20時30分

場所

八戸市庁別館8階 研修室

出席者

(敬称略)

コミュニティ委員会委員6名(全員出席)

 大沢泉 ・ 蟹沢幸治 ・ 稲垣眞理子 ・ 慶長洋子 ・ 橋本敦 ・ 藤村幸子

要旨

 指針構成案について、これまでの委員会で出た意見内容を分類・項目化したもの(資料3(第6回))ごとに検討することとし、各委員が事前に作成した資料に基づき、「1.地域コミュニティの定義」「2.地域コミュニティ振興の必要性(目的)」「3.地域コミュニティの目指すべき姿」について、協議を行った。

資料3(第6回)については、下記ファイルをご覧ください。

 また、地域コミュニティ組織について考えていくにあたり、先進地の例を参考とするため、宝塚市のまちづくり協議会及び高知市のコミュニティ計画策定市民会議について、事務局から資料を配布した。

内容

  • 各項目について、委員が考えることを自由に話し合い、共通項や重要なポイントを抽出していく。また、項目は検討していくうち、追加されることも考えられる。

1.地域コミュニティの定義について

  • 地域コミュニティの存在の目的として、「地域づくり」「地域活動を行う」ということがある。
  • 地域の中で、それぞれがより良い暮らしを求めて連帯し行動していく中で、地域全体の意識が高まり、よい暮らしに結びついていく。
  • 年齢や国籍、生活年数を問わず、長年住んでいる人だけでなく、地域に暮らす人誰もが気軽に参加できる、すべての人に開かれたものであることが、大事である。
  • 「国籍」を問わず…とすると、差別的にとられる場合がある。
  • 住民の自主性と責任においてまちづくりを進めていくのが基本であり、それを協力して進めるには、お互いの理解と信頼が重要である。
  • 高齢者は地域のために活躍できると思うが、現状ではその力が生かされていない。生活目標があることで、高齢者の力が地域に生かされてくるかもしれない。
  • 地域の住民が、住みよい地域づくりという共通の目標を持つことにより、一体となって地域づくりを進めていく。
  • 地域コミュニティの範囲について定義することは難しいが、「地域生活を共有する人々…」とすることで、同じ地域に関わり、その地域の問題を共有する人たちという意味を持つことができる。
  • 「より良い地域を目指して」や「より一層の」という言葉は、何を基準としてより良いかが明確でないことから、「共通の目標を持って…」など、具体的に明記した方がよい。

2.地域コミュニティ振興の必要性(目的)

  • 国の画一的政策から、県、市町村、地域のまちづくりへといった考えから、住民の意識を個人のことから地域行政に変えていくことが必要である。
  • 何でも行政に頼らず、自分たちのことは自分たちでやろうという姿勢が大事であり、自分たちが主役となって、住民自らが地域づくりを担うべきである。
  • 地方分権における地域づくりに関して、地域でできることは地域で行い、地域でできないことは市役所が担い、市役所ができないことは県が…、県ができないことは国が…といった補完性の原理が言われることがある。
  • 地方分権により住民自治を確立するためには、地域住民自らが考え、住民自らが地域づくりを行う地域自治が必要であり、また、そのためには行政とのパートナーシップの確立が必要である。
  • 地域の連帯感は失われつつあり、例えば、地区の運動会で、大きな町内会は成績が悪いのに対し、世帯数の少ない町内会のほうが成績がよいなど、世帯数の多い方が人間関係が希薄な場合がある。
  • 地域コミュニティの役割のひとつとして郷土芸能や伝統文化の継承があると思うが、そのためにも連帯感を補う必要がある。
  • 「核家族」や「少子高齢化」は地域における重要な問題であり、安心・安全に暮らすためには、地域コミュニティが大きな役割を担っている。また、地域の課題を住民自らが解決していくには、連帯して地域づくりを進めていく必要がある。
  • ただ昔のやり方を繰り返すのではなく、時代にあった人間関係を築いていかなければならない。

3.地域コミュニティの目指すべき姿

  • まず、基本として、地域住民が安全・安心に暮らせるまちづくりということが、大きな目標としてある。
  • 地域の自然や歴史など地域の個性を生かしたまちづくり、環境に配慮したまちづくりを目指す。
  • 地域コミュニティは、伝統文化の継承に加えて、新しい文化の創造も担っている。
  • 住民が主体となって地域づくりを進め、連帯意識を高めていく。
  • 現状は、外国人にとって暮らしやすい地域とは言い難く、必要なときに地域の情報が共有でき、外国人にとってもやさしいコミュニティでありたい。
  • 新たな地域コミュニティをつくるということを念頭に入れないと、今の地域をただ活性化すればよいということになってしまう。
  • 地域コミュニティの活動に参加しやすいよう、必ず全部の事業じゃなくても、それぞれの目的別意識により、どれかの分野の活動に参加できるようなスタイルでもよいと思う。

次回以降について

  • 次回委員会前に、項目ごとに各自で検討し、様式に書込み、事務局へ提出。それをもとに「4.地域活動の推進」「5.コミュニティ教育」「6.市民」等について協議する。
  • 協議が行われた項目の内容について、事務局で整理し、その資料をもとに再度検討する。

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