第5回協働のまちづくり推進条例検討委員会 議事録

更新日:2020年01月07日

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日時

平成15年11月4日(火曜日) 18時30分~20時55分

場所

八戸市庁別館6階 会議室

出席者

(敬称略)

条例委員会委員6名(全員出席)

  • 前山総一郎
  • 平間恵美
  • 宮崎菜穂子
  • 新田康介
  • 池田光則
  • 東山光子

大沢泉(オブザーバー)

要旨

 10月21日開催の全体会議での検討を踏まえ、条例の位置づけについて、再度検討を行った。本委員会で検討する条例は住民自治の実現を目指し、まちづくり条例としてかぎりなく、自治基本条例に近い形態となるものであることを確認した。
条例の枠組みについて前回までに出た具体的な意見内容を分類し、項目化したもの(別紙資料11参照)から条例の骨子への展開について各委員がそれぞれ、事前に検討したものを持ち寄り、意見交換を実施。条例の目的・役割、八戸市の目指すべき姿、協働のシステムについて、条例の骨子を検討した。

内容

条例の位置づけの確認について

  • 全体会議において、条例の位置付けについてどう考えるか、再度委員会で確認する事となったが、この条例の目指すところは住民自治の実現であり、単にパートナーシップの実現ではなく、パートナーシップに基づく、市民自身の手によるまちづくりの実現である。
  • まちづくりに果たす市民・コミュニティ・行政・市長・議会の役割がきちんと整理される必要がある。しかし、地方自治法で定められている内容を否定したり、制限するものではなく、あくまで、まちづくりの視点、住民自治を支える視点からの役割と考える。
  • 自治基本条例とか協働の条例とか分類の問題ではなく、八戸のまちづくりを進める上で、何が必要かということ。その内容を条例に盛り込む。おそらく、分類上では、限りなく自治基本条例に近いものとなる。
  • 条例の骨子等が示されていないので、イメージが湧かない部分もあると思う。
  • 全体会議を開くというより、各委員会に出席して、条例委員会の考えを説明し、理解を得る方法が良いのではないか。

条例骨子の検討について

  • 条例の目的・役割を明示するため、前文を設け、条例制定にあたっての背景や基本的な考え方、団体自治と住民自治の最大限の協働の実現を目指すことを示したい。
  • 市民一人一人が自ら考え、行動することが基本であることを示したい。
  • 条例の目的においては、まちづくりの基本理念を明確化し、住民自治の実現を掲げる。
  • 市民憲章があるが、この内容はまちづくりの目標としてすばらしい内容だと思う。
  • 前文か目的に市民憲章を盛り込みたい。
  • 位置づけとしては、まちづくりの推進にあたってできる限りこの条例を尊重することを謳うべき。
  • 時代の流れや社会状況に応じて見直し、育てるということも明確にしたい。
  • 市民という言葉と住民という言葉があるが、使用の仕方に違いがあるのか。法規担当に確認したい
  • 市民憲章についても条例の中に盛り込むことが可能かどうか法規に確認いただきたい。
  • 八戸市の目指すべき姿の枠組みとしては、まちづくりの基本理念と目標として内容を盛り込みたい。
  • 項目としては「健康・安全・安心」「福祉」「教育」「環境」「歴史・文化・伝統」「子育て・教育」等。
  • 市民の幸福の実現と協働による推進。成果の豊かな文化の享受ということ。
  • 精神面での支援、心の面の支援も必要ではないか。
  • まちづくりの主体は市民であるということも明示するべき。
  • 真の協働のまちづくりを目指すということ。
  • 目指す姿は基本理念、目標として、書き込み方はいろいろある。項目を列挙していくとどこまでも書き込みたくなる。
  • 簡単に、理念を市民の幸福の実現と享受といったように記述しても良いのではないか。あるいは、そのような表現をした上で、理念に基づく目標を個別に列挙する形もある。
  • ただ、理念の基本線は市民の幸福の実現であることは間違いない。書き方をどうするかの問題は詳細は再度、骨子が決まったうえで、詰めることとしたい。
  • 協働のシステムについては、いろいろな部分に関わる問題。行政や市民の役割などもある。
  • 行政の役割として、市民主体のまちづくりを促し、協働でまちづくりを行わなければならないことや情報の開示・情報共有、説明責任、協働の評価などの項目も必要。
  • 協働の手法として、市民が行政に事業提案できるシステムが必要。
  • 事業提案できるようにする行政の役割か市民側の権利として記載するか、システムとして記載するか、方法は色々あるが、市民が行政に提案できることを明示したい。
  • 協働の仕組みについて考える時、地域やコミュニティといった概念が分かりにくい。用語の説明も必要ではないか。
  • 青少年がまちづくりに参加できるシステムが必要。
  • 住民投票という方法も市民が直接意思表示をする方法として盛り込みたい。
  • 最近いろいろな場面で住民投票が行われるケースがあるが、位置づけがきちんとしていないと結果が無視される場合がある。
  • 住民投票の項目は盛り込みたい。どの程度まで書き込むかは、再度検討したい。議会との関係もあると思う。
  • 市の方向性を定める総合計画を策定する際には市民が策定に参加できるようにしたい。
  • コミュニティ計画(住民による地域計画)への支援およびその総合計画への採択への支援や地区まちづくり活動へ予算の一定割合を基金として地区活動費として、まちづくり活動を支援するといった具体的な内容はどうか。
  • まちづくり条例の中で、具体的な事業レベルの規定を盛り込むのは無理があるのではないか。
  • まちづくり条例としては、方向性を定めるところまでになる。特に予算に関連する部分は年度ごとに議決を経るものであるため、条例には盛り込むべきではない。
  • 何らかの表現でコミュニティ活動の推進ということを入れることはしたい。
  • 市民の権利・役割、行政の役割等については、次回検討とし、次回までに、委員各自が検討した内容を全員が再度確認した上で、議論することとした。
  • 条例をつくるに当って、条例の骨子が出た時点で市民へ意見募集すると共に、市議会議員にも意見を求めて行きたい。
  • できる限り、多くの意見を取り入れる方向で検討を進めたい。

委員長総括

  • 条例の位置づけについては、各委員会に出席のうえ、説明を行い、各指針との整合性を図るようにしたい。
  • 条例の骨子について項目がかなりでてきた。次回、これまでの意見の枠組みに沿って、さらに骨子の項目を探し出し、整理していきたい。
  • また、各委員会のお互いにでてみることで、相互の検討に役立つと思うので、積極的に参加したい。また参加いただくよう働きかけたい。

今回出された条例骨子項目

  1. 前文:条例制定の背景・基本的な考え方
  2. 条例の目的:まちづくりの基本理念明確化と住民自治の実現
  3. 条例の位置づけ:まちづくりにおいて最大限尊重する。時代や社会状況に応じて見直し、育てる条例
  4. まちづくりの基本理念と目標:市民の幸福の実現。真の協働によるまちづくりの推進と成果の享受。豊かな文化の享受。
  5. 協働のシステム:市民による事業提案システムの実現を図る(市民の権利に入るか検討要)
  6. 協働のシステム:行政による説明責任
  7. 協働のシステム:情報共有
  8. 協働のシステム:評価システムの構築
  9. 協働のシステム:住民投票(市民投票)
  10. 協働のシステム:総合計画への市民参加
  11. 協働のシステム:コミュニティ活動の推進

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