第2回協働のまちづくり推進条例検討委員会 議事録

更新日:2020年01月07日

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日時

平成15年8月27日(水曜日) 18時30分~21時15分

場所

八戸市庁別館6階 会議室

出席者

(敬称略)

条例委員会委員6名(全員出席)

  • 前山総一郎
  • 平間恵美
  • 宮崎菜穂子
  • 新田康介
  • 池田光則
  • 東山光子

藤村幸子(オブザーバー) 

要旨

 条例とはなにかについて、現在の地方自治体における条例の意味や自治基本条例などのいわゆる「まちづくり条例」について、自治基本条例タイプ、パートナーシップ・市民参加条例タイプ、理念条例タイプの違い等について勉強しながら、今後、八戸市が協働のまちづくりを進めていく上で、ふさわしいと思われる条例の形態等について、課題等を含めて、委員それぞれの意見を出し合いました。

内容

  • 条例について、その法的な意味や分類、条例化することについての意義及びいわゆるまちづくり条例について、自治基本条例・パートナーシップ条例・理念条例に分類し、先進地事例を挙げながら、その特徴について事務局から説明。
  • 前山委員長よりアメリカのコミュニティ自治促進条例について、シアトル市の事例により紹介。

以下、各委員発言

  • 今、検討しようとしている条例は誰のための条例かを考えると、市民のためというのが大前提である。市民の参加を進めていくためには、市民の権利とともに責務とか責任というものも考えなければならない。
  • まちづくりには、市民とともに、事業者(企業)の役割も大きいのではないか。事業者も引き込む仕組みが必要だ。
  • まちづくりの主体である市民について、大人だけではなく、青少年の参加が必要ではないか。まちづくりは世代を超えて引き継がれていくものである。その点から、学校が地域に無関心であるのは問題だ。
  • 条例というものについて、八戸市の条例は八戸市の法律であるとすれば、例えば、特区のように国の法律規制を破ることも可能なのであれば面白いが、法律の枠の中では、どれだけのものが可能か疑問が残る。実効性をいかにもたせるかもきちんと考える必要がある。
  • 現状では、橋ひとつ公園ひとつ作るにも、なかなか住民の意見を反映させるのは難しいし、住民の側にも人任せの傾向がある。自分たちが参画して、自分たちで作った公園なら、愛着もわき、粗末にしない。管理も自分たちでという気持ちが生まれる。やはり住民の意志に添ったまちづくりを進めるためのルールが必要だと思うし、そういう条例ができることによって行政も住民側も意識が変わる。
  • ひとくちに条例といっても、いろいろな形がある。自治基本条例のタイプがいいのか、パートナーシップを中心としたタイプがよいのか、まちづくりの理念をまとめたものが良いのか、市政全般に対応していくためには自治基本条例タイプが良いように思う。
  • 最近、パートナーシップというとNPOと短絡的に取り上げられることが多い。パートナーシップの部分だけではなく、広く、まちづくりの基本理念を掲げるタイプのものが良いと思う。ただ、理念条例のタイプは、実行性が不明で都市宣言とあまり違いがないように思う。
  • 自治基本条例をベースにして、まちづくりを進めていく形が望ましいのではないか、自治基本条例を基礎に次に何をなすべきかを考えて行く必要がある。
  • 市には都市計画マスタープランや海洋立市プランなど、さまざまなプランや計画がある。市のいろいろな計画との整合性も考えていく必要がある。
  • 条例に何を盛り込みたいのか、一応のフォーマットを作って、それに必要なものをどんどん入れ込むと分かりやすいのではないか。
  • 法律というと分かりにくいイメージ。分かりやすく、普通の言葉で作りたい。
  • 八戸の地域らしいものとする必要がある。八戸の課題は何だから、これに力を入れるということを考える必要がある。
  • 何よりも実行性のあるものを作る必要がある。
  • 多くの市民の意見を取り入れ、市民の手で作り上げることが大切。
  • ワークショップや意見交換会などを実施していきたい。まずは、現在の八戸市の課題は何かを洗い出すことが必要。
  • 市民の意見を聞くにあたって、大人だけではなく、子どもの視点も必要。子ども達の参加の機会をつくりたい。

委員長総括

  • 今回の勉強会(委員会)で、概ね、条例とは何かとか、我々が目指そうとしているもの、方向性が見えてきた。
  • 討論の中でもでたが、これからは、できる限り多くの市民の意見を聞き、八戸にあった内容を創りあげる必要がある。
  • 八戸地域の課題洗い出しについて、ワークショップを大人と子どもと実施する方向で調整をしたい。ワークショップ等実施にあたっては、この委員会主体で実施していきたい。

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