平成30年度 男女共同参画イベント

更新日:2022年11月10日

女性に対する暴力をなくす運動を実施しました

パープルリボン、いかずきんズ2体が立っている写真

11月25日は「女性に対する暴力撤廃国際日」と定められており、国や地方自治体では、講演会や広報など様々な形で「女性に対する暴力をなくす運動」を展開しています。

八戸市では、「児童虐待防止推進月間」PRイベント(11月11日(日曜日)、ピアドゥ内)の際に「女性に対する暴力をなくす運動」を実施しました。 キャンペーンでは、女性に対する暴力根絶のシンボル「パープルリボン」を着けたいかずきんズと一緒に、児童虐待やDV相談の連絡先を記載したポケットティッシュの配布を行いました。

夫・パートナーからの暴力や性犯罪、売買春、セクシュアル・ハラスメント、ストーカー行為など女性に対する暴力は、女性の人権を著しく侵害するものであり、男女共同参画社会を形成していく上で克服すべき重要な課題です。

暴力は、いかなる理由があろうとも決して許されるものではありません。女性に対する暴力の根絶、そして男女共同参画社会の実現に向けて、この機会に考えてみませんか? 女性の暴力をなくす運動について、国や他の地方自治体の取組みを知りたい方は、内閣府ホームページをご覧ください。

俳優の東幹久さんを起用した、セクハラ防止をテーマとした動画やポスターなどが掲載されています。また、パープルリボンを着けたいかずきんズの写真も、他のご当地キャラクターとともに掲載されています。

(下の画像をクリック又はタップすると内閣府のホームページに飛びます)↓

女性に対する暴力をなくす運動のバナー

【報告】八戸市男女共同参画推進月間に啓発ティッシュの配布を実施しました

毎年10月は、八戸市男女共同参画推進月間です。

今年は、男女共同参画啓発ティッシュを作成し、配布しました。

10月14日(日曜日)ダイハツスタジアム

ティッシュ配布の第1回目は、ヴァンラーレ八戸(vsFCマルヤス岡崎)のホーム戦が開催されるダイハツスタジアムにおじゃましました。

当日は、J3昇格を目指すヴァンラーレ八戸を応援しようと、2,222人もの観客が集まりました。 ゲート付近にのぼりを立てて声掛けとティッシュ配布を行い、多くの方々に受け取っていただきました。

スタジアムには、男女とも幅広い年代の方々が訪れており、貴重な啓発の機会となりました。 ヴァンラーレ八戸の皆さん、残りの試合も「全緑」で、J3昇格に向けがんばってください。 我々も応援しています!

テーブルの上にかごに入ったノベルティのティッシュが複数入っている写真
屋外でテーブル越しにたすきをかけた男性2名がノベルティを来場者に渡している様子の写真

10月24日(水曜日) ピアドゥ

第2回目は 沼館のピアドゥにおじゃましました 。

夕方の買い物時で多くのお客さんがいらっしゃっておりました。

仕事終わりの方や、家族連れの方など、たくさんの方々に声掛けし、ティッシュを配布させていただきました。

受け取っていただいた方の中には、その場で立ち止まり、じっくりとティッシュに記載のメッセージを読んでくださる方もおり、男女共同参画について考えていただく良いきっかけとなったと考えております。

ピアドゥ内にてたすきをかけた女性が歩いている女性にティッシュを渡している写真
手前にたすきをかけた男性、奥に子供2名、大人2名の家族にティッシュを渡しているたすきをかけた女性の写真

なお、啓発ティッシュは、八戸市庁舎内や八戸ポータルミュージアムはっち内に設置して配布しております。

【報告】はちのへホコテン(8月26日)に出展しました

「はちのへホコテン」2回目のブース出展です。

午前中は、時折雨が降るあいにくの空模様で客足が心配されましたが、昼過ぎには雨も上がり、たくさんの方々にクイズやパネルアンケートに参加いただき、ありがとうございました。

また、当日はインターンシップの学生も参加し、彼らも積極的に声掛けをしていました。 クイズには315人もの方々が挑戦してくださいました。

クイズやアンケートをきっかけに、男女共同参画社会やワーク・ライフ・バランスについて興味を持っていただければ幸いです。

屋外にてピンクのイベント用テント前でタスキをかけた人たちがチラシを配ろうとしている写真
左にピンクのイベント用テント、手前に後ろ姿でチラシを見ているリュックを背負った女性と帽子を被った男性の写真

また、今回のパネルアンケートでは、家庭、学校、地域、職場それぞれでの男女平等について伺いました。

パネルアンケートの結果はコチラ↓

パネルアンケート「あなたの周りでは男女は平等だと思いますか(男女で責任が分担されていると思いますか)?」

屋外にてテント前のパネルアンケートにシールをはって回答している男女、手前に後ろ姿の女の子の写真
1.家庭
  男性(%) 女性(%) ほか(%) 計(%)
そう思う 70(60.9) 95(45.9) 1(100.0) 166(51.4)
そう思わない 45(39.1) 112(54.1) 0 157(48.6)
2.学校
  男性(%) 女性(%) 計(%)
そう思う 58(49.2) 103(52.3) 161(51.1)
そう思わない 60(50.8) 94(47.7) 154(48.9)
3.地域
  男性(%) 女性(%) 計(%)
そう思う 66(56.9) 77(38.9) 143(45.5)
そう思わない 50(43.1) 121(61.1) 171(54.5)
4.職場
  男性(%) 女性(%) 計(%)
そう思う 59(50.9) 67(33.3) 126(39.7)
そう思わない 57(49.1) 134(66.7) 191(60.3)

女性のほうが、家庭、地域、職場それぞれで、男性に比べて「そう思わない」と回答した割合が高かったことから、男女平等(責任の分担)の現状認識に男女間でギャップがあることがわかります。

【報告】はちのへホコテン(6月24日)に出展しました

屋外にて左側にピンクの屋根のテント、左手前にパネル展示をみながら話をしている女性2名の写真

平成30年度最初のイベントは、八戸市中心街で行われた「はちのへホコテン」へのブース出展でした。 男女共同参画について少しでも興味を持っていただくためのクイズやパネル展示、男女共同参画に関する意識を調べるためのパネルアンケートを行ったほか、子ども向けのぬりえコーナーも設置しました。

当日は、6月としては暑い1日となりましたが、たくさんの方々にお越しいただきました。ありがとうございました。

クイズde男女共同参画

当日のクイズの一部です!挑戦してみよう!

Q2.(  )に当てはまる言葉はなんでしょう?

ワーク・ライフ・バランスとは、仕事と(  )の調和が保たれることにより、誰もが、働いて仕事上の責任を果たす一方、子育て・介護の時間や、家庭・地域・自己啓発等の個人の時間を持ち、健康で豊かな人生が送れる状態のことをいいます。

  1. 給料
  2. 生活
  3. 出世

パネルアンケート「男女共同参画あなたはどっち?」

パネルアンケートに回答シールをはろうとしている男の子と父親の後ろ姿の写真
テント内のテーブルに向って7名の子供が座って何かを書いている、それを周りで見守る親たちの写真
1.「男性は外で働き、女性は家庭を守るべき」
  男性(%) 女性(%) 計(%)
そう思う 13(16.9) 18(9.7) 31(11.8)
そう思わない 64(83.1) 168(90.3) 232(88.2)
2.家で、家事等をしていますか?
  男性(%) 女性(%) 計(%)
している 56(74.7) 168(90.3) 224(85.8)
していない 19(25.3) 18(9.7) 37(14.2)

「男性は外で働き、女性は家庭を守るべき」のように、性別で役割を固定的に捉えることを「固定的性別役割分担意識」といい、男女どちらにとっても、個性と能力を発揮することを妨げることになる場合があります。

アンケートの結果によると、固定的性別役割分担意識について、「そう思わない」と答えた割合が男女ともに高かったです。一方、実際に「家事等をしているか」については、男性が女性に比べて「していない」と答えた割合が高かったです。

当日は、夫婦と思われる方々がお互いの目を気にしながら?シールを貼っていました。家庭での男女共同参画について考えるきっかけになったと思われます。

この記事に関するお問い合わせ先

総合政策部 市民連携推進課 男女共同参画推進室

〒031-8686 青森県八戸市内丸一丁目1番1号 市庁本館4階
電話:0178-43-9217 ファックス:0178-47-1485

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