4つの政策分野と30の重点施策

更新日:2020年01月07日

政策1 市民の安心向上(8施策)

  1. 東日本大震災からの創造的復興の総仕上げとして、八戸市復興計画に掲げた各種事業を推進します。
  2. 大規模自然災害に対する平時からのリスクマネジメントとして、「国土強靭化地域計画」を策定するとともに、防災・減災対策として、災害時の情報伝達体制を強化するため、ホームページやほっとスルメールの充実を図ります。
  3. 「八戸版ネウボラ」として、妊娠・出産から子育てまで切れ目のないケア・サポートを行う子育て世代包括支援センターを開設します。
  4. 子育て家庭の経済的な負担軽減を図るため、小学生及び中学生の医療費助成制度について通院費までの拡充を行います。
  5. 総合的な健康対策の拠点として、介護・認知症予防センターとこども支援センターを併設した総合保健センターの建設を推進するとともに、市民病院において、緩和ケア病棟の建設をはじめ、総合的ながん対策の充実に取り組みます。
  6. 高齢者の自立生活を支援するため、社会福祉法人等と連携しながら地域包括支援センターの機能強化を図ります。
  7. 予約システムの導入やユニバーサルデザイン化等により、斎場のリニューアルを図るとともに、市営霊園において、生前予約の導入や市民ニーズに対応した新しい形の墓地の整備を進めます。
  8. 民間の資金やノウハウを活用し、市内のすべての防犯灯のLED化を推進します。

政策2 まちの魅力創出(8施策)

  1. 「アート・エデュケーション・ファーム」を理念に、新美術館の建設を推進します。
  2. 南郷地域や中心市街地、臨海部工場群等において、市民参加型アートプロジェクトを推進します。
  3. ユネスコ無形文化遺産登録「八戸三社大祭」と国指定重要無形民俗文化財「八戸えんぶり」を保存・伝承するため、山車製作等の体制強化、文化・技術の継承、後継者対策の充実を図ります。
  4. スポーツのもつ価値を活かしたまちづくりを進めるため、「スポーツ推進計画」を策定するとともに、活動の拠点となるスポーツ施設の整備を推進します。
  5. 氷都八戸の再生に向けて、屋内スケート場の建設を進めるとともに、国際大会の誘致や氷都八戸パワーアッププロジェクトを推進します。
  6. 小・中学校の部活動の活性化を図るため、外部指導者の制度拡充など、活動しやすい環境づくりを進めます。
  7. 中心市街地のにぎわい創出を図るため、「マチニワ」や更上閣にぎわい広場の整備、電線の地中化等を推進するとともに、民間再開発や、本八戸駅通り、花小路等の整備を促進します。
  8. 広域圏の玄関口として八戸駅周辺の機能強化を図るため、八戸駅西土地区画整理事業、八戸西スマートインターチェンジの整備、八戸駅西口駅前広場、集客交流拠点「集ゾーン」の整備を推進します。

政策3 地域の活力創造(8施策)

  1. 南郷地域におけるワイン用ぶどうの生産拡大、八戸ワインのブランド化、八戸ワインフェスティバルの開催など、八戸ワイン産業創出プロジェクトを推進します。
  2. 農水産品のブランド化と地産地消の拡充を図るため、北米やアジア等での商談会・展示会への参加や、鯖サミット、「マチニワマルシェ」等のPRイベントの開催を進めます。
  3. 畜産の国内一大基地化をめざして、八戸地域畜産振興会議を中心に、ブランド化やPR強化、地産地消の推進など、八戸地域畜産関連産業振興ビジョンに掲げる各種施策を推進します。
  4. 市場を核とした「みなと八戸」の振興に向けて、荷捌き所D棟の整備と陸奥湊駅前の再開発の促進を図るとともに、産地競争における八戸漁港の優位性を整え、漁船誘致を推進します。
  5. 観光による地方創生をめざして、地域の「稼ぐ力」を引き出す「はちのへDMO」を設立するとともに、三陸復興国立公園に指定された蕪島や種差海岸の整備を進めます。
  6. 地域経済の活性化と雇用の拡大を図るため、新産業団地の開発を推進するとともに、多様な企業の誘致に向けて、自ら先頭に立ってトップセールスに積極的に取り組みます。また、八戸港の物流拠点化に向けて、国内外でのポートセールスを戦略的に推進します。
  7. 地元中小企業の経営強化を図るため、各種融資制度の活用や企業間連携を促進するとともに、起業・創業・事業継承を支援します。
  8. 公契約における適正な労働条件が確保されるよう、公契約法の早期制定の国への要望と合わせ、市独自の公契約制度の導入を進めます。

政策4 市民参画と広域連携(6施策)

  1. 地域コミュニティの振興に向けて、「地域の底力」実践プロジェクトの促進など、連合町内会連絡協議会との連携強化により各種事業を推進します。
  2. 若者や女性の活躍推進に向けて、大学等との連携による若者のまちづくり参画を促進するとともに、職場をはじめ様々な場面での男女共同参画を促進します。
  3. 中核市への移行を好機と捉え、たゆみない行財政改革を推進するとともに、市民サービスの更なる向上に取り組みます。
  4. 八戸広域圏における暮らしの向上と産業の振興を図るため、八戸圏域連携中枢都市圏「スクラム8」における各種の連携施策・事業を推進します。
  5. 「北緯40°ナニャトヤラ連邦会議」を通じて、漆産業の振興をはじめ、岩手県北の久慈・二戸地域との三圏域連携を推進します。
  6. 移住・定住の促進に向けて、シティプロモーションの一層の推進と移住相談窓口の充実を図ります。

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