景観重要建造物

更新日:2020年01月07日

地域の良好な景観の形成に重要な建造物を指定しています

景観重要建造物とは

景観重要建造物とは、地域の自然、歴史、文化から外観が景観上の特徴を有し、地域の良好な景観の形成に重要な建造物を、除却や外観の変更などにより良好な景観が大きく損なわれることがないように景観行政団体の長が景観法に基づき指定するものです。

建造物のほか、建造物と一体となって良好な景観を形成している土地等も含まれ、例えば敷地、燈篭、敷石、石垣、付随する庭園等も指定することができます。

市指定の景観重要建造物

第1号 八戸酒造株式会社(北蔵、西蔵、文庫蔵、煉瓦蔵、主屋、煉瓦塀)

  • 指定番号 第1号
  • 指定年月日 平成22年6月16日
  • 名称 八戸酒造株式会社(北蔵、西蔵、文庫蔵、煉瓦蔵、主屋、煉瓦塀)
  • 所在地 八戸市大字湊町字本町9番地1
  • 所有者 駒井庄三郎
  • 外観の特徴等
    明治21年から湊町本町で酒造業を営む八戸酒造株式会社は、大正5年に北蔵の竣工を始まりに、文庫蔵と西蔵、煉瓦蔵、主屋と煉瓦塀を大正年間に竣工し、ほぼ創建当時の姿を残したまま、現在も事業を継続している。
    本町側から見られる近代和風商家の構え、新井田川沿いから望める文庫蔵と西蔵の一体的な漆喰塗り、煉瓦蔵の赤煉瓦と新井田川が一体となった景観は、近世から物流拠点として繁栄してきた湊川口を象徴するものである。
    大正年間の創建当時から地域のシンボルとして親しまれると共に、和と洋の建築形式が混在し、建物規模からも近代産業の繁栄を表す建築物群である。
八戸酒造株式会社景観重要建造物詳細
名称 構造 屋根 外壁

北蔵

木造(土蔵造り)2階建

切妻造
桟瓦葺・行基葺

土壁下地漆喰塗

西蔵

木造(土蔵造り)2階建

切妻造
鉄板瓦棒葺

土壁下地漆喰塗
一部下見板張

文庫蔵

木造(土蔵造り)2階建

切妻造
銅板菱葺

土壁下地漆喰塗
一部下見板張

煉瓦蔵
(主の棟)

煉瓦造り2階建(一部小屋裏)

片流造
鉄板瓦棒葺

煉瓦(イギリス積)

煉瓦蔵
(補の棟)

地下1階・1階 煉瓦造
2階 木造/一部コンクリートブロック積

片流造
鉄板瓦棒葺

1階:煉瓦(イギリス積)
2階:コンクリートブロック積

主屋

木造(伝統工法・せがい造り)

切妻造
桟瓦葺

下見板張
一部漆喰塗

煉瓦塀

煉瓦造(イギリス積)

木造で出来た2階建ての建物で道路に面した1階の屋根の上に木製の看板があり、その屋根の下に杉玉が下がっている写真

本町側からの景観

川の対岸に建っている白い外壁で切妻屋根の建物の写真

新井田川対岸からの景観

指定の要件等

 景観重要建造物には、次のような要件があります。
八戸市景観審議会において、景観重要建造物指定が適当か審議していただき、決定となります。

  • 文化財保護法の国宝、重要文化財、特別史跡名勝天然記念物又は史跡名勝天然記念物として指定又は仮指定された建造物でないこと。(景観法第19条第3項)
  • 地域の自然、歴史、文化等からみて、建造物の外観が景観上の特徴を有し、良好な景観の形成に重要なものであること。(景観法施行規則第6条第1号)
  • 道路その他の公共の場所から公衆によって容易に望見されるものであること。(景観法施行規則第6条第2号)
  • 道路等の公共空間から容易に見ることができるもので、以下の項目のいずれかを満たすものについて、景観形成の観点から検討し指定する。(八戸市景観計画)
    • 外観について優れたデザインと認められ、地域の景観づくりに重要な地位を占めるもの。
    • 地域のシンボル的価値を有し、また、地域の景観を特徴づけているもの。
    • 八戸市の歴史、文化等の景観上の特色を有し、また、それを継承する上で保全の必要性のあるもの。

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