記者会見 令和元年8月23日

更新日:2020年01月07日

発表内容

日時:令和元年8月23日(金曜日) 13時~13時45分

場所:八戸市庁 本館2階 庁議室

案件:

  1. 八戸市長根屋内スケート場竣工記念イベントについて
  2. 小学生ジュニアチームによるアイスホッケー交流事業(はちとまネットワーク連携事業)について
  3. 全国路地サミット2019 in 八戸について
  4. 国立研究開発法人海洋研究開発機構「しんかい6500」「よこすか」一般公開の開催について

【案件に関する質疑】

  1. 八戸市長根屋内スケート場竣工記念イベントについて

【その他の質疑】

  1. 第27回青森県民駅伝競技大会について

1 八戸市長根屋内スケート場竣工記念イベントについて

YSアリーナ八戸竣工記念イベントについてお知らせします。
YSアリーナ八戸竣工記念イベントの開催が、いよいよ明日に迫って参りました。
国際大会の開催可能な国内3箇所目の屋内スピードスケートリンクであり、解氷時には多目的利用も可能というYSアリーナ八戸の可能性を皆さまに見ていただける絶好の機会となります。
明日は、10時から、これまでYSアリーナ八戸の建設に関わっていただいた皆様を招いての竣工記念式典を行います。
そして午後には、高橋幸宏さんを始めとした豪華なアーティストが集結した竣工記念音楽フェス「WORLD HAPPINESS 2019 with HACHINOHE」が12時半に開場して、14時から開演いたします。
また、屋外では11時より出張版の舘鼻岸壁朝市を含みますフードエリアでの物販が開始いたします。こちらのフードエリアはチケットをお持ちでない方でもご来場いただけますので、是非、昼間の朝市にご来場ください。
また、若干数ではございますが、当日券もご用意しておりますので、皆さまには是非ご来場いただいて、八戸の新しい可能性を感じていただければ幸いです。
最後に、当日、長根公園内には駐車場はございませんので、公共交通機関を利用して、ご来場ください。

2 小学生ジュニアチームによるアイスホッケー交流事業(はちとまネットワーク連携事業)について

八戸市と苫小牧市の小学生ジュニアチームによるアイスホッケー交流事業開催についてお知らせいたします。
本事業は八戸市と苫小牧市が連携して実施している、「はちとまネットワーク連携事業」の一環であり、両市で開催されるアイスホッケー・アジアリーグの試合前に、両市の小学生選抜チームの交流試合を行い、スポーツを通じた人材育成や地域の相互理解の促進、交流の拡大を図るものです。
実施にあたっては、両市でそれぞれ年内に1回ずつを予定しております。
次に本事業の主催は八戸市と苫小牧市で、名義後援には、今まで交流を重ねてきている、両市の青年会議所並びに、青い森信用金庫、苫小牧信用金庫を予定しております。
実施日は、八戸市開催は8月31日(土曜日)、9月1日(日曜日)で交流試合は、9月1日(日曜日)のアジアリーグの試合前の正午12時から14時に行います。
苫小牧市では、11月2日(土曜日)と11月3日(日曜日)に開催されます。交流試合は、苫小牧市からは王子イーグルスジュニアが、当市からは青森県アイスホッケー連盟のジュニア選抜チームが参加します。
事業スケジュールにつきましては、次ページの別紙1にあるとおりで、苫小牧市の選手の皆さんは、初日8月31日(土曜日)、是川縄文館や南郷・山の学校を訪れ、14時から南部山・田名部記念アリーナで当市の子ども達との合同練習を行います。
翌日は、長根屋内スケート場を見学した後、正午から交流戦を行い、試合終了後は、アジアリーグ「東北フリーブレイズVS王子イーグルス」の試合を観戦します。
苫小牧市も、日本のアイスホッケーを盛り上げるためには、アイスホッケーの振興について、両市が積極的に取り組むべきと強い思いをお持ちであります。小学生によるアイスホッケーの交流の輪が、経済や観光など重層的に様々な交流の輪に広がっていくよう、取り組んで参りたいと考えております。

3 全国路地サミット2019 in 八戸について

全国路地サミット2019 in 八戸実行委員会が開催する「全国路地サミット2019 in 八戸」についてお知らせします。

このサミットは、平成15年から全国の路地関係者が集結する場として開催されておりますが、第16回目の開催となる今回のサミットは北海道・東北で初めて開催されることになりました。路地・横丁関係者の情報発信と地域間交流・課題共有の場として、横丁を活かしたまちづくりに関わる基調講演、全国各地の事例紹介、まち歩きなどが予定されております。

また、当市で毎年10月に開催している「酔っ払いに愛を 横丁オンリーユーシアター」を含めた、横丁での各種イベントと連携することにより、市制施行90周年事業と位置づけて実施いたします。

また、2日目の日曜日には、館鼻岸壁朝市や三陸復興国立公園の北の玄関口である種差海岸をご覧いただきます。

当市の市制施行90周年という節目の年に、サミットの開催を通じて、当市を大いにPRするとともに、市民の皆様とまちづくりについて考える貴重な機会にしたいと考えておりますので、多数ご来場くださるようお願い申し上げます。

4 国立研究開発法人海洋研究開発機構「しんかい6500」「よこすか」一般公開の開催について

国立研究開発法人海洋研究開発機構「しんかい6500」「よこすか」一般公開の開催についてお知らせします。
八戸市市制施行90周年事業の一環として、国立研究開発法人海洋研究開発機構 JAMSTEC のご協力をいただき、有人潜水調査船「しんかい6500」と、その支援母船「よこすか」の一般公開を開催いたします。
「しんかい6500」は、平成29年度に一般公開を開催した「ちきゅう」と並ぶ、JAMSTECが世界に誇る有人潜水調査船であります。
また、「よこすか」も「しんかい6500」やその他の潜水調査船の支援母船として、世界の海で活躍しております。
「しんかい6500」「よこすか」は、最近では、平成21年度の一般公開開催時や、平成23年度の「東北太平洋沖地震 震源海域調査」時に当市へ寄港していただいており、平成21年度の一般公開では6,000名を超える市民の皆様にお越しいただきました。
当市は、「海から拓け、海とともに発展したまち」といわれており、市制施行90周年の記念すべき年に、このような一般公開を開催できることは、子どもたちをはじめとする市民の海洋科学への興味、関心の向上に寄与するものと、大いに期待しております。
一般公開にあわせ、関連イベントも多数開催いたします。
このうち、9月14日土曜日に「はっち」で開催する記念講演会では、当市出身のJAMSTEC職員や、先般、世界的な海底探査のコンペティションで世界第2位に輝いた「Team KUROSHIO(クロシオ)」の共同代表など、多数の講演者をお招きし、深海に関する最新の話題をお話いただきます。
このほかにも、現在マリエントで開催中の「JAMSTEC深海展」や、8月28日水曜日に「しんかい6500」パイロットを講師にお迎えして開催する、八戸市民大学講座など、魅力的なイベントを多数開催しますので、一般公開とあわせて、多数の市民にご来場いただけることを期待しております。

配布資料

質疑内容

案件に関する質疑

1 八戸市長根屋内スケート場竣工記念イベントについて

Q.(記者)
明日は遂にYSアリーナの八戸竣工記念イベントです。ここまで辿り着きましておめでとうございます。早速明日報道したいと思っているんですけれども、この節目に合わせて、総事業費とか細かい数字のデータをいただけないでしょうか。

A.(市長)
分かりました。早速用意します。

Q.(記者)
明日イベントとか式典とかあると思いますが、イベントをやって、9月には氷を張ってリンクになると思うんですけど、完成したことについてというかですね、今後どのように活用したいか一言お願いします。

A.(市長)
八戸市にとって屋内スケート場というのは悲願ともいえるような施設であり、これまで市民の要望、競技団体の要望も非常に強いものでした。私も市長就任以来、県をはじめ、国にもいろいろお願いをして、本当に長い時間がかかってここまで来たという風に思っております。県立のスポーツ文化施設が県南地方にないというようなこともあって、当初は県立で整備して欲しいとお願いしてきた訳ですが、段々の経緯、いろいろ協議調整の中で、市の施設として整備をして、その代わり国の助成金の裏負担を県が負担するという風な形で決着をしました。これに至るまでも相当な時間と言いますか話し合いがあった訳ですけれども、その諸々の経緯を経て、実際に着工してからは非常に順調に事業が進んで、予定通りの開幕を迎えられるのは、大変私としては感慨深いものがあります。これまで本当にお世話になった関係各位に対して、敬意を持って感謝を申し上げたいと思います。

Q.(記者)
市民にはどういう風に活用して欲しいとお考えですか。

A.(市長)
そうですね、まず4・5・6月は氷を溶かします。その他の期間は全てスケートリンクとして活用していきますので、まずは将来、選手として世界に向けて活躍するような人が多く出て欲しいということが一番です。その他、多くの方に日常的にスケート場として使っていただきたい。それから、基本的にロビーなどは自由に出入りでき、飲食するスペースもありますので、普段はゆっくり憩うような形での活用を、スケートを滑っているのを見ながら時間を過ごす、そのような活用を市民の皆様にしていただきたいと思います。
あと、明日、ワールドハピネスというコンサートが開催されますけれども、多目的に広い空間が使えますので、我々もこれからさまざまPRし、誘致もしていきますけど、いろいろなイベント等に活用して貰えればありがたいと思っています。
また、中地も通常は大会以外はバスケットコート2面とフットサルコート1面を整備しており、その他のスポーツも可能です。中地は雨風関係なく常に利用できますので、多くのスポーツ関係の皆様に使っていただきたいと思っています。

Q.(記者)
今、段々の経緯で出来たとお話がありましたが、市営の施設ということですと維持管理費であるとか、諸々重い負担になるかと思いますが、その点、どうやって対応されていくのでしょうか。

A.(市長)
そうですね、できるだけ多く利用されることによって利用料収入で賄えるような運営に努めていきたいと思っています。段々の経緯を振り返ると、青森県は当時文化スポーツ施設の運営費が年間大体60億円でしたが、三八地域のスポーツ施設がゼロということは、おかしいでしょうという話の中で、運営も県立でというお話をしてきましたが、まさに段々の経緯でこのような形になりました。多分今の試算では持ち出しが1億円位は必要だろうということになりますけれども、それをできるだけ圧縮するような形で様々活用されるように、これから努めていきたいということです。

Q.(記者)
年間維持費として市の一般会計からの持ち出しが1億円位かかるという事でよろしいでしょうか。

A.(市長)
公共施設・文化スポーツ施設について、持ち出しという言葉が適切かどうかはありますが、いわゆる運営経費、人件費であったり、光熱費であったり、さまざまかかる訳で、料金収入を取る施設、取らない施設、さまざまあります中で、長根屋内スケート場についていえば、見込みが大体それ位になります。

Q.(記者)
細かいことなんですけれども、例えば利用料収入でいくら見込んでというのはあるんでしょうか。

A.(市長)
もちろんあります。今手元に資料がないので、詳細については担当課に聞いていただければと思います。

Q.(記者)
当日券もあるということですが、現状販売は何割位になっているのでしょうか。

A.(市長)
最新の状況は聞いていないのですが、一応8,000人を目標に計画しており、目標数に達していると思います。その上でまだ余裕はありますので、私としては1万人位いってくれればと思っています。

Q.(記者)
では、まだ当日、みんな見に来てくださいとアピールしても大丈夫だと。

A.(市長)
大丈夫です。

Q.(記者)
記念式典の取材を明日させていただきます。記念すべきアリーナということで、記録にもしっかり残したいと思っている中、事務局にはフェスの様子も撮影したいという話を何度もさせていただいたのですが、いろいろ調整しますと聞いていて、マスコミには具体的な話がまだきていないのですが、フェスの取材は結局できるようになったのでしょうか。

A.(まちづくり文化スポーツ部次長兼長根屋内スケート場副館長)
アーティスト側からNGが出ましたので、撮影はできないことになりました。

Q.(記者)
記念すべき、市の肝いりの事業だと思うんです。それの記録を残せないというのは市長としてはどのようにお考えですか。

A.(市長)
そのようなお話になっているとは知りませんでした。できる限り調整をしてみます。

Q.(記者)
全国ではですね、サマーソニックとかは、何かしらの条件をつけて取材とオンエアもOKになっているんですけども、何でクリアできなかったのか分からないのですが、取材がだめということになってるので、その点もし事務局で分かれば、何が調整つかなかったのかについて。

A.(まちづくり文化スポーツ部次長兼長根屋内スケート場副館長)
我々もいろいろと鋭意努力したのですが、最終的にアーティスト側が撮影は遠慮してくださいということで、アーティスト側から回答が来ましたので、そこは尊重したいと考えております。

Q.(記者)
お金とかそういう話ではなくて。

A.(まちづくり文化スポーツ部次長兼長根屋内スケート場副館長)
そういうことではありません。

Q.(記者)
全てのアーティストですか。

A.(まちづくり文化スポーツ部次長兼長根屋内スケート場副館長)
はい。

A.(市長)
明日のイベントということで時間もあまりありませんが、詳しく聞いて、またご連絡します。

Q.(記者)
完全にだめなんですよね。

A.(まちづくり文化スポーツ部次長兼長根屋内スケート場副館長)
はい。今のところはそうです。

Q.(記者)
密着取材とかはだめだとかという意味じゃないかなと思ったんですけれども。1万人の広さでこれだけのキャパを持っているのを映しているのに。今出来ない現状について市長はどう思いますか。

A.(市長)
びっくりしました。すいません。調整不足でした。

その他の質疑

1 第27回青森県民駅伝競技大会について

Q.(記者)
県民駅伝が9月1日始まります。八戸市は随分成績が良いので、その辺の所感、受け止めをちょっといただけたらと思います。

A.(市長)
昨年も優勝しましたし、陸上競技の各自治体対抗の行事として凄く盛り上がっていますので、八戸の代表選手が今年もまた頑張って連覇して欲しいと思っております。今年市制施行90周年なので、八戸市で開催してくれないかと申し入れをした経緯があるんです。そうしたら主に放送側の理由で、場所を動かせないということでしたので、今、放送カメラなんて小さくなっているんではないかと話した経緯がありますので、八戸は結構いつもいい成績なので、種差海岸、国立公園辺りでやって欲しい希望があるということを申し上げたいと思います。

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