記者会見 平成24年4月20日

更新日:2020年01月07日

発表内容

(注意)今月は発表する案件がなかったので、幹事社の進行により各社からの質問を受ける形で行いました。

質疑応答

八戸市立市民病院職員の懲戒処分について

Q.
本日の午前、市民病院から職員の懲戒処分について発表がありましたが、これについて市長の受け止め方ですとか、あるいは今後の再発防止などをお伺いします。

A.(市長)
前々から綱紀粛正について徹底してきておりますが、このような不祥事が発生したことについて、本当に残念に思っており、また市民の皆様にお詫び申し上げたいと思います。警察の捜査の段階で、各庁内、各部署には口頭で綱紀粛正を徹底するように指示をしましたし、先般の年度始めの式におきましても、あらためて徹底をさせていただきました。また、文書でも庁内に配付をし、日頃から疑われることのないような行動をとるというマニュアル等もありますので、それをあらためて見るよう指示をしたところであります。本当に申し訳ないと思っております。

Q.
午前中、市民病院側から説明があり、指導監督する立場としての3人が訓告処分とのことでしたが、具体的な肩書等は非公開ということでした。情報の開示のあり方について、こちらからすると、もっと積極的に公表すべきではないかと思いますが、いかがでしょうか。

A.(市長)
ご趣旨はよく分かるですが、そういった公表のあり方も含めての措置としての訓告であります。懲戒処分ではなく、公表されないということでの矯正処分ということになります。もし公表して、誰がどういうことをしかたということについて、こういう処分をしたというのに値するのであれば、そういう処分をする訳ですが、訓告自体が基本的には名前を公表しないという、そこまで含めた内容の措置でありますので、その点はご理解をいただきたいと思います。

Q.
職員に対する病院側の調査があり、パソコンの供与並びに車の供与を受けるという約束をしたこと以外で、不適切なことをしたことの説明が病院側からありませんでしたが…

A.(市長)
私もその辺については報告を受けています。警察の捜査等でもグレーな部分、必ずしも一方的に利益を供与されているようなものでないものもあるということで、警察が公表しなかったのは、そういう側面もあるということだと思っております。そのため、一方的に非難されるような行為であったかどうかについても、おそらく病院側では確証が得られなかったということで、皆様にお話しすることができなかったということだと思っております。

県立屋内スケート場について

Q.
県では、検討会議を来月設置することになっていますが、ここのところいろいろ動きが出てきていますが、これについて市長の受け止め方なり、今後の展望、県への期待なりをお伺いします。

A.(市長)
県において検討がスピード感をもって進めていただくということを期待しております。構想策定に着手していただくということは大きな前進だと思っておりますので、県当局が、そういう構想を策定し、さらには次の段階では基本設計、そしてまた実施設計着工という一連の施設整備にかかる手続きが円滑に進められるように、我々としてはできる限りの協力をしていくと、地元としてやれるだけのことをやって、環境づくりを図っていきたいという思いで、いま関係部署を督促しているところです。

Q.
県庁では、18日に庁内のワーキンググループが発足しましたけれども、市はいつごろ発足の予定ですか。

A.(奈良岡副市長)
前々から、庁内にプロジェクトチームというのがあって、その中でいろいろな事務的な部分を検討しておりますので、近々、そのプロジェクトチームを開催するということで、いま打ち合わせをしております。

Q.
県のワーキンググループとの交渉は、市のプロジェクトチームでやっていくということですか。それともやらないということですか。

A.(奈良岡副市長)
当然、事務的な部分でかなり事前によく打ち合わせをしなければならないものがあると思いますので、随時、地元から連絡しあってやっておりますので、会ってという場面もあるでしょうけれど、常日頃、風通しを良くしております。

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