記者発表 平成23年10月28日(臨時)
発表内容
八戸市庁舎内への多額現金の置き去り事案について(市長コメント)
1.八戸市庁舎内への多額現金の置き去り事案について
平成23年10月27日 午後1時15分頃、市庁舎別館1階の多目的トイレの中に手提げ袋が置かれているのを清掃作業員が発見しました。
その後、八戸警察署に届け、手提げ袋の中に八戸市長あての手紙と一緒に現金 4,000万円が入っているのを警察官立ち合いのもと確認しました。
現金を差し出した方は匿名であり、『青森県、岩手県、宮城県、福島県にそれぞれ 1,000万円ずつを被災された方々のために役立ててほしい。』という趣旨でございました。
匿名の方の御意志で、公表は望まないとのことでしたが、公金として今後被災された方々のために活用させていただくためにも、公表しなければならないとの私の判断から公表させていただくものです。
匿名の方の御意志に反することになりますが、どうぞご理解いただきますようよろしくお願い申し上げます。
なお、今後は、趣旨にそって、各自治体と連絡をとり手続きを進めてまいります。
今回、このように多額のご寄付をいただきまして、被災された方々が一日でも早く元気を取り戻せるように、そして復興につながるよう努力することをお誓いするとともに、それぞれの自治体を代表しまして厚く御礼申し上げます。
平成23年10月28日
八戸市長 小林 眞
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更新日:2020年01月07日